暴君の保護者は悪役魔女ですネタバレ53話【ピッコマ漫画】皇室からクレーテへの書信

12月 24, 2021 10月 27, 2022

漫画「暴君の保護者は悪役魔女です」は原作Bluelagoon先生、文Hari先生、作画Rata先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「暴君の保護者は悪役魔女です」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

クレーテは絶句しました。ティータは真っ赤になってクッキーを握りつぶすほど動揺していて、どう見ても図星という顔をしていたのです。

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暴君の保護者は悪役魔女です53話の注目ポイント＆考察予想

皇室からクレーテへの手紙

大帝国ジェノビア皇室より大公クレーテへと始まる書信は、公式に送られた書面でした。

皇家の後継に関する変更事由が生じたためということです。

渋々ティータを皇位継承順位一位と認める書信の内容に、クレーテは失笑しました。

ティータを貴族どもの操り人形にはさせまいと考えます。

暴君の保護者は悪役魔女です53話のネタバレ込みあらすじ

皇室からの書信

私の推理に間違いないと笑うエドモンドに、いったいどんな子かしらとクレーテも乗っかります。

誰があなたの心を奪っていったのか、気になるから早く話してくれとティータに笑いかけました。

ティータはどうにか違うと反論しようとしましたが、秘密は守るから私にだけこっそり話して！とクレーテがティータに詰め寄ります。

クレーテの美しい笑顔を間近で見たティータはさらに真っ赤になりました。

本当にいないと叫んだ後、すぐに席を立って部屋に戻ると伝えます。

恥ずかしがっちゃって…とクレーテとエドモンドはニヤニヤしながらその後ろ姿を見送りました。

エドモンドは思い出したかのように、クレーテに一通の書信を渡します。

皇室からだったので、クレーテは嫌な予感がしました。

慰謝料でも請求してくるつもりかと思ったのです。

大した内容じゃなければいいんだけど…と呟きながら目を通します。

皇家の後継に関する内容でした。

皇位継承者であるミハイルが意識不明の状態にあるため、皇位継承順位一位がアルフェン公になるという知らせです。

ティータが正式に皇籍に入ったこと、ただしミハイルの回復の可能性があるため臨時の順位であること、公式発表があるまでティータの身辺の保護はクレーテに一任することが書かれていました。

クレーテは眉を顰めます。

ティータを認めたくないという皇室の考えがビシビシ伝わってくる内容でした。

さらに手紙に書かれた文言の言い回しから、皇太子としての教育をきちんと受けさせないつもりだろうと察します。

魂胆が見え見えだとクレーテは思いました。

皇家は崩壊したも同然ですが、皇后とその家族は健在です。

皇帝ティータを想像するクレーテ

さらに首都の貴族たちもずる賢くてあくどいので、ティータを無能な操り人形に仕立て上げて、自分たちの思うがままに操るつもりなのでしょう。

こいつらの好きにはさせないと心に決めて、クレーテは悪い笑みを浮かべました。

しかしどこか、何とも言えない思いを抱きます。

結局ティータは原作の通り、皇帝になる運命なのかとクレーテは思ったのでした。

そこまで考えて、自分がティータの臣下になるという事実に思い至りクレーテはハッとします。

ティータが自分をこき使うとは思えませんでしたが、何だか妙な気分になりました。

部屋に戻ったクレーテは、ティータなら…と改めて考えます。

机の上に置いた義手をじっと見つめました。

クレーテが生きてきた900年もの長い年月の中では、誰もが血の盟約に従う彼女を哀れに思うだけだったのです。

その事実に腹を立てる人など誰もいませんでした。

ティータが初めてだったのです。

愛らしいティータが自分の主君になるならそれも良いとクレーテは考えます。

血の盟約がティータを守ってくれるなら喜んで受け入れようと思い、クレーテは一人微笑みました。

いつかクレーテのもとから離れて皇帝になったらきっと、帝国を守るその仕事を楽しむようになるはずです。

むしろ盟約は自分たちを結んでくれる糸のように感じられるのかもしれません。

そこへノックの音とともにティータの声が聞こえました。

義手を外していたクレーテは、慌てて義手を装着します。

慌てすぎて逆の手に義手を着けたことにも気付かないまま、ティータに入って良いと返事をしてしまい…！？

続きはピッコマで！

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暴君の保護者は悪役魔女です53話の感想＆次回54話の考察予想

ティータの好きな相手を知りたがるエドモンドとクレーテが微笑ましいです！

まさかその相手がここにいるクレーテだとはどちらもまったく思っていなさそうですね…。

改めてティータの報われなさが哀れになりました。

この前あんな騒動を起こしたにもかかわらず、お咎めはナシなんだなと思いましたが、元はと言えばあちらが悪いのでお咎めナシというか、掘り返したくないのが本音かもしれませんね。

今後ティータの立ち位置がどうなってくるのか気になります！

まとめ

今回は漫画『暴君の保護者は悪役魔女です』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

暴君の保護者は悪役魔女ですの53話のまとめ

ティータの反応を見てクレーテは詰め寄りましたが、ティータは真っ赤になって逃げてしまいました。
その後皇室からの書信に目を通したクレーテは、ティータが皇位継承順位一位とされたことを知ります。
皇帝になったティータを想像していたクレーテのところにティータが訪ねて来ました。

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