ネタバレ72話｜よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る｜イーサン卿の過去

1月 13, 2022 10月 15, 2022

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」は原作Nokki先生、漫画AhBin先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」72話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

リカルドの助けで、無事ファーンハム邸を抜け出すことができたカナリアとセザール。セザールは、自分は南部戦線で多くの人を殺した、大切な人達を守るために戦うしかなかったけれど、自分はカナリアのためなら悪役で構わないと話すのでした。

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る72話の注目ポイント＆考察予想

カナリアとセザール、グレイシーとラヤ卿、ミラー卿とイーサン卿は無事に戻ってきましたが、ジャックス卿だけが兵に見つかって大けがをしてしまいました。

ファーンハム家が、敵国にも武器を輸出して富を築いてきたこと、武器の需要を上げるために、イーサン卿のような少年兵を使って各地に紛争を起こして戦争を誘発してきた事実を知ったセザール達。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る72話のネタバレ込みあらすじ

ファーンハム家に潜入したことでわかった事実

ファーンハム家の地下倉庫で警備兵に取り囲まれたカナリアとセザールでしたが、リカルドの助けで無事に皇子宮まで戻って来れました。

秘密の小部屋で、別行動をしていた仲間達が無事に戻ってくるのを祈るような気持ちで待つカナリア。

そこに、グレイシーとラヤ卿が戻ってきました。

実は、グレイシーとラヤ卿は兵に囲まれて危なかったのですが、グレイシーも剣を持って兵をなぎ倒したのでした。

グレイシーに口止めされているラヤ卿は、複雑そうな顔をしています。

屋敷内に盗賊達を雇い、敵国の武器を生産しているファーンハム家

ラヤ卿は、自分達が探った別館では、貴族の傭兵ではなく盗賊達が集められていたとセザールに報告します。

名門貴族のファーンハム家が、どうして盗賊などを邸に囲っているのか怪しむセザール。

セザールは、地下倉庫でブルゴー王国の武器を見つけたとラヤ卿に話しました。

ブルゴー王国は、長年帝国と戦争をしている国です。

ファーンハム家は、大金を稼ぐために、敵国にも武器を輸出していたことを確信するセザール達。

イーサン卿の過去

ミラー卿とイーサン卿も無事に戻ってきました。

少年の頃、イーサン卿は火事の中で死ぬ直前に、セザールに助けられました。

イーサン卿は、セザールに自分の過去を打ち明ける決意をしたのです。

少年兵だったイーサン卿は、戦争があちこちで起きるように、極秘で外国の外交官や参謀を暗殺する事件を起こす任務についていたのです。

少年兵を邸にあつめて養成して指揮していたニコラ子爵、発覚しそうになって邸に火をつけて少年達を見殺しにしたニコラ子爵がファーンハム家の邸にいたのを見たと話すイーサン卿。

研究室で、ニコラ子爵がねつ造した事件の資料も発見したと話すミラー卿。

ファーンハム家の命令を受けて、ニコラ子爵は少年兵を動かして戦争を起こそうとしていたのです。

少年兵だった当時、イーサン卿は自分がファーンハム家の命令の下に動かされているとは知りませんでした。

ファーンハム家は、戦争が起きれば武器の需要が増えて自らの資産が増えるので、帝国が戦争をするように裏で動いていたことになると分析するグレイシー。

大けがをしたジャックス卿

ジャックス卿だけは、潜伏していた警備兵にやられて大けがをして戻ってきました。

セザールの皇子宮をジャックス卿が追い出された時、自分の護衛騎士としてジャックス卿を引き止めたから、あの怪しい人物の予言の通りにジャックス卿が大けがをしたのでは、と不安に陥るカナリア。

ファーンハム家が、裏で暗躍して戦争を起こしていたことも、原作小説にはなかった事実です。

それから、ファーンハム家も沈黙を守り、不安の中で過ごしていたカナリアですが・・・。

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る72話の感想＆次回73話の考察予想

ファーンハム家が富を築くためにやってきた悪事が全て明らかになりました。

事実を知られたことに気づいているはずなのに、沈黙を貫くファーンハム家、これから何がおこるのか、心配ですよね。

まとめ

今回は漫画『よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る』72話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るの72話のまとめ

ファーンハム家が敵国に武器を輸出している事実を知ったカナリア達。
ファーンハム家の研究室でかつての上司ニコラ子爵を見かけたイーサン卿。自分がニコラ子爵の命令で、戦争を誘発するような事件を起こしていたことを打ち明けます。
ファーンハム家は、武器の需要を上げるために、ニコラ子爵を使って帝国が戦争を起こすように影で暗躍していたのでした。

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