勇者の元カノですネタバレ70話｜メイズとナンブルク公爵の恋人は同一人物？

12月 21, 2021 10月 30, 2022

漫画「勇者の元カノです」は原作song seorim先生、漫画SETE先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「勇者の元カノです」70話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

メイズとナンブルク公爵の恋人が、同じ橘梨亜であったことで、ナンブルク公爵に話を聞くことになりました。しかし恋人の話をすると狼狽えてパニックになってしまうナンブルク公爵に、イスが突然大量の水をかけました。

≫≫前話「勇者の元カノです」69話はこちら

記事の続きを読む

勇者の元カノです70話の注目ポイント＆考察予想

ナンブルク公爵のノートを読み終えたメイズは、彼に２つの質問をします。

記憶がないはずなのに、なぜこれが自分の恋人のものだと分かったのか。

メイズと彼の恋人は同一人物なのか。

その答えは一体？

イスもきっと気になる質問ですね。

そして彼は、メイズにある力があることを示唆します。

勇者の元カノです70話のネタバレ込みあらすじ

時間が止まったノート

イスが水を浴びせたことで正気を取り戻したナンブルク公爵は、メイズに用件を尋ねました。

メイズは彼から借りたノートを取り出し、なぜこれが自分の恋人のものだと分かったのか聞き返します。

その理由は、このノートに時間の流れが適用されなかったからでした。

橘梨亜の体のようにこの世界の規則が通じないのです。

単に時間が止まっただけなら、ノートに書き続けることもできなかったはず。

確かにメイズは元の世界で使っていたスマホの電源を入れることはできても、写真やメモの追加はできません。

要するにメイズが元いた世界とこの世界は水と油。

互いに影響を与えることができないのです。

しかし一部でもメイズの手で使用可能なら、ノートに何か書くことができるかもしれません。

メイズはペンを取り、ノートに書き加えようとしました。

結果は書けないどころか、筆圧の跡さえ残りませんでした。

小説の中の世界

ナンブルク公爵は、他にも聞きたいことがあるのではないかとメイズに尋ねました。

メイズは、ここが小説の中の世界であること、そしてその本をいつ読んだのか思い出せないことを伝えました。

自分の記憶に問題があり、ナンブルク公爵が関係しているのではないか、とも。

メイズの元の世界での名前である橘梨亜は、ノートの持ち主で、ナンブルク公爵の恋人である可能性があります。

そんなはずがないと思いながら、可能性を否定できなかったイスとメイズ。

ナンブルク公爵は、左の手袋を外しました。

手袋を取った左手は、枯れてしまっていました。

ナンブルク公爵は、恋人との再会を条件に盟約の呪いを結んでしまっていたのです。

呪いが反応していないということは、メイズはナンブルク公爵の恋人ではなかったのでした。

運命を変える力

ナンブルク公爵がメイズに抱いている感情は愛ではなく、他の魔族と同じ単純な好意です。

理由は、メイズが運命を変える力を持っているからの可能性が高いようでした。

そしてその力は、モイライ三姉妹より優っているそう。

そこでイスがダメだと反応しました。

モイライと、まだ聖力もまともに使えないメイズを対峙させることに反対しているのです。

しかし公爵は、むしろこの世界に限られた聖力などではなく、異邦人として持っている力がモイライに対抗できるのではないかと考えているようでした。

記事の続きを読む

勇者の元カノです70話の感想＆次回71話の考察予想

メイズと公爵の恋人は、同じ人物ではなかったようですね。

イスはひとまず安心です。

ナンブルク公爵の恋人だった橘梨亜は、誰かに憑依するではなく橘梨亜としてこの世界にいたんですね。

メイズがモイライ三姉妹に対抗する力を持っている可能性も出てきました。

イスは嫌そうでしたが、メイズはどう思ったのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『勇者の元カノです』70話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

勇者の元カノですの70話のまとめ

元いた世界とこの世界は水と油？
盟約の呪いを結んでいた公爵
異邦人としての力

≫≫次回「勇者の元カノです」71話はこちら