ウサギと黒ヒョウ様の共生関係 ネタバレ40話【ピッコマ漫画】ビビのことを考えるアヒン

漫画ウサギと黒ヒョウ様の共生関係は原作sadam先生、Mogin 先生、Yasik先生、漫画A tempo Media先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは?
ビビの治療には、直接フェロモンを流し込む必要がありました。しかし、かみつくのはビビへの負担が大きい、と止められると、アヒンは突然ビビにキスをして…!

≫≫前話「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」39話はこちら

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ウサギと黒ヒョウ様の共生関係40話の注目ポイント&考察予想

アヒンのキスで気づくビビ

前回治療のためにビビにキスをしたアヒン。

これで無事にビビは治るのでしょうか?

また意識が戻ったビビが、アヒンにキスをされたことをどう思うのでしょうか?

麻薬の捜査や、マニアンツ卿の動向など、ほかにも気になるところがたくさん残っていますが、果たして今回の話でどこまでが明らかになるでしょう。

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ウサギと黒ヒョウ様の共生関係40話のネタバレ込みあらすじ

自分の能力に気づくビビ

ビビは、意識が朦朧とする中、アヒンのフェロモンが自分の中に流れてくるのを感じていました。

アヒンは、ビビからいったん離れましたが、ビビはアヒンと離れたくない衝動にかられ、今度は自分からアヒンにキスをします。

アヒンのフェロモンのおかげで、体の痛みが徐々に消えていくビビ。

 

そして、その感覚と一緒に、アヒンのフェロモンの正体にも気づくのです。

アヒンのフェロモンが、癒し系ではなく支配系だということに…。

これまで、アヒンやアッシュの傷が治ったのは、アヒンの能力ではなく、自分の能力だったんだと。

 

そして、自分こそが癒し系のフェロモンの持ち主だったのだと!

ビビはうっすら涙をこぼしました。

今まで自分を無能だと思って落ち込んだ気持ち、癒し系のフェロモンを持っていたのに、アヒンが黙っていたことへの悲しみ。

 

複雑な気持ちになったのでしょう。

それでも、ビビは再びアヒンとキスをするのでした。

ビビについて推理するアヒン

アヒンによる治療は、明け方まで続きました。

終わるころには、ビビは笑顔で眠っており、ほっとしたアヒンはベットの横の椅子で休んでいます。

アヒンは、目を閉じて思うのです。

 

あと少しのところで、逆に自分がビビのフェロモンに飲み込まれるところだったと。

それほどまでに、人間化したビビのフェロモンは強力なのです。

アヒンはそこで不思議に思いました。

 

これほどまでのフェロモン量なら、首長の後継者としての資格として、十分なはずだと。

しかし、ウサギ国の首長アモン家にはすでに後継者がいます。

もしビビが、首長の血を引いているのだとすれば、強力なライバルになるはずで、処分するにしても、直接殺したはずです。

子ウサギと言えども、確実に殺さなければいけないはずだから…。

不憫なイブリン

アヒンがそんなことを考えているとき、誰かが病院のドアをノックしました。

アヒンが用心しながら出ていくと、げっそりとしたイブリンが立っていました。

イブリンには報告すべきことがいろいろありましたが、まず、病院の外に、ゴリラに似た男が、裸で震えていると報告します。

 

病院までビビとアヒンを運んでくれた、あの馬の獣人です!

敵のキャラとはいえ、ビビには親切にしてくれていたのに、そんなことになっていようとは…、可哀そうに…。

アヒンは、イブリンにシーツを渡すと、それで下半身を隠しておけ、と冷たくあしらい、イブリンも外で待っているように命じました。

イブリンは病院の中に入りたくて、アヒンのもめましたが、結局は締め出されてしまうのです。

今後のことを考えるアヒン

アヒンは、安らかに眠るビビの顔を見ながら、これからどうするか思案しました。

アヒンのフェロモンが支配系だとわかった以上、ビビは自分のフェロモンが癒し系のものだとわかるでしょう。

自分の能力を知ったビビが、ちゃんと人間化するために、アヒンのもとを離れていったら…?

 

ビビを手放す気はない、と強く思うアヒン。

ウサギ国に帰す気もないし、家に帰りたがったとしてもそれを聞き入れる気もない。

アッシュは、そんなアヒンの考えを見抜いたのか、うなりながらアヒンに近づいてきました。

 

アヒンは、アッシュの顔色を見て、アッシュは前からビビが人間になれることを知っていたのだと悟りました。

そしてアッシュに向かって話しかけるのでした。

こんなにおかしなウサギは見たことない…と。

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ウサギと黒ヒョウ様の共生関係40話の感想&次回41話の考察予想

前回の終わりからの予想では、元気になったビビが、アヒンにキスされたことで、照れ怒りするのかな?と思っていたのですが、なんと、ビビのほうから何度もアヒンにキスをしていましたね。

正確には、何度もフェロモンを吸いに行っていたわけですが、それでもなかなか衝撃の展開でした。

さらには、いつも余裕のアヒンが、ビビのフェロモンに取り込まれそうになっていたとは!

 

ビビのフェロモンに特別な力があることは、読者にはわかっていましたが、支配系のアヒンもたじろがせるほどのフェロモン量があるとは予想外でした。

いつも自分の能力のなさに悲しんでいたビビが、早くそこまで気づいて自信をもってほしいですね。

メインの展開とは離れますが、ゴリラ似の馬の獣人とイブリンの不憫さは泣けてきました。

 

イブリンはビビがアッシュを助けた山小屋での話に引き続き、二回目の締め出し…。

馬の獣人は終始ビビには親切だったのに、病院の外で裸で一晩過ごす…。

アヒン、もう少しビビ以外にも優しくしてあげて!な展開でした。

まとめ

今回は漫画『ウサギと黒ヒョウ様の共生関係』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

ウサギと黒ヒョウ様の共生関係の40話のまとめ
  • 痛みを和らげるために、ビビは自分からもアヒンにキスをする。
  • アヒンのフェロモンが支配系だと気づき、ビビは自分のフェロモンが癒し系だと気づく。
  • アヒンは、これでビビもいろいろなことに気づくと思い、改めてビビを手放したくないと強く思う。

≫≫次回「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」41話はこちら

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