私の後見人は冷血大魔法士ネタバレ21話【漫画】テラの疑問に向き合うアンティオーク

1月 5, 2022 10月 15, 2022

漫画「私の後見人は冷血大魔法士」は原作Dae Sam先生、漫画Cacti先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私の後見人は冷血大魔法士」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

一番つらくて寂しい瞬間に現れて、ありのままの自分を受け入れてくれた人を愛さずにはいられなかったはずだとテラは笑顔で話しました。アンティオークは微笑んで見守ります。

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私の後見人は冷血大魔法士21話の注目ポイント＆考察予想

幸せの条件

童話の中では王子と出会うことが幸せの条件なのかとテラは思います。

ほとんどの姫が王子に出会って幸せになり、めでたしめでたし…と終わるからです。

しかしアンティオークはテラの疑問に、出会ったからといって幸せになれるわけではなく、二人が出会ってから互いに愛を感じたから幸せになれたのだと話しました。

愛とは何なのかとテラは疑問を抱きます。

私の後見人は冷血大魔法士21話のネタバレ込みあらすじ

愛とはいったい？

アンティオークはテラの言葉に頷いて同意しました。

しかし、恩人に対する感謝の気持ちと愛し合う気持ちは異なると伝えます。

もちろん感謝の気持ちが会いに発展する場合もありますが、必ずしもそうとは限りません。

テラがもう少し大人になったらきっと理解できるだろうとアンティオークは語りました。

テラは黙ってアンティオークの話を聞いていましたが、その言葉に頬を膨らませます。

自分はそんなに子どもじゃないのに…とムッとした顔で呟きました。

アンティオークは思い出したように頷き、テラ様も立派な大人だったと応えながらそのへんのチョウチョを追いかけ始めます。

からかっているだろうと思ったテラはムッとして、チョウチョと戯れるアンティオークを軽く睨みます。

見てろ、アンティオークよりも大きくなっていつか必ず…！とテラは闘志を燃やしました。

しかしはたと気になり、愛とは何かとアンティオークに尋ねます。

とても哲学的な質問だと微笑みながら、アンティオークは草むらの上で転がりました。

強いて言えば他の何よりも相手のことを大切に思う気持ちだとアンティオークは語ります。

隣りにいてももっと近付きたくなったり、見ているだけで幸せな気持ちになれたり…。

そして時には相手のすべてを手に入れたい気持ちが嫉妬を生み出すこともある、強烈な感情のことだとアンティオークはテラに説明しました。

何だか複雑だとテラは思います。

一人の人にそんなにたくさんの感情を抱けるのかとテラは尋ねました。

もちろんだとアンティオークは頷き、感情はいくらでも重ねられるもので、同じ感情でも人によってさまざまな色で表現できるものだと話します。

ピンとこない様子のテラに、誰かを思い浮かべてその人に対する感情を想像してみるようアンティオークは提案しました。

なんとなく理解したテラ

たとえばイデルと自分はどうかとアンティオークは笑いかけます。

テラは勢いよく、二人のことが本当に本当に大好きだと叫びました。

そうしてテラは何となく分かったような気がしました。

イデルはとても優しくて、傍にいると温かい気持ちになるのです。

こんなに優しくしてもらっていいのかと思うほどでした。

アンティオークが面倒を見てくれる毎日は、まるで素敵なプレゼント箱のようだとテラは話します。

まるで自分が本物のお姫様になったような気分になれるからと一生懸命話すテラに、テラは本物のお姫様だとアンティオークは静かにツッコミを入れました。

好きという感情が全部同じではなかったのかとテラは興奮しています。

でもジュダのことが好きという感情は、どうやって表現すればいいかわからないとテラは呟きました。

はるか遠い月を眺めているような気分になるのです。

寂しい暗闇を明るく照らしてくれて、しかもそれが本当に美しくて、見ているだけで眩しいような存在でした。

心臓が破裂しそうなくらいドキドキしてしまうけれど、それでも傍にいたいとテラは呟きます。

私たちはまるで童話の中にいるみたいだと、テラはアンティオークを抱き締めて笑顔を浮かべました。

だってそうじゃなかったら何の取り柄もない自分が、こんなに幸せな気持ちになれるはずがないとテラは嬉しそうに笑います。

アンティオークはテラに優しく笑いかけました。

その後ジュダとテラの食事では…！？

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私の後見人は冷血大魔法士21話の感想＆次回22話の考察予想

テラは幸せになれるかどうかをすごく気にしているように思えます。

復讐をしたいかどうか聞かれたときも、幸せになれるかどうかが鍵でした。

これまで幸せではなかったという自覚がそうさせるのかもしれません。

愛についての質問って、単純なようで奥が深いです。

真摯に答えるアンティオークは素敵ですが、ネコの姿なので癒やされます。

まとめ

今回は漫画『私の後見人は冷血大魔法士』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私の後見人は冷血大魔法士の21話のまとめ

愛とは何かというテラの質問に、アンティオークは例を挙げながら説明しました。
複雑そうだと思ったテラでしたが、たとえばイデルとアンティオークへの感情は同じ「大好き」であっても違う感情だと理解します。
ジュダへの感情を考えて、表現するのが難しいと思いながらもテラは幸せな気持ちになりました。

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