
漫画「私の夫が可愛すぎて困る」は原作verbin先生、漫画Rana先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私の夫が可愛すぎて困る」20話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ザカリーが帰ってくるまでに部屋の花を替えるため執務室に入ったイエリーは、視線を上げると頬を染めました。この前ザカリーにあげたスケッチが、額に入れられて飾られていたのです。
私の夫が可愛すぎて困る20話の注目ポイント&考察予想
あれから一年
ザカリーは成人式を挙げる年齢を迎えていました。
公爵は睨むような視線が減り、小さく微笑みを浮かべることもあります。
今日もイエリーが開いたお茶会に進んで参加してくれたので、イエリーは驚いていました。
イエリーの頼みだからだろうとザカリーは微笑みます。
私の夫が可愛すぎて困る20話のネタバレ込みあらすじ
三人のお茶会
イエリーは温室の前でザカリーと落ち合いました。
父上は?と尋ねるザカリーに中で待っていると答えながら、まさか閣下が快く来てくれるなんて本当にびっくりだとイエリーは漏らします。
ぎゅっと握られた手に照れながら、イエンの頼みだからだとザカリーは微笑みました。
父上は君が可愛いんだと心の中で語りかけながら、ザカリーは不思議そうな顔をしているイエリーに笑いかけます。
閣下を待たせちゃ悪いと呟き、イエリーはザカリーを引っ張るように温室の中へ進みました。
あれからまた一年が経って色々と変化が起きていました。
ザカリーは20歳、成人式を挙げる年になっています。
公爵は微かながら笑顔を見せるようになっていました。
温室で、三人でお茶をすることにしていたのです。
丸いガーデンテーブルについてお茶とお菓子が出されたところで、料理長から公爵がリエロンティーが好きだと聞いたことをイエリーは話しました。
公爵は頷いてティーカップに手を伸ばします。
リエロンティーは少し苦味があるので、甘くてさっぱりしたデザートをイエリーが用意したのでした。
私の好みまで把握しているとは…と公爵は内心驚きます。
どこか嬉しそうにデザートに手をのばす公爵を見て、イエリーは小さくガッツポーズを決めました。
これを作るのに料理長にはかなり苦労をかけましたが、点数稼ぎにはこれくらいしなければと思ったのです。
すぐにレモンパイを口に入れた公爵は、美味しいと小さく呟きます。
イエリーはパッと顔を輝かせて本当かと聞き返しました。
わずかに微笑みながら頷く公爵を見て、イエリーは嬉しそうな笑顔を浮かべます。
和やかな雰囲気に突如暗雲が…
イエリーは笑顔でザカリーにも感想を求めました。
ザカリーも美味しいと微笑み、今日のためにいろいろと頑張ってくれたとイエリーを労います。
甘い言葉にイエリーは顔を赤らめ、照れ隠しにレモンパイをぱくつきました。
その様子を見たザカリーは、イエリーがレモンパイを気に入ったと誤解したようです。
これも食べていいぞと伝えて自分の分のレモンパイをスッとイエリーに差し出しました。
イエリーは戸惑い、言葉に詰まります。
さらに円卓の反対側からは公爵が、リエロンティーはミルクティーにしても美味しいからと勧めて、ポットをイエリーにスッと差し出していました。
目の前の状況に戸惑いつつ、イエリーは二人にお礼を伝えます。
公爵お勧めのリエロンミルクティーはとても美味しくて、イエリーもすぐに大好きになりました。
しかし二人からじっくり見つめられているのが嫌でも分かり、イエリーはそわそわします。
私の顔に何かついているかとイエリーは困惑しながら二人に尋ねました。
何でも答えて顔をそむけるザカリーの耳は赤くなっていて、咳払いをして目をそらす公爵の頬も赤くなっています。
何だかちょっと怪しいと思いつつ、イエリーは小さく微笑みました。
二人の仲が良さそうで何よりだと思い、こういうのも悪くないと思ったのでした。
長い間お茶会を楽しみ、気がつけば日が傾いています。
その後もしばらく他愛もないお喋りをして…それは何の予兆もなく訪れました。
公爵が突然突っ伏すように激しく咳き込み始めたのです。
イエリーもザカリーも動揺し、慌てて立ち上がって大丈夫かと叫びますが…!?
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私の夫が可愛すぎて困る20話の感想&次回21話の考察予想
公爵がイエリーのことを大切に思ってくれているのが伝わってきます。
13歳から嫁入りしてきていたらもう娘のようなものでしょうね。
しかもイエリーは可愛くて気遣いもできるので、可愛く思うのも当然だと思います。
やっぱり公爵は病魔に侵されていたようです。
重くなければ良いのですが…。
せっかく親子の距離が縮まってきたところなので、公爵には長生きしてもらいたいと思います。
まとめ
今回は漫画『私の夫が可愛すぎて困る』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- あれから一年が経ち、公爵はわずかながら笑顔を見せるようになっていました。
- ザカリーと公爵と三人でのお茶会を開いたイエリーは公爵の好みに合わせたお茶とお菓子を用意して公爵を驚かせます。
- 和やかに話していると公爵が激しく咳き込みはじめ、イエリーとザカリーは慌てて立ち上がって声をかけました。