悪女はマリオネットネタバレ24話【ピッコマ漫画】ラファエロとの関係

1月 3, 2022 10月 15, 2022

漫画「悪女はマリオネット」は作家Manggle先生、hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」24話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

カエナの元へ来て、質問に答えてほしいお言うラファエロ。カエナはどこまで話をするのでしょうか？

悪女はマリオネット24話の注目ポイント＆考察予想

自身のカエナへの想いが掴めないラファエロ。
お茶を飲んで話すうちにカエナへの気持ちに気づき始めます。

カエナはラファエロのためにお茶を用意していたと笑って返しました。
あの時のミルクティーが飲みたいとラファエロが言ったことを覚えていたのです。
ラファエロはミルクティーを口にしました。

手から感じる温もり、鼻先をくすぐるような香ばしい茶葉の香り。
同じ茶葉で同じ方法でメイドに淹れさせたお茶は、このような味がしませんでした。
目の前で、口に合わなかったかと首を傾げるカエナを見て、ラファエロはひとつの可能性を考えます。

カエナと共に飲むお茶は美味しかったのに、メイドに淹れさせて飲んだお茶は違う……。
その原因は、カエナにあるのではないか？
ラファエロは素直に、皇女殿下が淹れてくれたお茶は違うと口にします。

カエナはこの間のレシピと同じだと笑いました。
しかし心の中では、あまり喜ばせるようなことを言わないでと焦っていたのです。
カエナはすぐに話題を変えました。

ラファエロが聞きたいことはきっとラファエロの縁談相手のことでしょう。
縁談相手を調べたのかと聞くカエナにラファエロは、カエナの言う通りだったと述べます。
そしてひとつひとつ確認したのです。

エイヴァン伯爵家は借金で破産寸前で、近々ハインリヒ大公の手に渡ってしまうようだと。
そしてブルーキン子爵家の令嬢の病気も一族のものは皆知っているものでした。
それらを調べるうちに、カエナがどこでこの情報を仕入れたのかが気になったラファエロ。

しかしラファエロの耳に新しい話が入ってきたのです。
カエナがアレルギーで倒れて侍女を追い出したこと。
そして今は女官の管理に臨時の財務職をしていること。

ラファエロにとって驚くべき知らせばかりでした。
ラファエロは既に自分の縁談のことなどどうでも良くなっていたのです。
今はただ、カエナが一体、何をどうするつもりなのかが気になっていました。

「カエナが見据えている未来」が知りたいというラファエロに、カエナは微笑みました。
それには答えられないと。
ラファエロは食い下がりますが、カエナの言葉に硬直します。

自分と同じ船に乗るのなら教えてあげる、と。
怖いなら断ってもいい、知ってしまえばい逃げられない。
カエナは静かにラファエロに話します。

カエナの味方になればラファエロには、カエナの望むものを得るために協力してもらいます。
その代わりにカエナは、ラファエロが望むものはどんなものでも手に入れられるよう協力を惜しみません。
カエナはそう言ってラファエロにパートナーにならないかと持ちかけたのです。

絶対に損はさせない、と自分を見下ろすカエナを見て、ラファエロは目を見開きました。
この先、何が起ころうとしているのかを全てわかっているような自信に満ち溢れた所作。
皇女という地位はまるで彼女のためにあるようです。

しかし、その一方でその小さな体が壊れてしまいそうになる瞬間もありました。
彼女を咄嗟に支えた時、自分は何を思っていたのか？
そう、ラファエロはあの瞬間、カエナを守りたいと思ったのです。

ラファエロはカエナの前に跪きました。
そして、カエナ皇女殿下に力の及ぶかぎり協力することを誓い、その小さな手にキスをしました。

カエナは強力なパートナーを得ました。
きっとこの先、ラファエロを夫として静かな場所に移り住むつもりなのでしょう。
潔癖症のラファエロに嫁は不要、しかし家柄のためには嫁が必要というキッドレー家にとっても損はありません。

しかしそう簡単にいくでしょうか？
確かオリビアが最後に選ぶのはラファエロだったはず……。
そちらの方はどうなるのでしょうか？

オリビアをラファエロに近づけようとしていたカエナの本心が見えませんね。
きっとなにか理由があるのだと思うのですが。
なんだか気になるところです。

次の展開が待ち遠しいですね！

今回は漫画『悪女はマリオネット』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪女はマリオネットの24話のまとめ