陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ55話【ピッコマ漫画】皇帝に殴られるルペルト

12月 24, 2021 10月 27, 2022

漫画「陛下、今度は殺さないでください」は原作eclair先生、漫画Ha yeon先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「陛下、今度は殺さないでください」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ルペルトは殺戮衝動に駆られていました。しかし、息を殺して虫のようにひれ伏さなくても良い日はそう遠くはないと自分に言い聞かせます。

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陛下、今度は殺さないでください55話の注目ポイント＆考察予想

ルペルトは耐える

皇帝に従わざるを得ない立場にあるルペルトは不快でした。

呼ばれれば当然、すぐに応じなければいけません。

たとえこれから暴力を振るわれることになると分かっていても…。

歯を食いしばって耐えるルペルトを、皇帝はひたすら殴り続けます。

陛下、今度は殺さないでください55話のネタバレ込みあらすじ

皇帝からの暴力

生まれが疑わしいという言葉は、幼い頃からルペルトについて回りました。

その容姿は皇帝とは似ておらず、皇后には似ていたのです。

波打つ金髪に明るいグリーンの瞳を持つ皇后は、ルペルトと瓜二つでした。

お前は皇帝の血筋ではないという言葉が、幼いルペルトの心に突き刺さります。

幼い頃の記憶を思い出して感傷に浸りながら、ルペルトは廊下を進みました。

誰かの悲鳴が聞こえてきます。

廊下では血痕を拭う侍女たちの姿があり、ルペルトはため息をつきました。

執事が急いでルペルトの腕を掴むと、皇帝の部屋に駆け込みます。

自分の体に触れるなとルペルトは告げて、執事の腕を振り払いました。

如何せんお急ぎだったので…と執事は謝りつつ、部屋の中にいる皇帝にラペルト皇女が来たことを知らせます。

奥からは悲鳴が響いていました。

皇帝が素足でルペルトに歩み寄り、あれが壊れたと告げます。

ルペルトはこれから起こることを予感していたのか、ぎゅっと手を握り締めていました。

次の瞬間、皇帝がルペルトの頬を平手打ちします。

何度も何度も、皇帝はルペルトを殴り続けました。

その頃ラリエットは、久しぶりに父であるベルーア伯爵に会っていました。

ラリーと呼んでベルーア伯爵が笑いかけ、二人は抱き合って久しぶりに会った挨拶をします。

お父様も元気だったかと尋ねるラリエットに、今自分のことはどうでもいいから早くベルーアに帰ろうと伯爵はラリエットに訴えました。

黒曜石によって、その光景はルペルトにも見えています。

そうだ逃がすな伯爵…と、床に倒れながらもルペルトは心の中で呟きました。

ラリエットは困ったように伯爵から離れると、すごい勢いで一通の封筒を差し出します。

父に打ち明けたラリエット！

事情があって話せないからこれを読んでほしいとラリエットは伝えました。

ルペルトが見ているかもしれないから気をつけなければと考えたのです。

そのルペルトは、皇帝の前で荒い呼吸をしながら起き上がったところでした。

ベルーア伯爵が私についてどこまで知っているのかとルペルトは皇帝に尋ねます。

皇帝も息を切らして正気ではないような顔でしたが、目をみはり険しい顔をしていました。

伯爵についてなぜ聞くんだと聞き返し、あんな蛇みたいな奴がまた先代を揺るがす…奴がそんなはず…としばし混乱した様子で呟きます。

なぜそんなことを聞くのか、伯爵に会ったのかと皇帝はルペルトを問い詰めました。

会ったことはないとルペルトはすぐに答え、彼は私について知っているのかと繰り返し尋ねます。

知るはずもないと答える皇帝の後ろには、白い指で空を掻く皇后の姿がありました。

ルペルトはその光景から目をそらして、拳を握り締めます。

一方ベルーア伯爵は、ラリエットの目の前で娘からの手紙に目を通していました。

ラリエットが知る過去・現在・未来まですべて書き記したものです。

自分を信じてくれないなら仕方ないと思いながら、ラリエットは緊張した面持ちで父を見つめました。

深刻な表情で手紙に目を走らせていたベルーア伯爵。

顔を上げた時には真っ青になっていました。

本当かとラリエットに尋ねて、フラッとよろめきます。

ラリエットは慌てて父を支えました。

ベルーア伯爵は、少し前のラリエットの誘拐事件について触れます。

それは誤解だと改めてラリエットは伝えましたが…？

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陛下、今度は殺さないでください55話の感想＆次回56話の考察予想

皇帝からの理不尽な暴力には胸が痛みます。

こんな成長をしてきたらルペルトでなくても性格が歪みそうですね。

ラリエットがついにベルーア伯爵に真実を知らせたので、ここから大きく発展しそうな気がします！

未来まで書き綴った手紙なんて信じがたいと思いますが、伯爵はラリエットを信じているようです。

改めて父娘の絆を感じました。

まとめ

今回は漫画『陛下、今度は殺さないでください』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

陛下、今度は殺さないでくださいの55話のまとめ

ルペルトは呼ばれるがまま皇帝の部屋へ赴き、皇帝から平手打ちを受けました。
ラリエットがベルーア伯爵に会っている様子が黒曜石を通してルペルトにも見えています。
ラリエットは、すべてを書いた手紙を伯爵に渡しました。

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