リターン～ある外科医の逆襲ネタバレ116話｜五十嵐と二階堂親子が久々の再会を果たす⁈

12月 23, 2021 10月 27, 2022

漫画「リターン～ある外科医の逆襲～」は原作yuin先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「リターン～ある外科医の逆襲～」116話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

順調に回復し、日本に帰ることになった大日グループ会長の二階堂宗重。五十嵐に感謝を伝えるとともに、望みがあれば何でも言うようにと話します。宗重は、孫娘をくれという頼み以外ならば何でも聞こうと笑いますが…。

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リターン～ある外科医の逆襲～116話の注目ポイント＆考察予想

移植手術後、順調に回復していき日本に帰った二階堂宗重会長。

五十嵐は、会長の健康状態をニュースで確認していました。

未来の方法に頼らず自分なりの方法で行った初めての手術。

五十嵐は、その後に開かれる世界医科学会でも、自らのアイデアで自分なりに研究を構想してみようと考えます。

そして、その学会にはあの親子も参加し…⁈

リターン～ある外科医の逆襲～116話のネタバレ込みあらすじ

“第一人者”に

二階堂宗重会長の移植手術から数か月が経ちましたが、ニュースでは連日会長の健康状態が報じられていました。

五十嵐は、そのおかげで会長が順調に回復していることを簡単に知ることができます。

胆管奇形患者の肝臓移植という特殊な手術をステントを利用した肝管空腸吻合術で無事に成功させたのでした。

デイビットに初めて試す方法で不安だったがラッキーだったと話す五十嵐。

考えてみれば未来の方法に頼らず自分なりの方法でやったのは初めてだと思います。

五十嵐は、これまで未来の知識とアイデアを借用して成果を出してきました。

失敗した過去を二度と繰り返さないよう、執拗に成果を求め続けたためです。

そこで、今度のセミナーの研究主題は決まったかと尋ねられた五十嵐。

肝臓がんの病期を定立できる方法を考えていると話し、未来のアイデアではなく自分なりに構想してみようと考えていました。

今や五十嵐はオリジナルのアイデアで立派に研究を構想できるその分野の“第一人者”になっていたのでした。

追いかけてくる呪い

ワインを嗜みながら夜景を眺める春馬。

目を閉じていようが開いていようが、自らの手で命を奪った奴らの呪いが揺らめきます。

それは呪いか、それとも犯してきた罪に対する罰なのかと考えるのでした。

呪いが春馬と名を呼びながら手を伸ばしてきたタイミングと同時に、自分を呼びかける明日香の手が肩に触れます。

大丈夫かと心配する明日香は、春馬のワインを奪うと病院に行って診察を受けることを勧めます。

ずっと悪夢に魘されていて、そのせいで窶れて虚ろな目になっていく春馬に自分の方が不安で仕方がないのだと。

しかし、いいからワインをくれと明日香の心配を拒絶する春馬に、明日香はビクッとしながらもワインを返します。

いつも笑って礼儀正しく接してくれはするが、その裏に何かを隠しているような気がしてならない春馬に、普段何を考えているのだろうかと考える明日香。

会う度に、自分を愛してはいるのか、そもそも春馬に愛するという感情はあるのかと、そんなことばかり考えてしまいます。

それなのに、自分はどうして春馬の隣にいるのだろうかと、そう思うのでした。

世界医科学会へ

夜道に車を走らせる春馬。

その車内でも母や兄の呪いが視界を揺らいでいました。

うつ病と統合失調症は精神科的に言えばネガティブな感情によって自ら命を絶つリスクが高いため、急を要する疾患です。

幻覚が見えるのだと蹲る母の姿を思い出した春馬は、母が自ら命を絶ったのはこのせいかと呟きます。

そこに、父である理事長からの電話が。

理事長は、2週間後に世界医科学会のためにシカゴに行き、そこで春馬に発表をしてもらうと話します。

本居教授が自分の研究を春馬の名で発表し、資料と台本は全て揃っているから後は現地に行って発表するだけだと。

通話を終えると、人生ってつまらないなとため息を吐く春馬。

クズ野郎と自らに怒る五十嵐の姿を思い出すと、今日に限ってやたらと五十嵐に会いたくなると思います。

そして2週間後のシカゴ、春馬と理事長、本居教授は世界医科学会に来ていました。

B区域で午後2時半からだという発表のために早めに向かうも、すでにそこには多くの人がいました。

その混み具合から、何か特別な発表でもあるのかと話していると、聞き覚えのある声が。

まさに五十嵐が、これから発表を行うというところだったのでした。

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リターン～ある外科医の逆襲～116話の感想＆次回117話の考察予想

これまで未来のアイデアに頼っていた五十嵐も、宗重の手術を成功させたことで自信がついたのでしょうか。

世界的に注目度の高い学会でも自らの構想による研究を発表することに。

これまではチートという言葉の方があっていたような感覚がありましたが、正真正銘素晴らしい医師になりましたね。

そして今回何より注目なのは二階堂親子と再会する可能性！

今のところ、五十嵐は二階堂親子がいることに気づいていないと思いますが、発表するのは五十嵐だけでなく二階堂もなのでそれも時間の問題です。

互いの存在に気づいた彼らが対面するのか、または今回は相対せずに日本に帰るのか注目です！

また五十嵐の研究に対する評価もどのようなものになるのか気になりますね。

次回も楽しみです！

まとめ

今回は漫画『リターン～ある外科医の逆襲～』116話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

リターン～ある外科医の逆襲～の116話のまとめ

五十嵐は、宗重の回復の様子をニュースで確認する。
春馬は、母と兄の呪いなのか幻覚に魘される。
春馬が行った世界医科学会では、五十嵐の発表も行われていた。

≫≫次回「リターン～ある外科医の逆襲～」117話はこちら