陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ45話【ピッコマ漫画】バルバロサの正体

12月 28, 2021 10月 26, 2022

漫画「陛下、今度は殺さないでください」は原作eclair先生、漫画Ha yeon先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「陛下、今度は殺さないでください」45話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ラリエットにやらせればいいと喚くルイゼに、怪我するからダメだとルペルトはあっさり答えます。自分は怪我をしてもいいということかとショックを受けるルイゼに、あいつは私のだからとルペルトは告げました。

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陛下、今度は殺さないでください45話の注目ポイント＆考察予想

ラリエットの様子を見るルペルト

黒曜石によって、ラリエットの視覚と聴覚はルペルトに繋がっていました。

ルハンと楽しそうに笑い合うラリエットの様子がルペルトに伝わります。

ルペルトは彼女の声を聞きながら、ラリエットを所有することについて考えていました。

陛下、今度は殺さないでください45話のネタバレ込みあらすじ

バルバロサ＝ルペルト！

私は何なんだとルイゼはボロボロの両手をルペルトに突きつけました。

お前はそこらへんの軍犬だとルペルトは冷たく吐き捨て、ルイゼは酷すぎると反発します。

あの令嬢と知り合って日も浅いのに、どんな効果があるかは全部計算されているのにとルイゼはぶつぶつ文句を呟きました。

目で直接確認するのとは違うからとルペルトは両手に銃器を持って答えます。

去年始めた武器の開発は大詰めの段階に入っていました。

ルペルトが開発した新しい武器の2種類は、すでに軍用物資として使用されています。

トリー、ルイゼ…そして皇帝だけが知っていました。

ラペルト皇女が軍所属の錬金術師、バルバロサだということを…。

これまでにもルペルトは、バルバロサとして数々の功績を挙げてきました。

バルバロサの正体は不明でしたが身元保証人が皇帝なので、誰もその存在に異議を唱えられないのです。

唯一神であるボルゴルワードの聖典には、魂が粉々にされて破片さえも残らないほどの罪になると書かれていましたが、それが何だとルペルトは思っていました。

どうせ自分が行くのは地獄の中でも底なしの地獄です。

今更許してもらえないとルペルトは分かっていました。

ルペルトは一枚の用紙をじっくり眺めます。

そこには何人もの名前がずらりと並んでいました。

リーチェの名前が横線で消されていて、その下にはラリエットとルハンの名前があります。

いつかは排除すべき奴らのリストだがいつでも可能だとルペルトは考えました。

信じなくても構わないというラリエットの言葉が頭の中に蘇ります。

ルペルトは信じたことなんてありませんでした。

信じていないから所有するのだとルペルトは考えます。

自分の傍に残ってくれるという信頼があったら所有する必要もありません。

ラリエットに花を売る子ども

それにそれほど惨めな望みもないとルペルトは思いました。

所有欲にかられて、魂までボロボロになった連中を見てきたからこそ思うことでした。

それでも…と、ルペルトはラリエットの笑顔を思い出します。

頭の中にはラリエットの声が響いていました。

幻聴ではなく、黒曜石の効果です。

ラリエットがルハンと話している声でした。

これが可愛い、これが美味しい、あなたに似合いそうとラリエットはずっとルハンに笑いかけています。

その声にじっと聞き入るルペルトの手元では、ペン先がバキッと音を立てて折れていました。

私のものは何もないから、1個くらいいいんじゃないかとルペルトは考えます。

ルハンがゴルテン商団について話をしていると、ラリエットのスカートを子どもが引っ張りました。

注意力散漫な奴だ…とルペルトは呆れて頭を抱えます。

その子どもは花売りのようでした。

美しいお姉さんとよく似合うと子どもはラリエットに訴えています。

美しい？とルペルトは独り言を呟き、小さく笑いました。

部屋の隅から、ルイゼはトリーとともにしゃがみこんでその様子を見ていました。

殿下がおかしくなったみたいだとルイゼがトリーに囁くと、ルペルトは鬼のような形相で聞き返しながらルイゼを睨みます。

トリーから聞いた！とルイゼは慌ててトリーに罪をなすりつけますが、ルペルトにはもちろんお見通しでした。

ルペルトはトリーを傍に呼び寄せると…？

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陛下、今度は殺さないでください45話の感想＆次回46話の考察予想

皇帝はルペルトが錬金術師だと知っているんですね。

忌み嫌われるものだとされているはずですが反対しなかったのでしょうか？

反対する気も失せるほど錬金術の腕が優れていたのかもしれませんね。

ラリエットの視覚と聴覚をルペルトが楽しんでいる様子なのがほっこりします。

自分のものじゃないと散々突き放していたラリエットを自分のものだと認めたことも、ここまでの時間の長さを感じました！

まとめ

今回は漫画『陛下、今度は殺さないでください』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

陛下、今度は殺さないでくださいの45話のまとめ

ルペルトは軍所属の錬金術師バルバロサとして、これまでに多くの功績を挙げていました。
ラリエットを自分のものにするということについて、ルペルトは深く考え込みます。
ラリエットの視覚と聴覚で小さく笑うルペルトを、ルイゼが不審げな目で見つめていました。

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