私の後見人は冷血大魔法士 ネタバレ29話【漫画】テラの傷跡を見たアンリフェルは…?

漫画私の後見人は冷血大魔法士は原作Dae Sam先生、漫画Cacti先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私の後見人は冷血大魔法士」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

ナイフで切られたようなひどい傷跡を見たアンリフェルは、動揺してテラに尋ねました。小さい頃体罰を受けたときの傷だとテラはさらりと答えます。

≫≫前話「私の後見人は冷血大魔法士」28話はこちら

 

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私の後見人は冷血大魔法士29話の注目ポイント&考察予想

テラの脚に残る傷

テラの太ももにもふくらはぎにも、大きな傷跡が残っていました。

痛々しい傷跡を見たアンリフェルは動揺し、まるで蛇が通った跡のようだと呟きます。

驚きと悲しみに満ちたアンリフェルの表情を見て、テラは心を痛めました。

傷をジュダに知られたくないとテラは思います。

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私の後見人は冷血大魔法士29話のネタバレ込みあらすじ

大きな傷跡を抱えるテラ

アンリフェルは怒りに震えました。

どんな体罰を受けたらこんなにひどい傷跡が残るんだと怒りに震え羽ばたきます。

極悪非道な奴らめと吐き捨て、どれだけムチを振り回したのだと叫びました。

 

欲張ってはいけないものを欲張ってしまった自分が悪いのだとテラは呟きます。

本当はそうしてはいけないのに、あのときはまだ知らなかったのだとテラは話しました。

アンリフェルは言葉に詰まり、テラの脚の傷跡をじっと見つめます。

 

傷跡は薬草で地道に治療すれば、ある程度は治るだろうとアンリフェルはテラに伝えました。

ジュダもこのことを知っているのかと聞かれ、知らないはずだとテラは答えます。

自分はジュダに、テラに関するすべてを報告するよう命じられたとアンリフェルは伝えました。

 

これまでテラは、誰にも自分の傷跡を見せたことがありませんでした。

誰かに身体を見られることによる羞恥心よりも、誰かの視線が傷跡に触れると、あの日の痛みが生々しく蘇り、テラを苦しめたからです。

この日もテラはアンリフェルの驚いた反応を見て、身体中をズキズキと突き刺されるような痛みを感じました。

 

そしてずっと忘れていた傷跡の大きさを改めて実感します。

自分の過ちによって残ってしまった傷跡をジュダに見られてしまうなんて、テラにとっては絶対に避けたいことでした。

テラは青ざめて身体をこわばらせ、嫌だと呟きます。

 

アンリフェルは困ったように眉を下げました。

テラは必死でジュダには内緒にしてほしいと頼み、どうせもう痛くないからと膝を抱えます。

アンリフェルは悲しそうにテラを見つめましたが、分かったと呟きました。

 

でも報告する必要があると判断したときはやむを得ずそうさせてもらうと伝えます。

テラはホッとしてお礼を伝えました。

レオニダスがいる日常

いつのまにか、突然ベルベット城に現れたレオニダスと一緒に過ごすのが、少しずつテラの日常になっていました。

レオニダスはいつも余裕を持って起きてゆっくりと領地を回ります。

そして廊下で重い本を運んでいるテラに手を貸してくれたり、散歩中のテラに元気よく挨拶してくれたりしていました。

 

明るく気さくな彼の性格は、人見知りなテラとの距離を縮めるのに役立つこととなります。

テラから先に声をかけられるほどではありませんでしたが、レオニダスの質問に答えたり、笑い返したりすることはできるようになりました。

その一方、ジュダはベルベット城に居座る彼のことを快く思わなかったのです。

 

それはある意味必然ともいえるものでした。

類は友を呼ぶという言葉があるように、独善的で冷たいジュダとは別の意味で、レオニダスも性格が悪かったからです。

40年前、レオニダスはジュダに腕と脚を折られ、耳の一部を切り落とされました。

 

そんな過去があるにもかかわらず、レオニダスはいまだにジュダの親友であり、ジュダの残酷な面をむしろ楽しんでいます。

とても正気とは思えない人物でした。

西部の領主が変わる前は、レオニダスがユリアで最も危険な人物とされていたくらいです。

 

いったいいつ帰るつもりだとジュダに睨まれても、レオニダスは悪びれずに笑いました。

暇そうだったから話し相手になってやったのに何がそんなに不満なんだとレオニダスはダラダラしていましたが…!?

続きはピッコマで!

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私の後見人は冷血大魔法士29話の感想&次回30話の考察予想

実年齢よりはるかに幼く見える少女の身体に虐待の痕を見てしまったら、ショックを受けるのは当たり前だと思います。

しかもこんなに健気なテラがどれだけの痛みや悲しみに耐えてきたのかと思うと、アンリフェルの気持ちは痛いほどよく分かります。

よく人間不信にならなかったな…と不思議に思うくらいです!

 

もう少しその生活が続いていたら、愛を求めるどころかすっかり心を閉ざしてしまっていたかもしれません。

きっといつかジュダにも知られることになるのではないかと思います。

まとめ

今回は漫画『私の後見人は冷血大魔法士』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私の後見人は冷血大魔法士の29話のまとめ
  • アンリフェルはテラの傷を見て驚き、怒りましたが、テラはジュダに黙っていてもらえるよう頼みました。
  • レオニダスはすっかりベルベット城に居座っていて、テラも少しずつ打ち解けつつあります。
  • ただ、ジュダはレオニダスの滞在を快く思っていないため、冷たい態度でした。

≫≫次回「私の後見人は冷血大魔法士」30話はこちら

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