
漫画「スピード婚~若き社長との契約~」はFlower・Xiangwang・ShiBuCiyuan先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「スピード婚~若き社長との契約~」82話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
スピード婚~若き社長との契約~82話の注目ポイント&考察予想
余命少ない彩に言われ、蓮を譲る約束をしたキコですが、蓮が彩に付き添う姿にショックを受けます。
キコの様子を心配した静香は諸々の事情を聞き出し、そんなキコと静香の会話を離れた場所で草加も耳にしたようです。
一方、彩は、キコが蓮から離れたがっているという嘘を蓮に吹き込みました。
蓮が彩の嘘を信じてしまったのなら、今以上にキコとの関係がこじれてしまいそうです。
彩はキコが約束を破ったことをかなり根に持っていて、その仕返しも怖いと見えます。
スピード婚~若き社長との契約~82話のネタバレ込みあらすじ
彩vs静香
プールサイドから離れた場所にたたずむキコと静香。
静香は涙にくれるキコに胸を貸し、優しく頭をなでてあげるのでした。
そんな2人のもとに、彩がやってきました。
キコを見つけるなり、約束を破ったと嘘つき呼ばわりする彩。
反論できずにいるキコに代わるようにして、静香が彩に言い返します。
静香は、キコは蓮と正式に結婚した妻であることを主張。
蓮と一緒になりたいのなら、キコに蓮を譲るようお願いするのではなく、蓮にキコとの離婚を頼むべきで、これ以上キコに強要しないよう言いつけたのです。
痛い所を突かれた彩は頭の痛みを訴え、キコの同情を買う作戦に出ます。
残り少ない余命と、キコの協力なしでは叶わない願い、それから昔からの友達であることを述べて、キコに泣きつこうとしたのです。
静香は彩がキコに触れることを許さないと言わんばかりに、前に出て彩を牽制します。
さらに、キコをかばうように肩を抱くと、悔しそうに唇を嚙みしめる彩に背を向けてその場を離れるのでした。
キコは、静香がどうして彩に突き放すような物言いをしたのか理由を尋ねます。
彩の病気のことや悔いなく過ごせるかどうかは、彩自身の問題であって、キコと蓮夫婦の如何とは関係がないと説明する静香。
静香がキコのために立ちはだかり、彩を一人残して行くところまで、草加はしっかりと様子をうかがっていて…。
草加社長をお見送り
その後、静香とともに蓮や草加たちの居る場所まで戻ったキコ。
草加のお見送りの時間のようです。
蓮に商談は首尾よく進んだのか耳打ちで確認します。
蓮は、キコが心配すべきは自分の妻としての責務であると耳元で囁きました。
夫への奉仕として会社で迫られたことのあるキコは、その言葉の意味を悟って赤面します。
そんなキコの反応に、蓮はしたり顔です。
2人の顔色を見て何かを察した草加は、面白くなさそうに顔をしかめた後、反撃。
キコを花に例えると、一面花に囲まれた別荘を所有していることを話し、ぜひ招待したいと告げたのです。
キコが何かを言う前に、蓮が草加の言葉を光栄だと返し、キコを我が物顔で応戦。
蓮と草加は、別れ際まで火花を散らし合うのでした。
確かめたい気持ち
笑顔で草加を見送るキコを見て、何やら考え込む蓮。
彩が話していた内容と、キコの言動について考え込んでいました。
キコが本当に自分から離れたがっているのだとしたら、彩と一緒に居るところを見て嫌がるように声を上げたことと辻褄が合いません。
蓮は何も言わないまま、キコを抱えて歩き出します。
お姫様抱っこで強制的に連行されるキコ。
さすがの静香も、これには手出しできないと呆気に取られるしかありませんでした。
スピード婚~若き社長との契約~82話の感想&次回83話の考察予想
ビジネスの一環としてゴルフに来た蓮と草加でしたが、ゴルフに水泳と、終始仕事以外での争いでした。
今後は取引相手として、キコをめぐるライバルとして、し烈な戦いを繰り広げそうです。
キコが気になっている草加が、彩の企みを知っても、蓮との仲たがいに利用しようと思っていないことが感じられて、人が良いなのだなと思いました。
草加ほどの実力者であれば、正々堂々と勝負するのが似合いますよね。
キコの本心が気になる蓮が行動に出ました。
2人っきりで問い詰められたら、キコはどう答えるのでしょうか。
静香に打ち明けたことと同様の回答であれば、蓮もキコの隠された本音に気付くのではと思います。
まとめ
今回は漫画『スピード婚~若き社長との契約~』82話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- キコを見つけた彩は、キコが約束を破ったことを責める。
- 静香は彩のお願いにキコが従う道理はないと一喝。
- 彩が態度を一変し、キコに泣きつこうとするも、静香がそれを許さなかった。
- 草加とのゴルフが終了。
- キコに確かめたいことがある蓮は、お姫様抱っこをしてどこかに連れて行く。