悪女はマリオネット ネタバレ38話【ピッコマ漫画】届いたギリアンの報告書

漫画悪女はマリオネットは作家Manggle先生、hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
バスタンはラファエロに救われた時のことを思い出していました。あれがなければ確実に〇されていたのだと。

≫≫前話「悪女はマリオネット」37話はこちら

 

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悪女はマリオネット38話の注目ポイント&考察予想

ラファエロの過去

バスタンはラファエロの過去を思い返します。
辛く暗い過去ですが、ようやっと今までとは違うラファエロになれるのかもしれません。

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悪女はマリオネット38話のネタバレ込みあらすじ

辛かった過去

かつて帝国外の勢力が恐れていた名前、ラファエロ・キッドレー。
血も涙もない冷血漢で、他人の苦しみや痛みなどには目もくれず、まるで日々の日課をこなすかのように淡々と敵を倒す。
己の剣に一寸の迷いもないものだと。

 

ラファエロは幼少期から優秀で器用でした。
その一方で、感情を失ったかのように無口で冷静だったのです。
バスタンはそんなことを思い返しながら、拳を握りしめました。

 

そんなラファエロにも春がきたのです!
バスタンから見た今日の2人は、恋して接近した男女そのものでした。
バスタンは思わず鼻息を荒くしてしまいます。

 

そんなバスタンを見て、ラファエロは不気味そうな顔をしました。
バスタンは慌てて鼻炎だと誤魔化します。
ラファエロはふと近くにあった宝石に目をやり、その色がカエナの瞳に似ていると思います。

 

そこへジェレミーがやってきました。
ヘンバートン・ギリアンについての報告書を持ってきたのです。
ラファエロが他人に興味を持ち、調べようとするなんて珍しいとジェレミーは思っていました。

 

少し前までの公爵家内部には暗い空気が漂っていました。
公爵夫人はラファエロを厳しく躾けていたのです。
そして公爵はいつからか酒に溺れて暴力を振るうようになっていたのでした。

 

公爵が公爵としての公務を行わなくったのは、ラファエロがまだ10歳の時。
父の誕生日にプレゼントを用意したラファエロは、父に穢れたキッドレーの血だと罵られ、怪我をしてしまいます。
父はキッドレーが嫌いなのだと、ラファエロは痛感したのでした。

 

しばらくして爵位を得る準備をしていたラファエロが病に倒れます。
原因不明の体調不良…食事も喉を通らず、無理に食べても吐き出してしまいました。
医者たちはどこにも異常は見られないと話します。

 

完璧でなければならない息子に異変が生じたことに激怒した公爵夫人。
医者や使用人を処罰し、家の中の雰囲気は一層悪くなっていきます。
そんな時、ラファエロが発言したのです。

 

少し疲れが出たようだけどもう大丈夫だと、心配をかけてしまったことを詫びるラファエロ。
急に良くなったラファエロを訝しむべきでしたが、険悪な雰囲気に疲れ果てていた公爵家の人々は、これで一息つけると喜んでしまったのです。
あれから何年も経った今でも、たまに顔色が悪いことがある、とジェレミーは心配していました。

 

さて、ギリアンの報告書を見たラファエロ。
想像以上の調査結果でした。
ヘンバートン家と仲が良かった貴族は皆、素行が悪かったのです。

 

さらに彼らだけのクラブを持っていると。
首都で違法な麻薬を大量に取引していることも判明しました。
卸売業者とは繋がっていないため、帝国内で麻薬を栽培している可能性もあります。

 

そして人身売買や違法賭博、違法コロシアムや殺人まで発覚したのです。
しかしギリアン子爵家は軍馬事業も行なっているので、大々的な調査に踏み込むのは難しいとジェレミーは話しました。
さらに話はもうひとつ…。

 

なんとギリアンが最近、カエナに付き纏っているというのです。
カエナとの結婚を狙ってレイジェフやハインリヒにまで接近している様子。
ギリアンは事業で名を挙げているので、2人も興味を示すことでしょう。

 

ラファエロの顔が変わりました。
なんでも腐る前に処理が鉄則だと、青筋を立てます。
その子爵を始末しろと命じるラファエロに、ジェレミーとバスタンは頭を抱えてしまいました。

 

いくら犯罪者とは言え、このくらいで貴族を処分することはできません。
密かに消せばいいと爆弾発言をするラファエロにジェレミーが、一族の後継者を密かになんて無理だと泣きを入れます。
ただ言ってみただけだと言うラファエロですが、ジェレミーは信じていないようです。

 

いつもと違うラファエロの様子に異変を感じたジェレミー。
ここてようやく、カエナに関することだからだろうか、という答えに辿り着くのでした。

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悪女はマリオネット38話の感想&次回39話の考察予想

ラファエロはカエナのことになると猛進しますね。
カエナはそれに応えるのでしょうか?
でも原作上はオリビアと結ばれるラファエロ…カエナは身を引いてしまう気がします。

 

でもバスタンはカエナとの春を待ち望んでいるようですね!
私も待ち望んでいます!
なんだかんだ良いコンビだと思うんです。

 

さて、次回はカエナとラファエロにうごきはあるのでしょうか?
それともオリビア&スーザン?
いえ、乳母が動くかもしれません。

次回が楽しみですね!

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪女はマリオネットの38話のまとめ
  • ラファエロの過去を思い起こすジェレミー
  • ギリアンの調査結果が届きます
  • ラファエロはギリアンをどうにかしたいようです

≫≫次回「悪女はマリオネット」39話はこちら

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