悪女はマリオネットネタバレ21話【ピッコマ漫画】レイジェフを説得

1月 3, 2022 10月 15, 2022

漫画「悪女はマリオネット」は作家Manggle先生、hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

なぜかカエナの部屋に潜んでいたレイジェフ。なにをしに来たのでしょうか？

悪女はマリオネット21話の注目ポイント＆考察予想

カエナが自分を裏切るのではと考えるレイジェフと、レイジェフに権力を与えるべく動くカエナ。
カエナの次の計画はなんでしょうか？

謹慎中の間のカエナに関することは耳に入っていたレイジェフ。
侍女たちの宮殿追放から女官の管理権まで、全てがレイジェフがいないところで滞りなく進んでいました。
レイジェフの力が弱まり、カエナの力が強くなっているのです。

今までのカエナならば、管理権は重荷になると断ると思っていました。
しかしカエナは引き受け、見事にやってのけているのです。
しかしレイジェフはまだカエナが自分のものだと思っていました。

太陽のように眩しい笑顔は演技などではなかったと。
このまま自分のそばにいてほしいと願ったのです。
しかし、エバンス卿から漂ってきたカエナの香りや、周囲の貴族たちの態度から自分の権力が砂つぶのようにこぼれ落ちていくのを感じます。

しかも図書館でラファエロと会っていたということも聞きました。
全てはレイジェフを騙して安心させ、不意打ちをするつもりだったからでしょうか？
ラファエロと結婚すれば、宮殿からもレイジェフからも解放されるから？

2人が結婚すればラファエロと手を組むことになるので、それは歓迎なのです。
しかし問題は、レイジェフ自身のものを奪われる、ということです。
レイジェフはそれを確認するためにカエナの部屋に忍び込んだのでした。

カエナは自分から離れたがっているのか、とレイジェフは問いました。
カエナの望みは本当に結婚なのか、と。
その相手は今日会ったラファエロではないかと勘繰っていました。

カエナはすぐさま否定しました。
ラファエロと会ったのは偶然だと言いますが、レイジェフは予想していたようにカエナに詰め寄りました。
全てが計算の上だったと白状したらどうか、と。

自分の味方を全て宮殿から追い出されたレイジェフは怒っていました。
レイジェフはレイジェフの権力を脅かされるのは嫌いです。
だから危険な目は早く摘まないといけません。

カエナの首に手をかけたレイジェフは、カエナの命は自分に委ねられていると言うのです。
次の皇帝はレイジェフだから、と。
カエナはそんなレイジェフを見て笑いました。

じゃあ殺して、と笑うカエナを見てレイジェフは我に返ったようにカエナを見つめます。
カエナはレイジェフの望む時に死ぬ、だったら今殺してもいい。
それを聞いたレイジェフは驚いてカエナから手を離しました。

カエナはレイジェフに言い聞かせます。
女官は侍女に毛が生えたようなものだと。
その管理を皇子が続ける必要はない、レイジェフはその分、他のことをやる余裕ができたと思って他のことに挑戦すべきなのです。

レイジェフは実権を奪われたように感じるかもしれないが、それは周りの目を欺くためだとカエナは言うのです。
レイジェフは手を握りしめ、そのチャンスが今なのかと問いました。
カエナは笑って、またとないチャンスだとレイジェフを見つめます。

カエナはレイジェフに、新しい権力が必要なら手伝うと提案しました。
まずは謹慎が解けたら皇帝陛下に許しを乞いに行くようにと。
新しい権力は皇帝陛下がくれるものなので、今はレイジェフが頭を下げる必要があるのです。

そして皇帝陛下の気持ちがほぐれたところで「カトリーヌ・リンドバーグ」と言うようにと囁きました。
ならず者のハインリヒに皇位継承権を与えざるを得なかったのは、皇帝の最愛の人の存在があるのです。
カトリーヌ・リンドバーグをハーメル伯爵家の養女にすることをカエナは考えていました。

全ては彼女をハインリヒや他の勢力から守るために……。

カトリーヌ・リンドバーグという名が出てきましたね。
ハインリヒを皇帝にせずにレイジェフを立たせたいカエナは、次の計画を考えているようです。
どんどん進むカエナの計画は、この世界をどこまで変えていくのでしょうか？

静かに過ごしたいカエナを応援したいのですが、個人的にはラファエロと結婚して常に政治経済真っ只中でキャリアウーマンになってほしい気持ちもあります。
次の展開が楽しみですね！

今回は漫画『悪女はマリオネット』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪女はマリオネットの21話のまとめ