
漫画「シンデレラを大切に育てました」は原作Sunset先生、漫画Kiarne先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「シンデレラを大切に育てました」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シンデレラを大切に育てました52話の注目ポイント&考察予想
カイルの描いた肖像画とそっくりな女性であるエイミー・ニコルズ男爵夫人。
ミルドレッドは、観劇の帰りに偶然彼女を見つけ、詳しい内容はあらためて話すと約束していたのです。
エイミーによれば、亡くなった母親が過去にミルドレッドたちが現在住んでいる邸宅で過ごしたことがあるのだそう。
謎に包まれた画家のカイルの秘密に迫ることができるのでしょうか?
シンデレラを大切に育てました52話のネタバレ込みあらすじ
エイミーとの取引?
エイミーは、母の日記には「カイル」という画家についての手がかりは何も無かったと話します。
あまり協力的でないその様子に、ウィルフォード男爵は実際の肖像画を持ってこさせました。
若かりし頃の母が描かれた肖像画を見て、エイミーは感嘆の声を上げます。
エイミーの母は既に亡くなっていて、母の姿が残されているものといえば実家にある家族の肖像画だけ。
カイル作の肖像画を持つエイミーの手は、感激のあまり震えていました。
ミルドレッドは、肖像画をエイミーにプレゼントすると言います。
その提案に、ぜひともお礼がしたいというエイミー。
ミルドレッドとウィルフォード男爵は、予想どおりの展開だったのか微笑み合います。
そして、エイミーの母親の日記を読ませてもらえることになったのです。
日記の解読
日記の中で、エイミーの母がミルドレッドたちが今住んでいる丘の邸宅で過ごしていた時期の記載を見つけます。
そこに友人の「カイラ」という少女が登場。
エイミーの母は、手紙でカイラの家の事情を知ってはいたものの、本当に彼女が家出をするとは思ってもみなかったようです。
当然、放っておくことは出来ず、邸宅であれこれ世話をすることに。
アートを一緒に観に行った時のことも日記に残されていました。
ウィルフォード男爵は2人が訪れた場所に心当たりがあり、ミルドレッドにも今度案内すると言います。
エイミーの母はカイラに家に戻るよう何度かすすめますが、カイラは首を縦には振りません。
その後、エイミーの母は丘の邸宅での暮らしを終えることとなり、行く宛のないカイラに別荘の鍵をあげたのです。
エイミーの母の結婚を機に、2人の親交は途絶えてしまいました。
日記を読み終えたミルドレッドは、「カイラ」が画家の「カイル」と同一人物である可能性を指摘します。
しかしながら確証には至らず、推測の域を出ません。
当時のカイラが今のアシュリーと同じ年頃のことを思うと、少女のその後のことが心配になってしまうミルドレッド。
ウィルフォード男爵はミルドレッドの心中を慮って、カイラのことについてもっと調べてくれると言います。
割に合わない好都合
行きは徒歩だったミルドレッドですが、帰りはウィルフォード男爵に馬車で送ってもらうことになりました。
目をつぶって休むウィルフォード男爵を見ながら、ミルドレッドは考えに耽ります。
カイルの絵に関する出来事は、すべてウィルフォード男爵のおかげ。
そして、今日もカイルについてまた一つ有力と思しき情報を入手できました。
カイルの生涯が判明すれば、絵の価値も高騰が期待されます。
ミルドレッドは、手放しで協力してくれているウィルフォード男爵にも、何かしらの利益がもたらされると良いと思わずにはいられません。
シンデレラを大切に育てました52話の感想&次回53話の考察予想
ミルドレッドは画家のカイルについて新たな情報をGET。
断定するにはまだ早いとしても、美術への関心や名前が似ていることなどから、カイラがカイルである可能性は非常に高いと思われます。
カイラの家出の理由も、画家への道を両親から反対されたからだとすると辻褄が合うのではないでしょうか。
まとめ
今回は漫画『シンデレラを大切に育てました』52話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 肖像画のモデルの親族であるエイミーとコンタクトを取ったミルドレッド。
- 絵をあげる代わりに、エイミーの母の日記を読ませてもらえることになりました。
- 日記には、友人のカイラという少女が出てきて、有名画家のカイルとの共通点が見つかります。
- エイミーの母の過去の話は、カイルの生涯を紐解く手がかりの可能性も。
- ミルドレッドはウィルフォード男爵の協力をありがたく思う一方、彼に甘えすぎているのではないかと感じるのでした。