皇女には二つの顔がある ネタバレ22話【漫画】アモレッタと出会ったアポロニアは…?

漫画皇女には二つの顔があるは原作RYu JuYeon先生、漫画TORI先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女には二つの顔がある」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

小屋の扉を開けたアポロニアは驚いて立ちすくみました。黒髪で褐色の肌の美しい女性、アモレッタが涙を浮かべてアポロニアを見つめ返します。

≫≫前話「皇女には二つの顔がある」21話はこちら

 

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皇女には二つの顔がある22話の注目ポイント&考察予想

天才アモレッタ

アモレッタが作ったというおびただしい量の薬を目の当たりにしたアポロニアは衝撃を受けました。

様々な薬が並んでいますが、これをすべて作るには最低でも10年はかかるでしょう。

しかしアモレッタはわずか4ヶ月程度で作ったと話します。

アポロニアは一緒にここを出ようと手を差し伸べますが、アモレッタはその誘いを断りました。

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皇女には二つの顔がある22話のネタバレ込みあらすじ

弱りきったアモレッタの姿

あなたは誰?とアモレッタがアポロニアに訪ねます。

アポロニアは返事に詰まり、通りすがりの者だと答えました。

鍵が古くて壊れかけていたからと伝えますが、アモレッタはそんなはずがないと呟いて立ち上がろうとします。

 

しかし、立ち上がれずにふらついて倒れ込んでしまいました。

アポロニアは急いで彼女の身体を支えます。

アモレッタが自分の身体を支えることもできないほど弱っていることに気付き、アポロニアはそっとパンを差し出しました。

 

アモレッタは素直にもぐもぐとパンと頬張ります。

ひと気のない場所に閉じ込められた美女とくればだいたい見当はつくなと思いながら、アポロニアは室内を見渡しました。

アモレッタはアポロニアの近くの棚にある瓶を取ってほしいと頼みます。

 

アポロニアは頷いてその瓶をアモレッタの手元に差し出しました。

痛み止めなのだそうです。

材料がないから治療薬は作れないそうですが、そのわりにはいろんな薬があるとアポロニアは指摘しました。

 

それはまた別のものだと狼狽えるアモレッタに、アポロニアはディアマンが爵位を剥奪されて、現在は牢屋にいることを伝えます。

もう安心していいから話してくれないかとアポロニアは伝え、アモレッタはそんな彼女をじっと見つめて口を開きました。

ほとんどが子爵の命令で作った薬で、あとは余った材料で作った痛み止めだそうです。

 

脅されて仕方なく…と話すアモレッタの目に涙が浮かびました。

アポロニアは棚の瓶を物色します。

女性の声色に変える薬や力持ちになれる薬、若者を年寄りに、年寄を若者にする薬…。

アモレッタが作った薬の数々

様々な薬にアポロニアは目をみはり、これを全部あなたが作ったのかとアモレッタに訪ねました。

アモレッタは頷きます。

調合には効能と呪術の分析、そして再構築の知識が必要です。

 

この薬をすべて完成させるには最低でも10年はかかると考え、アポロニアは衝撃を受けました。

もしかして幼い頃からここにいたのかとアポロニアは彼女に訪ねます。

たぶん4ヶ月ほどだとアモレッタは答えました。

 

4ヶ月でこれを全部なんていくらなんでも不可能なんじゃないかとアポロニアは思いましたが、アモレッタは思いついたように一つお見せすると伝えます。

アモレッタは一つの帽子を取り出してかぶってみせました。

次に帽子をとったとき、アモレッタの髪は黒髪から金髪に変わっていたのです。

 

これを作るのに丸一日かかったが、子爵は見向きもせずに他の薬を作るよう命じたのだとアモレッタは話しました。

アポロニアは色々と納得します。

それにしてもこの人は天才だと悟りました。

 

自分と一緒にここを出て誰かに助けを求めようとアポロニアはアモレッタに伝えます。

アモレッタはお礼を伝えましたが、でも行けないと答えました。

ここで作った薬の中には極刑に値するものもあり、脅迫されたといっても自分が作ったという事実には変わりないからと告げます。

 

呪術道具や魔法薬の製造・流通を、帝国は厳しく管理しています。

許可なく作れば極刑は免れません。

アポロニアが手にとった薬には、真実を語らせる薬と書かれていましたが、それは結果的に真実を語らせるだけだとアモレッタは伝えました。

 

真実を語らずにはいられないほどの、人間が感じる最も強い苦痛を与える薬だそうです。

ディアマンは、この薬だけは何度も作るようアモレッタに命じたのでした。

そのとき小屋の外から話し声が聞こえてきて…!?

続きはピッコマで!

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皇女には二つの顔がある22話の感想&次回23話の考察予想

頭の切れるアポロニアと呪術の天才のアモレッタの出会いにはわくわくしました!

アモレッタがアポロニアの誘いを断ってしまったのは残念です。

ただ、国が厳しく管理しているのに皇女であるアポロニアがアモレッタを庇護下に置くのはマズいかもしれませんね。

 

皇帝とペトラにバレなければいいと思いますが…。

ようやくディアマンから解放されたのに、心から喜べないアモレッタが哀れです。

まとめ

今回は漫画『皇女には二つの顔がある』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女には二つの顔があるの22話のまとめ
  • アポロニアはアモレッタに出会い、彼女がとても弱っていることを見て取りました。
  • さらに彼女が作った薬を見て天才だと悟ります。
  • ディアマンが収監されたことを伝えて一緒に行こうと誘いますが、アモレッタは自分が生み出した薬が法に触れることを理由に断りました。

≫≫次回「皇女には二つの顔がある」23話はこちら

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