皇女には二つの顔があるネタバレ20話【漫画】アポロニアがディアマン子爵を断罪！

1月 17, 2022 10月 14, 2022

漫画「皇女には二つの顔がある」は原作RYu JuYeon先生、漫画TORI先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女には二つの顔がある」20話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

執事は急いで駆け出しました。もし何者かが帳簿について尋ねた場合として用意してあった、偽の帳簿を差し出すことにしたのです。

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皇女には二つの顔がある20話の注目ポイント＆考察予想

アポロニアの機転

執事が持ってきたのは偽の帳簿でした。

目を通して違和感に気付いたアポロニアは、帳簿に書かれた内容を知らない兵士に給料を尋ねます。

実際の給料と帳簿の金額が違うことは分かっても、帳簿の金額を当てることは困難です。

案の定ボロが出て、アポロニアは第2、第3の罪をディアマンに告げたのでした。

皇女には二つの顔がある20話のネタバレ込みあらすじ

偽の帳簿を見たアポロニアは…？

アポロニアは9歳のときに領地を相続しました。

そしてリーシャンの状況が苦しいことを知り、祖父の同意のもとで領民の税金を大幅に減免したのです。

祖父はアポロニアに今はリーシャンのことは気に留めなくていいと話しましたが、アポロニアは譲りませんでした。

しかし、減税の知らせは領民には届きませんでした。

領地を代理で管理するディアマン子爵が偽の帳簿を作り、減免した分の税金まで手中に収めていたからです。

ディアマンは、徴収した税金は正しく記載しましたが、その資金をすべて領地のために使ったかのように偽っていました。

偽の帳簿に目を通すアポロニアを見ながら、ディアマンはもう証拠はないしすべて時効だと考えます。

自分の発言を裏付ける連中はいくらでもいるのだからと高をくくっていたのでした。

アポロニアは支出の金額について指摘します。

さらに使用人と兵士の数に比べて維持費と武器の購入費がかかりすぎだと告げました。

ここまでの費用をかけても改善されないのは驚きだとアポロニアは呟き、その言葉にディアマンたちはギクッとします。

使用人はさぞかしいい暮らしをしているのだろうとアポロニアは告げ、一番前にいた兵士に名前と職務を尋ねました。

兵士はビクッとしてスタン・ボリスと名乗り、子爵の兵力を統括している隊長だと答えます。

それなら兵士の中で一番給料は高いはずで、帳簿にもそう記されているとアポロニアは伝えました。

スタンは戸惑いながら頷きます。

アポロニアは帳簿を閉じると、月にいくらだ？とスタンに尋ねました。

スタンは戸惑い、ディアマンと視線を交わします。

口ごもる彼の様子に、答えに困るような難しい質問か？とアポロニアは呆れた様子で尋ねました。

腐敗…そして不忠

執事が慌ててディアマンに耳打ちしようとした動きに気付き、シドが執事の首元に剣を突きつけます。

執事は青ざめて息を呑み、黙り込みました。

アポロニアは片手をシドに振って見せ、答えられないのかとスタンに返事を催促します。

スタンは焦っていました。

帳簿にいくらと書かれているかは知りませんが、近い金額を答えなければ子爵も自分もタダじゃ済まないと考えていたのです。

スタンは勇気を出して、月に金貨10枚だと叫びました。

その言葉を聞いたディアマンと執事の顔から血の気が引きます。

なるほどとアポロニアは答え、他の者たちは？と尋ねました。

後ろの兵士たちは皆視線を逸らしていますが、副官のトムソンは金貨6枚…いや8枚か、皆それに近い金額を…とスタンは答えます。

アポロニアは黙って偽の帳簿を手に取ると、ディアマンの顔面に投げつけました。

悲鳴をあげたディアマンに読み上げろと命じます。

床に落ちた帳簿のもとにディアマンは座り込み、ぼそぼそと喋りました。

スタン・ボリスは金貨50枚、ルーハン・トムソンは金貨45枚…。

その言葉に兵士たちはざわつき、本当は3枚なのに…とスタンは衝撃を受けました。

2つ目の罪は腐敗だとアポロニアは告げます。

ディアマンは大慌てでこれは誤解だと弁解しました。

アポロニアはその言葉を遮り、さらに嘘偽りを告げたことから主君への忠誠より己の利益を重んじた罪を問い、3つ目の罪は不忠だと断言します。

静まり返る中、アポロニアがシドに捜索を命じて…！？

続きはピッコマで！

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皇女には二つの顔がある20話の感想＆次回21話の考察予想

給料を聞くのは一番手っ取り早いですね！

ディアマンとアポロニアの前で金額を口にするのは相当のプレッシャーだと思います。

ここで嘘を告げたらマズいことになるとか、もう嘘を突き通せないとは思わなかったのか不思議です。

これでようやくディアマンの腐敗に満ちた統制が終わりそうですね。

早くリーシャンに平和が訪れるといいなと思います。

まとめ

今回は漫画『皇女には二つの顔がある』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女には二つの顔があるの20話のまとめ

偽の帳簿に目を通したアポロニアは、スタンに給料を尋ねました。
帳簿の金額と齟齬があってはマズいと焦ったスタンは金貨3枚から極端に多く見積もって金貨10枚と申告します。
しかし帳簿に記載されていたのは金貨50枚で、アポロニアは腐敗、不忠の罪をディアマンに告げました。

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