偽公女様と秘密の黒ウサギ ネタバレ10話【ピッコマ漫画】宝石店でシュミラと対決!

漫画偽公女様と秘密の黒ウサギは原作Han SeRam先生、漫画Sae Song先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「偽公女様と秘密の黒ウサギ」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

ラリサがそのネックレスを買おうとしたとき、ゼルノアの3倍で買うと誰かが割り込みました。シュミラ・パルビュティ侯爵令嬢です。

≫≫前話「偽公女様と秘密の黒ウサギ」9話はこちら

 

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偽公女様と秘密の黒ウサギ10話の注目ポイント&考察予想

ネックレスの価格を引き上げ続ける!

シュミラはわざとラリサの買おうとしたネックレスを横取りしてきました。

ラリサが欲しがっているネックレスを奪ってやろうとするシュミラに対し、ラリサは金額を引き上げるだけ引き上げて彼女に散財させることにします。

元々相当高価なネックレスの金額は、23倍と引き上げられていきました。

ついに100倍にまで達して…!?

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偽公女様と秘密の黒ウサギ10話のネタバレ込みあらすじ

不仲である二つの家門

元々ランテラ家とパルビュティ家は仲が良くありませんでした。

昔戦地で背中を合わせて戦ったそれぞれの先祖たちは、戦争に勝った後収拾がつかないほど互いに貶しあったのです。

最終的にランテラ家がパルビュティ家を制してすべての成功を収めました。

 

そうしてランテラ家は公爵家となり、パルビュティ家は侯爵家のまま残ることとなったのです。

輝かしいランテラ公爵、彼の背中を追いかけるパルビュティ侯爵というのが定説でした。

しかしこれはあくまで先祖の時代の話だとラリサは思います。

 

今のランテラ家は形ばかりで、後継者もいない状態でした。

一方パルビュティ家の長男は今回北部の討伐で成功を収めたそうです。

これを機に、パルビュティ侯爵も公爵の爵位を授かるかもしれません。

 

そうなれば、今はランテラ公爵令嬢であるラリサが社交界の華でシュミラが葉の立場ですが、遠くない未来には自分が散りゆく華でシュミラが咲き誇る華になるだろうとラリサは考えました。

従業員の女性たちは戸惑ったようにヒソヒソと話しています。

ドヤ顔のシュミラと、彼女をじっと見つめるラリサを前にして、この状況をどうしたら良いものか…と店主は困惑の呟きを漏らしました。

 

その証拠に、いつもであれば侯爵家に了解を得てラリサにネックレスを渡すであろう商人が、顔色を窺いながら頭を抱えているのです。

どうすればランテラ公爵令嬢の機嫌を損ねずにパルビュティ侯爵令嬢にこのネックレスを売ることができるかと考えているのが丸わかりでした。

面倒になったと思う一方、ラリサはこの状況が少し面白いと感じます。

ラリサの判断

どうするべきかとラリサは少し考え、シュミラの2倍の価格で買うと告げました。

それなら自分はその1.5倍を出すとシュミラは強気に微笑みます。

それなら1.7倍、2倍、5倍、7倍と互いに金額を釣り上げました。

 

たかがネックレス一つに引かないのかと焦ったような表情で呟くシュミラに、それはあなたも同じでしょうとラリサは冷静に告げて、10倍まで価格を引き上げます。

ネックレスがいくらになろうと関係なかったのです。

ラリサにはもうそのネックレスを買うつもりはありませんでした。

 

シュミラの前でネックレスを諦められないふりをしたまでです。

そこからも互いに値段を引き上げ続け、シュミラはとうとう100倍と叫びました。

いくら裕福だといっても息子にお金をかけているため娘に使えるお金には限界があるはずだけど…とラリサは考えます。

 

ケルン公国の神秘的な魔石でもないただのサファイアにそこまで出すなんて呆れた話です。

私が負けたとついにラリサが微笑みました。

たかがサファイアにそんな大金を払うなんて…とラリサが内心呆れている横で、シュミラは勝ち誇った顔でネックレスをつけています。

 

店主は必死でお礼を伝えました。

今日一日で一年分は稼いだようで、感激の涙まで流しています。

帰りの馬車の中で、エリーはラリサによかったのかと尋ねました。

 

シュミラと争った瞬間にあのネックレスの価値は落ちたから大丈夫だとラリサは答えます。

あんな価格でただのサファイアのネックレスを買ったなんて笑いものになるだけです。

店にはヒソヒソと話していた女性が何人もいたので、すぐに噂が広まるでしょう。

 

彼女のドレスを見なければあそこまでしなかったと話すラリサにエリーはハッとして…!?

続きはピッコマで!

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偽公女様と秘密の黒ウサギ10話の感想&次回11話の考察予想

ラリサは上手いことシュミラを手のひらの上で転がしましたね!

よく100倍まで持っていったなと思います。

元々ぼったくりかと思うほどの金額のネックレスを、シュミラもよくもまぁ気付きもせずに引き上げ続けたものです…。

 

勝ち取ったシュミラは得意げですが、相当の散財なのでかなり怒られるのではないかと思います!

パルビュティ侯爵家の財政は大丈夫なのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『偽公女様と秘密の黒ウサギ』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

偽公女様と秘密の黒ウサギの10話のまとめ
  • ランテラ家とパルビュティ家は元々仲が悪く、今は上位にいるランテラ公爵家はそのうちパルビュティ侯爵家に追い抜かれるかもしれません。
  • ラリサは価格を引き上げ続けた結果、100倍になったところで折れたふりをしてシュミラにネックレスを譲りました。
  • 元々ラリサにネックレスを買うつもりはなく、この出来事が噂になることをふまえた上での判断だったのです。

≫≫次回「偽公女様と秘密の黒ウサギ」11話はこちら

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