
漫画「優しいあなたを守る方法」は原作Han yujeong先生、文hound先生、絵Kim Jiei先生の作品で毎週金曜日ピッコマで配信されています。
今回は「優しいあなたを守る方法」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
優しいあなたを守る方法39話の注目ポイント&考察予想
レティシャはユルケンに聖女の娘である事を知られている事に驚いたようですが、それよりもバネッサの脚が優先だと判断しました。
そして、帝国に戻るのではなく今いる翼の二人に託そうと決断します。
アフィンは友人であるノエルの恋人だから安心だと思っているレティシャですが、盟約の痛みに耐えている事を知りません。
アフィンはバネッサの脚を治す事が出来るでしょうか。
また、テヌアに至ってはレティシャの願いを聞き入れてくれるかさえ不安になります。
優しいあなたを守る方法39話のネタバレ込みあらすじ
アフィンへのお願い
レティシャはアフィンは救える人間を見捨てる事は出来な人だと思っています。
聖女の命令に背かない範囲で助けてくれるだろうとも。
しかし、アフィンは聖女の3番目の翼なのです。
治療を断られる可能性も残っているので、レティシャは使えるものはすべて使っていこうと決めました。
そこに声をかけてきた人がいたのです。
アフィンが少し話をしたいと訪ねて来たのでした。
レティシャはアフィンがどうして自分の元を訪ねて来たのかと驚きます。
そんなレティシャを見て、自分が心の声で呼んだ事に自覚がないのかと思うアフィンなのでした。
テントの中に入った二人は向き合います。
レティシャは使節団の中にけが人がいる事、その傷は深く神聖力が必要なのだと伝えました。
その上で、アフィン力が必要なのだと説明したのです。
アフィンは承知し、今の時間は人が多いから後ほどと約束しました。
レティシャは礼を伝えます。
同時に、こんなにもあっさり引き受けてくれた理由を考えていたのです。
レティシャの告白と願い
レティシャはノエルの様子を尋ねました。
そして、昨日までは一緒に行けると思っていたから残念だったことを伝えます。
アフィンは今回の任務はテヌアが適任だと聖女が決めたのだというのです。
公国まで使節団を安全に連れていくと命じられたとも話しました。
それを聞き、レティシャは嘘だと見抜きます。
テヌアは聖女の敵を処断する任務についているので、警護についたと言う事は公国の使節団を抹殺しろと言う事だろうと考えたのです。
それならばなぜアフィンがバネッサの脚を治療する事を引き受けたのかと考えます。
聖女に逆らうほどノエルを愛しているからかと思うのでした。
さらには、レティシャの腕輪がエリクサーだったからとも思うのです。
こうなったら利用できるものは何でも利用しようと思うレティシャ。
アフィンに質問をしました。
儚い希望だとしても、アフィンの主は自分かどうか聞いておきたかったのです。
レティシャはノエルが言っていた事を思い出していたのです。
アフィンが聖女が2人なんであり得ないと思っているという事でした。
信念を重んずるアフィンは、今までレティシャの事を殺人鬼だと思っていたはずなのです。
それなのに聖女である母親の命令に逆らってまで自分に手を貸してくれる理由を知りたいのでした。
アフィンの答えは、自分でも分からないです。
2人のどちらが本物か考えたけど、答えが見つからないから自分の好きなようにする事にしたとアフィン。
しかし、そう答えるアフィンの顔は真っ青です。
レティシャはここで、盟約の苦痛を受けている事に気が付きました。
一体いつからなのか、そして気が付かなかった事を謝罪します。
アフィンはレティシャのおかげで、痛みが和らいできていると話しました。
それでも、レティシャは何も感じないので否定します。
アフィンは過去にも覚醒が遅い聖女がいたから、前例がないわけじゃない事を伝えました。
その優しい言葉を聞き、レティシャは恥ずかしくなったのです。
聖女かもしれない立場なのに、今心配しているのは盟約の苦痛のせいでバネッサの脚を治してもらえないのではという事でした。
アフィンは助けが必要な時は喜んで手伝うと話しました。
しかし、レティシャは自分には返せるものがないと思います。
今は何よりも使節団の無事が大切で、残りの人生を彼らにささげたいのでした。
アフィンは出会って間もない使節団をここまで思いやる理由を探ります。
それでもアフィンは、レティシャの大切な人なら守るのは当然だと話しました。
しかし、いつか聖女とレティシャの力が衝突する日が来たら、どちらかを選ばないといけないと伝えます。
その時が来たら、誰を選ぶか改めてアフィンに問いました。
アフィンはどちらを選ぶのか不安なのかと逆に質問したのです。
レティシャは、アフィンが知る過去がいざという時に足かせになる可能性を想っていました。
しかし、アフィンは否定するほどレティシャの役に立ちたいと願っているのです。
強く想うほど、その気持ちが不思議なのでした。
レティシャは続けます。
もし、決断の時がきたら今から伝える事を思い出して欲しいと願うのです。
レティシャは言葉にする事をためらいました。
誰も信じてくれないと思うからこそ、一度も口にした事は無かったのです。
それでも勇気を振り絞って伝えました。
実は自分は誰も手をかけてはいない事、そしてレティシャが殺人鬼だと言う事は聖女に着せられた濡れ衣だと言う事です。
知らされた事実
ユルケンはテントの外でこれでよかったのかと悩んでいました。
レティシャが大丈夫だと言ったけど、翼と2人きりにさせて良かったのかと思うのです。
信じて2人きりにさせたものの心配なのでした。
そこにバネッサが顔色を変えてやって来ます。
レティシャが自分が聖女の娘と話した事を聞いていたようです。
その事実を聞いてしまい、戸惑っているようでした。
ユルケンが焦っていると、さらに話は伝わっていってしまうのです。
優しいあなたを守る方法39話の感想&次回40話の考察予想
アフィンが盟約の痛みに苦しんでいる事に気が付いたレティシャ。
なぜ、3番目の翼なのに聖女である母親を裏切ってまで自分を助けてくれるのか不思議になるのは当たり前だと思いました。
それでもいざとなった時に、レティシャを選んでくれるのか心配になります。
そして、レティシャがいない所で盗み聞きしてしまったバネッサによって聖女の娘である事が知られてしまいました。
その事実は使節団の中で広まっていくでしょう。
果たして、恨むべき相手だと思っていた聖女の娘本人だと知って今まで通り接して貰えるのか気になります。
次回の展開からも目が離せません。
まとめ
今回は漫画『優しいあなたを守る方法』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レティシャとアフィンは向き合っていた
- アフィンに使節団の中で脚を怪我している人がいて助けたいから力を貸して欲しいと願い出た
- 3番目の翼であるアフィンがなぜ協力してくれるのか不思議だった
- 青い顔をしているアフィンを見て、盟約の苦痛に襲われている事を悟ったレティシャ
- いつか2人の聖女から1人を選ばなければならなくなった時に思い出して欲しい事を伝えた
- バネッサはユルケンとレティシャの話を聞いてしまった
- 知りえた事実はすぐに使節団の中で広まった