皇女には二つの顔があるネタバレ24話【漫画】アポロニアへの愛を自覚したユリエル

1月 20, 2022 10月 14, 2022

漫画「皇女には二つの顔がある」は原作RYu JuYeon先生、漫画TORI先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女には二つの顔がある」24話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ユリエルはアポロニアの横顔を見つめて微笑みました。いつの間にか自分が彼女を愛していることに気がついたのです。

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皇女には二つの顔がある24話の注目ポイント＆考察予想

すでに自分はアポロニアのもの

誰かを好きだと思ったことはなかったにもかかわらず、自分はアポロニアのことを愛しているとユリエルはふっと理解しました。

それと同時に、彼女と結ばれることは決してないということも悟ります。

それならばせめて彼女の一番近くにいたいとユリエルは思いました。

自分は彼女のもの…。

最期までこの生命をアポロニアのために使いたいと考えたのです。

皇女には二つの顔がある24話のネタバレ込みあらすじ

ユリエルの愛

夜の帳が下りる中、キャンプファイヤーの炎は煌々と輝いていました。

日を囲んで踊る人々をユリエルは眺めていましたが、内心はそれどころではありませんでした。

自分の隣で眠る存在が気になって仕方なかったのです。

ユリエルはドキドキしながら隣で眠るアポロニアの寝顔を見つめました。

あどけない寝顔はまるで子どものようです。

このまま誰にも触れさせたくないとユリエルは思いました。

皇帝もペトラも、ターニャの兄やシドでさえも、彼女に触れさせたくなかったのです。

アポロニアを抱くユリエルの手に力が入りました。

でも…とユリエルは考えます。

望むものを手に入れるために彼女が歩むであろういばらの道を、ずっとともに歩みたいとユリエルは考えました。

どう足掻いても彼女は手の届かない人です。

ただ誰よりも近くにいられるだけでいいからとユリエルは切実に願いました。

ずっとそばにいる…とユリエルはアポロニアの寝顔を見ながらぼそっと呟きます。

彼女と結ばれることは決してありません。

それならば残された方法は一つでした。

アポロニアのために命を懸け、最期まで生きてみせることです。

ユリエルはそっと力の抜けたアポロニアの手をすくい取りました。

俺はあんたのものだと告げて、その手に口付けます。

そしてその手を握り、アポロニアを愛おしそうに見つめて微笑みました。

ユリエルの不在で少し寂しくなったアポロニア

皇宮に戻ったアポロニアは、皇帝に帰還の挨拶をしていました。

騎士団とはぐれたと聞いたことを皇帝は指摘します。

幸い大事には至らなかったと答えてアポロニアはお辞儀をしました。

護衛にも満足についていけないとは呆れた、いくらお前でも度が過ぎると皇帝はため息をつきます。

アポロニアは黙り込みましたが、不意に咳き込みました。

婚約を前に体調まで崩したのかと皇帝は呆れたようにアポロニアに尋ねます。

アポロニアはシュンとして謝り、リーシャンは思いのほか肌寒くて…と答えました。

宮殿は常に温かかったのであんなに寒いとは…というアポロニアの呟きを聞いて、皇帝は小さく笑います。

今日はもう下がっていいと手を振られ、アポロニアは一礼して下がりました。

温室を歩きながら、ユリエルは元気だろうかと考えます。

リーシャンでは常に自分のために気を張っていたので、自由な時間を与えたいというアポロニア自身の判断でした。

いつも誰かの影として生きてきた彼に、自由な時間をあげたかったのです。

それなのに心細さを感じてしまい、アポロニアは慌てて気持ちを切り替えました。

部屋に戻ると、アドリアンが笑顔で出迎えてくれます。

何か変わったことはあったかと尋ねながら、アポロニアはアドリアンに歩み寄りました。

皇妃たちの些細な争い以外は特に何もなかったとアドリアンは答えます。

しかし、大会が近いので慌ただしくなるかと思うと付け加えました。

そういえばもうすぐ狩猟大会かとアポロニアも思い出します。

帝国では五年に一度、皇帝主催の狩猟大会があります。

これまでアポロニアは義務的に参加していました。

今年はビエルンの王太子も参加するそうで、今頃こちらに向かっているはずだとアドリアンはアポロニアに伝えます。

それを聞いたアポロニアは硬直しました。

まだ破談にする手を思いついていないのに困ったと心の中で呟きますが…？

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皇女には二つの顔がある24話の感想＆次回25話の考察予想

ユリエルの一途な愛情が印象的でした。

アポロニアと結ばれることはないと思い込んでいるようですが、全然アリだと思います…！

まぁ立場を考えたらそう思うのも無理はないですよね。

いばらの道と分かっていてアポロニアとともに歩みたいというのはとても素敵な決断だと思います。

アポロニアへの愛を自覚したユリエルの今後の態度が楽しみです！

まとめ

今回は漫画『皇女には二つの顔がある』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女には二つの顔があるの24話のまとめ

ユリエルはアポロニアへの愛情を自覚し、彼女のために生きようと決意しました。
一方皇宮に戻ったアポロニアは皇帝への挨拶を終え、ユリエルの不在に心細さを覚えます。
その後笑顔で出迎えてくれたアドリアンから近況を聞くことにしました。

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