
漫画「レディベイビー」は原作HAON先生、漫画pinkmint先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「レディベイビー」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
レディベイビー30話の注目ポイント&考察予想
前回の人生の記憶で戦争中に外で母親に亡くして泣いている子供を助けようとカリオペイアは自分を守ってくれている騎士にお願いをします。
騎士は家族を次々失っていくカリオペイアのそばでずっと守ってくれていました。
自分が自分であるために騎士の制止にも関わらず、助けに行こうとします。
レディベイビー30話のネタバレ込みあらすじ
制止を押し切って
騎士は外に子供を助けに行こうとするカリオペイアを制止しようとします。
カリオペイアは幼いころから、貴族のノーブレス・オブリージュと言い聞かされていたので、平民を助けるのをやめたくないと強いまなざしで、騎士を説得していました。
騎士を説得して、外に出た時、爆撃の音が響きました。
助けようとしていた母親の亡骸と子供の跡は消えてなくなっている代わりにそこには大きな爆撃の跡が残っています。
助けれなかったカリオペイアはそこに残っていた布切れを拾います。
わがままを聞いてくれる
助けれなかった子供の布切れを握りしめて、わがままを聞いてくれた騎士にお礼を伝えます。
騎士は助けれなかったではないかと責めることなくカリオペイアのわがままを聞いてくれ、助けれなかった布切れを墓場に埋めに行くことにしました。
守っているお嬢様に埋めるのに汚すわけにいかないと騎士は止めますが、カリオペイアが始めたことなので、やり通します。
埋めているとポタポタと雨が降ってきて、雨に打たれながらカリオペイアが歌を歌い始めました。
雨の中のレクイエム
カリオペイアが歌い始めた歌は祈願の歌などではなく、幼い命がなくなった悲しみよりも強く、怒りが強くでている歌でした。
騎士はその後ろでその歌を聞いていましたが、その歌を聞かれては問題になるだろうと思い、止めようとしますが止めることが出来ません。
怒りとともに慰めている歌に聞こえます。
不思議な女の子
カリオペイアがレクイエムを歌っていると、突然声が聞こえ、騎士はカリオペイアの前に出て守る体制になりました。
2人の目の前には銀色の髪をした瞳が不思議な色をした女の子がいます。
近付かれたことに気が付かなあった騎士は焦りました。
戦争の物騒なところに一人丸腰で現れたからです。
女の子はカリオペイアが目の前にしてレクイエムを歌っていた墓は家族のものかと問います。
違うと答えると、不思議そうに女の子は誰の墓かを気にしました。
知らない墓をつくったとカリオペイアが答えるとさらに不思議がります。
カリオペイアは知らない人の墓を作った理由を空を見上げてつぶやきました。
レディベイビー30話の感想&次回31話の考察予想
カリオペイアは貴族の教えを守ろうと、自分が自分であろうと行動しようとしましたね。
心優しいカリオペイアらしいです。
騎士はそんな危険なところに行こうとしたカリオペイアを止めようとしましたが、カリオペイアの意思を尊重して意見を聞いてあげるなんて、とっても大事にしていることがわかりますね。
カリオペイアもそんな騎士だから信頼できるんでしょう。
子供は結局助けれません出たが、その爆破で飛んできた布切れでお墓を作ってあげましたね。
その横にはたくさんの墓がありました。
戦争がひどい状況だと分かります。
レクイエムでは大声で叫べない代わりに感情をあらわにしたカリオペイアの叫びなのでしょう。
そこに現れた少女は一体どんな人物なのか?
戦争中にはいなさそうな女の子が不気味すぎてとても怖いですね。
次回には何者かわかるのでしょうか?
気になるので早く読み進めたいですね。
まとめ
今回は漫画『レディベイビー』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 戦争中に子供を助けようとしますが、騎士に止められ、制止を振りきって助けようとします。
- 子供を助けようとしますが、助けられずお墓を作ってあげることにします。
- 墓の前で亡くなった者たちにレクイエムを歌いますが、そこに不思議な雰囲気の女の子が現れます。
- イラストが綺麗で見やすいし、話しにテンポがあるので読みやすい作品ですのでおススメです!