
漫画「悪女はマリオネット」は作家Manggle先生、hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女はマリオネット」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女はマリオネット36話の注目ポイント&考察予想
ラファエロの気持ち
カエナと話すうちにラファエロは心を痛めていきます。
その理由とは?
悪女はマリオネット36話のネタバレ込みあらすじ
ラファエロとの会話
カエナの名前がついた劇場やデパートなども建てようかと提案するラファエロですが、カエナはもちろん断りました。
建物以外がいいと受け取ったラファエロは、古代文明の遺跡などの文化財はどうかと考えます。
こちらも当然カエナは、気持ちだけもらっておく、とお断りしました。
十分だというならそれでいい、とラファエロはとても優しい笑みを浮かべました。
思わず見惚れるカエナ…。
今更ながらラファエロの美しさに惹かれ、ときめいてしまうのです。
新館の用途をカエナに決めてほしいと告げられ、カエナは我にかえりました。
カエナは、建物の話はともかく、他の用事があるのではないかと問います。
するとラファエロはカエナの足元で跪き、殿下にお会いしたいと思っていた、とまっすぐにカエナの目を見つめたのです。
従者バスタンは思い切り飲み物を吹き出してしまいました。
ラファエロのあまりにも急いたやり方に驚いてしまったのです。
もちろん駆け引きには時に直球も必要ですが…バスタンには今のラファエロは、突進する闘牛に見えていました。
カエナはじっとラファエロを見たあと、そういえば…と話を逸らしました。
バスタンが、サラリと流されたことを内心では泣いているとも知らずに。
聞きたいことがあると言ってた、と思い出したようにはねのけたのです。
そんなカエナを見てラファエロは、カエナが自分達の間に何の可能性も感じていないことを察します。
とりあえずカエナに調子を合わせようと、とカエナの手を離しました。
ラファエロの縁談が全てなくなった今、次の計画は何か、と。
カエナは人払いした上で話し始めました。
カエナがしようとしていることはシンプル、でもラファエロの手助けが必要不可欠。
カエナはラファエロに、自分の夫を作ってほしい、と頼んだのです。
もちろんラファエロは目が点になりました。
子供を作るの聞き間違いではないか、と思うものの、皇女がそんなことを口にするわけはありません。
ラファエロは頭を抱えて座り込みます。
詳細をカエナに問うと、カエナは説明を始めました。
実在しない架空の男を作ってほしい、でも人がいないというだけで権利と財産は実在する。
カエナはその架空の男と結婚するつもりなのです。
ラファエロはカエナを真っ直ぐに見つめました。
そして、カエナは自分のことが好きだったのではなかったのか、と質問したのです。
カエナは驚きますが、考え込んでしまいました。
カエナがラファエロに長く片想いしていたという事実は、帝国中が知っていることです。
でも今のカエナにとってそれは、ずっと昔に終わった恋。
ラファエロの質問は、今のカエナにはとても難しいものでした。
カエナは、答えに悩む質問だとしながらも、誠実に答えていきます。
たしかにラファエロのことを好きだった、でももう忘れたのだと。
二度も無礼なことはしないと誓ったし、それは信じてほしい、と…。
ラファエロは、あれはもう自分を好きにならないということだったということを知りました。
最初はラファエロ自身が望んでいたことです。
カエナがつきまとってこないことを願っていました。
以前まではカエナに触られるのは身の毛がよだつほど不快だったし、見つめられるのも嫌でした。
でも今は違うのです。
ラファエロは悲しい顔をして、カエナの言葉を聞くのでした。
悪女はマリオネット36話の感想&次回37話の考察予想
ラファエロ、悲しいですね…ようやっと自覚しかけているのに、カエナに突き放されたようです。
でもラファエロが一言ちゃんと言えば、カエナの心も動く気がするのですが。
オリビアの立場もあるので、カエナがラファエロの思うように動くかはわかりませんが。
でも今のカエナに想いを寄せるラファエロは応援したくなります。
次回、ラファエロは気持ちを言葉にすることはできるでしょうか?
楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『悪女はマリオネット』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラファエロの提案を優しく却下するカエナ
- カエナは今更ながらラファエロに見とれてしまいます
- ラファエロはカエナとの間の距離を悲しく思いました