
漫画「狂った王女にはワケがある」は原作daiseul先生、漫画ROHAN先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「狂った王女にはワケがある」18話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
狂った王女にはワケがある18話の注目ポイント&考察予想
「リズベルを守る」という契約に対する報酬が「1回のキス」であることに不満を漏らすアシオスですが、リズベルは契約の内容を再考するのでしょうか?
まぁ結論から言えば、あっさり一刀両断されてしまいます。
リズベルにとっておきの魔法を見せると話していたアシオスですが、その魔法を受けた兵士たちはどうなってしまったのでしょうか?
リズベルが窓の外を見るとそこには人っ子一人も残ってはいませんでした…。
アシオスの魔法の効果を知りつつリズベルが次の行動を決めるお話となっております!
狂った王女にはワケがある18話のネタバレ込みあらすじ
アシオスの機嫌
契約内容の再考をリズベルに進言したアシオスは、リズベルの目を隠しその唇にそっと顔を寄せます。
しかし、あと3センチ…というところでリズベルはストップをかけました。
アシオスは不満げな表情を隠すことなくあらわにしています。
そんなアシオスにリズベルは、機嫌がいい時にしか自分に近づいてこないと指摘しました。
アシオスは無意識だったようです。
どれだけアシオスが悪態をついていても、リズベルに触っている時点で機嫌がよいことをリズベルには悟られていたのでした。
とっておきの魔法の効果
リズベルはアシオスから離れて、ふと窓の外を見降ろします。
窓の外には先ほどまでジカルが派遣した兵士が蟻のようにいたはずですが、リズベルが見たときには誰一人としてそこにはいませんでした。
亡骸が転がっているわけでも、血痕が残っているわけでもなく、そこに残っていたのはただの静寂でした。
どうやらアシオスは魔法で兵士たちを転移させたようです。
どこに飛ばされたのかは魔法の主であるアシオスですらわからないと…。
そしてアシオスは魔法で塔を修復しました。
その一部始終を見ていたリズベルは、アシオスと契約をしてよかったと思うのでした。
アシオスの視線とリズベルの解釈
リズベルはアシオスが自分を欲していることは前々から感じていました。
その視線が愛や恋といった甘い感情ではないことにも気が付いていました。
恋愛感情ではなく、殺意を秘めている視線だと…。
しかしリズベルはまだその理由は確かめないようにするという決断をするのでした。
アシオスとはつかず離れずの一定の距離を保って接することを…。
これからのこと
リズベルはロゼスのとった行動、表情の意味が分かりません。
この殺意にまみれた王位継承権争いの中でリズベルに対して殺意を向けないロゼスに対して、直接話をしに行く必要性があるとリズベルは考えました。
しかし先に会いに行くのはジカルだとリズベルは話します。
以前いただいた死の痛みと苦しみをお返しするために…。
狂った王女にはワケがある18話の感想&次回19話の考察予想
敵に囲まれている状況でキスをねだるとは…。
結構図太い神経をされていますね。
確かにあの大量の兵士を一人で相手にするのは苦でしょう。
しかしリズベルは求められているのがただのキスではないことに気が付いています。
その1回のキスで自分自身を見失うことになるかもしれないと思っています。
ならばやすやすと許可はできませんね。
そんなことよりも!やっと!ロゼスと話す気になったみたいですね!
早く兄妹として認識して共闘してほしい…。
私はこの血縁を知ってからはずっと思っています。
なぜ先にジカルに会いに行くのかはよくわかりませんが…。
あったとして冷静にしっかり話ができるのか?という不安要素はありますけどね。
まとめ
今回は漫画『狂った王女にはワケがある』18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アシオスが進言した契約内容の再考は却下される。
- アシオスが兵士に対して使った魔法は場所を転移する魔法だった。
- リズベルはアシオスの視線が恋愛感情ではないことに気が付いている。
- リズベルはロゼスと話し合いをすることを決める。
- 先に会いに行くのはジカルだと決定するリズベル。