
漫画「私の後見人は冷血大魔法士」は原作Dae Sam先生、漫画Cacti先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私の後見人は冷血大魔法士」13話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
捨てられてしまったという犬の悲痛な声を聞いたテラの脳裏に、過去の記憶が蘇ります。テラはその場に倒れてしまい、アンティオークが必死に呼びかける声を聞きながら意識を手放しました。
私の後見人は冷血大魔法士13話の注目ポイント&考察予想
生まれてまもなく空気を読み続けたテラ
テラは生まれてからすぐに冷遇されていました。
両親から捨てられ、メイドたちも世話をしたがらず、新入りの意地悪なメイドにその役目を押し付けられたため、デルフィーが渋々テラの世話をしていたのです。
テラはデルフィーの顔色を窺いながら育ちます。
いつしかテラは、泣くことさえできなくなっていたのでした。
私の後見人は冷血大魔法士13話のネタバレ込みあらすじ
犬をきっかけに蘇ったテラの苦い記憶
テラが生まれたとき、冬の城のメイドたちはテラの面倒を見る役目を互いに押し付け合いました。
その結果、意地悪な新米のデルフィーにテラの世話役が任されることとなったのです。
デルフィーは、生まれてすぐに両親に捨てられたテラが知る世界のすべてでした。
デルフィーのその日の感情がテラの感情に影響するほどに、テラは彼女を慕うようになります。
しかしデルフィーはテラを愛することはありませんでした。
平気で赤子に冷たいミルクを飲ませ、笑いかけるどころか常にブツブツと不満を呟き続け、彼女の眼差しからは憎しみすら感じられたにもかかわらず、テラにはデルフィーしかいなかったのです。
いったいいつまで私が面倒を見なきゃいけないんだと、デルフィーはテラの前でも平気で不満を吐き続けました。
ワガママを言ったらすべてを奪われると思ったテラは、幼いながらにデルフィーの顔色を窺いながら過ごすことになります。
しかし、身体の調子が悪いある日、我慢できずにスープを吐き出してしまいました。
気持ち悪さと心細さに怯えながら、テラはデルフィーを探して廊下を歩きます。
一つの部屋の中からデルフィーの声がしました。
いつもワガママばかりで勘弁してほしいと他のメイドに話している声です。
汚れた血だからか泣き顔を見ていると虫酸が走るのだとデルフィーは吐き捨てました。
テラの唯一の頼りであるデルフィーの口からそんな言葉が発せられたのを、テラ自身が聞いてしまったのです。
テラは素直で聞き分けの良い子でしたが、聞き分けが良すぎたせいで泣くことすらできませんでした。
泣くのを静かに見守ってくれたのは、あの冷たい大魔法士ジュダだけでした。
冷徹だと非難されている北部の領主が、テラにとっては誰よりも温かい存在だったのです。
あの黒い犬の悲痛な声が、テラの頭から離れません。
自分が捨てられてしまったという心の叫びは、テラ自身の心の声と同じものでした。
犬の前足から滴る血が怪物の姿になり、お前を愛してくれる人なんてどこにもいないとテラに囁きます。
テラは必死になって逃げるのでした。
ジュダへの報告
アンティオークはネコの姿でジュダの部屋に駆け込みます。
そんなに慌ててどうしたんだと尋ねながら、ジュダは読んでいた本をパタンと閉じました。
マレーサが地獄から這い上がってきたか?と尋ねるジュダに、そんな恐ろしいことを聞かないでくれとアンティオークは息切れしながら答えます。
テラが気を失って倒れてしまったとアンティオークは叫びました。
報告したものの、それがどうしたと言われるんだろうな…と思い、アンティオークはそわそわします。
しかしジュダが発したのは、テラが倒れた理由を尋ねる質問でした。
アンティオークは驚きつつも慌てて返事をして、まだ確かではないが犬のせいで驚かれたのが原因かと思うと答えます。
呼吸が不安定で冷や汗も出ていると伝えました。
今すぐ医者に診せたほうがいいとニャーニャー叫んで主張します。
ジュダは頭を抱えながら、イデルはいつ戻るのかと尋ねました。
まだもう少し先だが伝書鳩を飛ばして早く戻るように伝えるとアンティオークは答えますが、私が行くと告げてジュダは立ち上がります。
アンティオークを肩に乗せると指を鳴らし、ジュダは姿を消しました。
その後ジュダはテラの部屋に現れます。
ベッドに横たわるテラの姿を見たジュダは…!?
続きはピッコマで!
私の後見人は冷血大魔法士13話の感想&次回14話の考察予想
赤子に対してこんな仕打ちができるデルフィーの神経を疑います!
冬の城には本当にろくな人間が誰一人いませんね。
王族でありながら、物心ついたときにはすでに周囲の様子を窺いながら育つようになってしまっていたテラが可哀想です。
自分を捨てないでと心の中で訴え続けていたテラだからこそ、あの犬と共鳴したのかなと思います。
テラのトラウマに犬がなければ、あの犬とは同志になれたかもしれません。
まとめ
今回は漫画『私の後見人は冷血大魔法士』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 冬の城でテラを嫌々世話していたデルフィーは、テラを嫌っていました。
- 犬の声から当時の辛い記憶が蘇り、テラの心は千々に乱れます。
- アンティオークがジュダにテラが倒れたことを報告すると、ジュダはすぐにテラのもとへ移動しました。
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