漫画「かりそめの公爵夫人」94話の原作/韓国公式:カカオページで先読みしました。
今回は「かりそめの公爵夫人」94話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
かりそめの公爵夫人94話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
イヴォナが前世から転生してきたことを受け入れたクロードは、自分の夢とイヴォナの話をリンクさせていきます。
夢を信じて、キリダンの実の流通を停めた時、イヴォナと出会ったのでした。
クロードの愛
初めて会って、結婚を決めた日、クロードはイヴォナの提示した条件が良くて結婚を決めたわけではなかったようです。
純粋に、断りたくないと思ったのです。
そして、今まで自分にとって何でもなかったガスパルに対して、嫉妬心を覚え、ガスパルのせいでイヴォナが心を閉ざしてしまったのだと感じ、怒りを抱くようになりました。
その結果、理性を保てずにガスパルをボコボコにしてしまったのです。
それ程にイヴォナを愛してしまったクロードでしたが、あの夜にイヴォナに拒否されたことで、イヴォナは当初の予定通り自分に対して気持ちが無いのだと感じたのでした。
クロードの気持ち、切ないですね…。
あの日、クロードは動揺した自分の姿見せたくないと思い、テントを出て、森の中を歩いていました。
すると、突然魔獣が現れます。
戦おうとするクロードですが、なぜか魔獣はクロードの前にひれ伏すのでした。
そこで、クロードは自分の力に気付きました。
黒魔力への気付き
魔獣の行為は、上位の魔獣に対する礼儀なのです。
クロードは、遺跡でイヴォナを助けた時から感じていた違和感の正体に気付きます。
聖剣でも歯が立たなかった、イラノルの柱を抑えた力。
そして、直後からクロードを拒否しだして聖剣。
そう、クロードの中に、神聖力とは別に黒魔力が流れ出したのでした。
魔獣がひれ伏したのは、クロードの黒魔力が影響なのです。
世界を救う役目を担った聖剣の主人の中に、黒魔力が流れていることは、何とも信じがたい出来事です。
クロードは、愛の無い結婚から、いつかイヴォナが振り向いてくれると信じていましたが、黒魔力を持った時点で、それは望んではいけないこととなりました。
それは、愛のない結婚をした時点で、望んではいけなったことなのかもしれません。
クロードは、イヴォナが自分を愛していないことが不幸中の幸いだと感じるのでした。
もしも、何かあったとしても、イヴォナには力も実績もあるので、英雄として受け入れられるはずです。
愛がないのであれば、クロードがいなくなっても、大きなショックはないものと考えます。
頭ではそう思っても、クロードの心は悲しさが溢れています。
日が昇り、イヴォナが心配すると思ってテントに帰ったクロードは、いっそこのまま気まずい方が良いかもしれないと感じるのでした。
自分はしんどくても、イヴォナが望むならばそれでもいいと。
イヴォナの気持ち
そう悩み続けていたクロードに、全てを打ち明けてくれたイヴォナ。
クロードはイヴォナさらに愛おしく思い、反面、イヴォナの傍にいることが許されるのか自問自答します。
まだ、イヴォナがクロードを愛しているとは思っていないようです。
二人でお茶をしながら、イヴォナはクロードへの質問を始めます。
聖剣を握るときになぜ顔をゆがめるのかと。
イヴォナは、クロードのことをもっと知って、辛いことは分け合って行きたいと自分の想いを伝えるのでした。
かりそめの公爵夫人94話の読んだ感想
まさか、クロードの中に黒魔力が流れていたなんて、驚きですね!
そして、魔獣がひれ伏すほどの黒魔力ということは、結構な強さなんでしょう。
もしかして、魔王の復活とクロードの黒魔力は何か関係があるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』94話の原作/韓国版の先読みをお届けしました。