
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」は原作Nokki先生、漫画AhBin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」73話はこちら
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る74話の注目ポイント&考察予想
ガイアへの出征が決まったことを隠していたセザールに泣いてつめよるカナリア。
セザールは、前回の南部戦線の経験もあるし自分達は強いから大丈夫だと話しますが、カナリアは、今回は原作小説にはないストーリーなので、セザールの身に危険が及ぶのではと心配でたまりません。
出征日の前日、カナリアはセザールと一緒にすごそうと提案しました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る74話のネタバレ込みあらすじ
カナリアを心配させたくなくて黙っていたセザール
ガリアへの出征が決まったことを、カナリアに心配させたくなくて隠していたセザール。
カナリアは、泣きながら自分に教えて欲しかったと訴えます。
泣いているカナリアを抱きしめて、自分が悪かったと謝るセザール。
カナリアは、全ては皇后が仕組んだことかもと話し、セザールも元老会議でファーンハム家の味方の貴族が自分を出征させるように主張したことから予想していたことのようです。
ファーンハム家の陰謀にパニックになったカナリアに、セザールは南部戦線の経験があるし、自分達は強いから大丈夫だとカナリアを落ち着かせます。
セザールは確かに強いけど、それでもセザールが危険な目にあうのは嫌だとセザールにきつく抱きつくカナリア。
セザールは、今回も無事帰ってくるからと慰めるのでした。
カナリアは、今回は原作小説にないストーリーなので、前回のようにはいかないと内心不安でたまりません。
大けがをしたジャックス卿、原作ストーリーを変えた事に悩むカナリア
ファーンハム家のパーティーに潜伏した際に、ジャックス卿は警備兵に見つかって大けがをしてしまいます。
原作のストーリーなら、セザールが南部戦線から帰った時に自分は捕らわれて処刑される身でした。
ファーンハム家が武器を密造している上、先代侯爵を〇害したジェラルドといい、恐ろしい家門だとは原作にはなかったのでカナリアは知りませんでした。
自分がストーリーを変えたことで問題が大きくなり、それが自分だけが幸せになる事だとしたらどうしようとカナリアは答えがだせず、思い悩みます。
カナリアとセザールのデート
出征式の前日、カナリアは今日は2人で楽しい時間を過ごそうと提案しました。
執務室で早く仕事を終わらせようとしているセザールの真横で、カナリアがじっと見つめています。
待っているのが退屈なのではと気にするセザールですが、カナリアは格好いい人を見てると楽しいからと嬉しそうです。
セザールは、恥ずかしくて耳まで真っ赤でした。
今までいるのが当たり前で、もっと一緒に過ごして色々知るべきだったと内心思うカナリア、セザールは、もう自分を見るのに飽きたのかと真面目に話しかけてきます。
カナリアは、セザールが可愛すぎて、この愛おしいと思う感情が恋なのだと思い、セザールにキスしました。
可愛くてつい、と話すカナリアに、自分はペットかと赤面して拗ねるセザール。
2人は街にでて、ランチを取り洋服店に向かいました。
カナリアはドレスを試着しながら、背中が開きすぎかと気にしていますが・・・。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る74話の感想&次回75話の考察予想
カナリアは、本来は南部戦線の後に処刑される原作小説のストーリーを変えた事で、新しい展開が生まれ、自分だけが幸せでセザールや周りの人達に危害が及ぶのではと不安で仕方ないようです。
ようやくセザールへの想いが恋だと自覚したカナリア。
セザールの長い片思いが報われる時がきたのに、ガリアへの出征では、セザールは無事に戻ってこれるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇后とファーンハム家の策略で、ガリアの紛争へ出征させられる事になったセザール。
- 原作小説にはない展開なので、南部戦線の時とは違ってセザールの事が心配でたまらないカナリア。
- セザールへの恋心を自覚するカナリア。