悪役皇女様はお菓子の家に住みたい ネタバレ36話|ピッコマ漫画|フェーヴが語る罪とは

漫画悪役皇女様はお菓子の家に住みたいは原作Friedrich先生、漫画maronpie先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

フェーヴは、元々人間と精霊は契約がなくても自由に会話ができたのだとアナスタシアに話しました。しかし、あるバカげた人間と愚かな精霊たちが、とんでもないことを考えたのだそうです。

≫≫前話「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」35話はこちら

 

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悪役皇女様はお菓子の家に住みたい36話の注目ポイント&考察予想

神話を作ったノクティス・エルフたち

神聖な牛に乗ってやってきたという神話はすべてデタラメだとフェーヴは語りました。

フェーヴがノクティス・エルフを毛嫌いする理由をアナスタシアに教えます。

イヴンのことでもあり、目の前のデザート作りの問題もあるため、アナスタシアは真剣に聞いていました。

公の理由と違うことはともかく、牛乳を使うわけにはいかなさそうです。

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悪役皇女様はお菓子の家に住みたい36話のネタバレ込みあらすじ

ノクティス・エルフの罪

フェーヴの話はアナスタシアにとって衝撃的でした。

地は人間のもの、空は精霊のものとして、精霊は地から消えていったのだそうです。

人間は精霊に関わるなという意味でした。

 

定位の争いに精霊の力が使われ、結局彼らの望みが叶って空と地を引き離すことに成功…したかのように思えます。

そのとき二つの世界を切り分けたのが罪悪の剣でした。

そして本来ひとつだったものを無理やり引き離したせいで、暗闇が生まれることとなります。

 

アナスタシアに分かりやすいよう、フェーヴはケーキにたとえて説明しました。

完成したケーキをクリームとスポンジに分けようとしても綺麗には分けられないし、ボロボロになってしまいます。

まるでそのボロボロのケーキのような暗闇が、罪悪の剣とともに人間と精霊を攻撃して大陸を血に染めたのだとフェーヴは語りました。

 

かろうじて罪悪の剣を5つに割って暗闇を北部に封印することに成功しましたが、今度は不完全な封印を管理する人間が必要となります。

当然やらかした者が責任を取るべきという結論に至ります。

そのとき天地を二つに引き離そうとした者たちがノクティス・エルフになったからだとフェーヴは説明しました。

 

過酷な環境で自らが招いた暗闇と戦っているときに、人間と精霊の身体が一つに合わさってノクティス・エルフが生まれたのだそうです。

アナスタシアは混乱して聞き返しました。

ノクティス・エルフと人間の混血もフェーヴは否定していたのに、そんなことがあり得るのかとアナスタシアは尋ねました。

 

それとこれとはまた別の問題だとフェーヴは答えます。

いったい罪を犯した種族がどうやってフリスティを持つ混血を作り出したのか、フェーヴにも分かっていないようです。

そんな彼らがでたらめな神話なんかを作っていることにフェーヴは呆れていたのでした。

乳製品を避ける理由は?

それならどうしてノクティウス節ができたのだろうかとアナスタシアは考えます。

神聖な牛はいないし神話もないのです。

北部は食糧の自給が難しいのに、あえて理由を作って牛と関連する食べ物を食べない期間を作る意味を探しました。

 

食べ物を禁止する理由は二つだけだとアナスタシアは断言します。

中毒とか…と呟いてハッとしました。

牛乳を飲んだらお腹を壊しちゃうのね!とアナスタシアはフェーヴに話しかけます。

 

乳糖不耐症というものです。

牛乳を消化しにくい症状のことで、乳糖不耐症の人は牛乳を飲むとお腹を壊すといわれています。

現代にもたくさんいたな…とアナスタシアは思い出しました。

 

つまりノクティス・エルフたちは神話を作ってまで牛乳を避けなければならないほど症状が重かったのではないかと推測されます。

今後イヴンの食事には牛乳を使わないように伝えなきゃとアナスタシアは呟きました。

デザートの件について、改めて頭を悩ませます。

 

バターの代わりに植物性の油を使ったとしても、クリームも食べないことは簡単に想像できました。

牛乳じゃないと伝えても信じるはずがありません。

アナスタシアはレシピノートをめくりました。

 

あいにくアナスタシア自身はクリームもバターも大好きなので、両方使わないレシピは少ないのです。

しかしページをめくっていたアナスタシアははっと手を止めました。

これだ!と叫びます。

 

その後宮殿内を歩いていたアナスタシアは遠くにカルノを発見して…?

続きはピッコマで!

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悪役皇女様はお菓子の家に住みたい36話の感想&次回37話の考察予想

ノクティス・エルフが神話を勝手に作り上げたことに驚きました。

祖先が勝手に作っただけで、子孫は知らないのかもしれませんが、牛乳を飲んだらお腹を壊すということはあまり飲みたくもならないような気がします。

アレルギーが出やすい体質…とかもあるのかなと思いました。

 

ノクティウス節以外の時期はどうしているのか気になります。

いっそ宗教的な理由で常に避ければいいのにと思いましたが、そうまですると食糧不足になってしまうのかもしれませんね。

アナスタシアが何のデザートを思いついたのか楽しみです!

まとめ

今回は漫画『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪役皇女様はお菓子の家に住みたいの36話のまとめ
  • ノクティス・エルフがやらかしたこと、彼らの負うべき責任をフェーヴはアナスタシアに教えました。
  • フェーヴが神話をまったく信じていないことを理解したアナスタシアは、彼らが乳糖不耐症であることを察します。
  • アナスタシアは牛乳とバターを使わないレシピに頭を悩ませましたが、レシピノートをめくっているうちに1つのレシピを思いつきました。

≫≫次回「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」37話はこちら

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