私の後見人は冷血大魔法士 ネタバレ34話【漫画】アベラに話しかけるレオニダス

漫画私の後見人は冷血大魔法士は原作Dae Sam先生、漫画Cacti先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私の後見人は冷血大魔法士」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

夜遅くでしたが、アンティオークはジュダの部屋をノックして報告があると伝えました。聞き返すジュダに、テラに関する話だと伝えます。

≫≫前話「私の後見人は冷血大魔法士」33話はこちら

 

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私の後見人は冷血大魔法士34話の注目ポイント&考察予想

一人自由なレオニダス

ベルベット城はアベラを受け入れたことで変化を強いられていました。

そんな中、一人だけいつも通りかつ気ままに振る舞っているのはレオニダスです。

ジュダがテラをかわいがっていることに衝撃を受けた彼は、そんなテラのいとこが来ているという今の状況を面白く感じていたのでした。

アベラの姿を見つけたレオニダスは、彼女に話しかけることにします。

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私の後見人は冷血大魔法士34話のネタバレ込みあらすじ

レオニダスの姿を見たアベラは…?

青く澄んだ空の下、レオニダスはいつになくのんびりと優雅な時間を満喫していました。

毎日タダ飯にありつける上、特に仕事に追われるわけでもないので、レオニダスにとっては至福の日々です。

ジュダとアンティオークが不満そうに睨みつけても無駄でした。

 

アベラとテラが織りなす状況によって、この上なく興味深い展開が予想される西部を、レオニダスが離れるわけもなかったのです。

寝転んでいたレオニダスはアベラの姿を見つけ、好奇心で彼女の後ろに飛び降りました。

ここで何しているんだと尋ねると、アベラはビクッとして振り返ります。

 

魔法で攻撃をしようとしていたので、レオニダスは笑顔で落ち着けと制しました。

まさか獣族かとアベラは叫びます。

人型の姿にも囚われないアベラの目に、さすが王族だとレオニダスは答えました。

 

いったい誰だとアベラはレオニダスに強い口調で詰問します。

レオニダスは首を傾げると、そっちと同じくジュダの客ってところかなと答えてパイプを吸いました。

西部の領主を名前で呼ぶ者は数人しかいません。

 

しかも彼の有名な青金色の髪に気が付き、獅子王だと察したアベラは青ざめてお辞儀をしました。

私としたことがなんて失態を…と悔やみながら、アベラは丁寧に挨拶をします。

自己紹介をしようとしたアベラに、ジュダの後見人のテラのいとこなんだって?とレオニダスは笑顔で尋ねました。

 

アベラはお辞儀の形に頭を下げたまま歯を食いしばります。

テラを思い出すだけで腹が立ちました。

どうやってあの何の取り柄もないテラが西部に定着したのか、いくら考えても分かりません。

アベラの不満

テラに負けるなんてあまりにも屈辱的で、我慢できないほどアベラにとっては恥ずかしいことでした。

あのテラが自分を嘲笑う悪夢を見るほどです。

使用人たちも信じられないくらい卑しい者ばかりでした。

 

出された食事が不満だったアベラは、アンティオークの前で食事を床に投げつけたのです。

あんなのを食べろというのか、もう一度作り直せと文句をつけました。

ところがアンティオークは頷くどころか、床に転がった食べ物がお好みだったとは…と呟いて、好みに合ったデザートを用意しようと告げたのです。

 

アンティオークはゆっくりとアベラのもとへ近づくと、テーブルに置いてあったフルーツの盛り合わせの皿をすくい取り、床に叩き落としました。

さらに塩と胡椒の小瓶もその場に落とします。

アベラが怒りに震え、アンティオークに怒鳴ろうとしていると、塩と胡椒も置いておくので好みに合わせてどうぞとアンティオークは優雅に微笑みました。

 

この私を無視するつもりなのか、これ以上は我慢できないとアベラは怒鳴り散らします。

アンティオークはにっこりと微笑み、食事を済まされたら戻ると告げて出て行ったのでした。

レオニダスはアベラの様子をまじまじと見つめます。

 

乾燥して荒れた肌に、血が固まってできたかさぶたもありました。

どこか不安そうに警戒している姿は、まるで怪我を負った獣のようです。

きっとこれほどの辛い経験は初めてなんだろうと思いながら、レオニダスは彼女を眺めました。

 

それより持っているその手紙は誰に送るつもりなのかとアベラに尋ねると、アベラはビクッとしておば様宛だと答えます。

ジュダに冷たくされていると告げ口でもするつもりかとレオニダスは鼻で笑いました。

慌てて否定しようとする彼女にレオニダスが告げた言葉とは…?

続きはピッコマで!

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私の後見人は冷血大魔法士34話の感想&次回35話の考察予想

テラが他人を嘲笑う姿なんて想像もできません。

どれだけ嫌な思いをさせられても復讐を考えないような彼女が、人を嘲笑うことなどありえないと思います。

息をするように人をバカにしているからこそ、人に嘲笑われるような夢を見るのかもしれませんね。

 

アンティオークの仕打ちは痛快でした!

アベラがぐちゃぐちゃの床をどうしたのか…ちょっと気になります。

まとめ

今回は漫画『私の後見人は冷血大魔法士』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私の後見人は冷血大魔法士の34話のまとめ
  • レオニダスはアベラに話しかけ、アベラは叫び声をあげましたが北部の領主だと悟り慌てて挨拶をしました。
  • 彼の言葉からテラのことを思い出し、アベラはテラへの憎悪とここの使用人たちの態度を思い出して歯を食いしばります。
  • アベラはアーデルハイトに手紙を送ろうとしていたようでした。

≫≫次回「私の後見人は冷血大魔法士」35話はこちら

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