私の後見人は冷血大魔法士ネタバレ48話【漫画】テラの決断！一番大切な人はジュダ

12月 19, 2021 10月 31, 2022

漫画「私の後見人は冷血大魔法士」は原作Dae Sam先生、漫画Cacti先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私の後見人は冷血大魔法士」48話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

お前にとって一番大切なのは誰なのか、誰といるときに一番幸せだと感じるのかとケラルはテラに問いかけました。テラはその言葉に答えを見つけた気がして、顔を輝かせます。

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私の後見人は冷血大魔法士48話の注目ポイント＆考察予想

大切なのはただ一人

ケラルとの話の中で、テラは自分の迷いが吹っ切れるのを感じました。

一番大切なのは誰か、一緒にいて幸せなのは誰かと聞かれれば一人しかいません。

それはもちろん、生みの親であるわけもなくジュダでした。

生みの親に執着する必要はないのだとテラは実感します。

私の後見人は冷血大魔法士48話のネタバレ込みあらすじ

気持ちを整理できたテラ

ジュダだ、とテラは思いました。

信じられないほどストンと腑に落ちたような気がしたのです。

ジュダさえいれば十分でした。

ジュダはテラにとって、とっくにこの世の何ものにも代えがたい存在になっていたのです。

不思議なくらい簡単明瞭な答えでした。

テラは、これからもずっとジュダといられるならそれで満足だったからです。

だからこれ以上親の愛に執着する必要がありませんでした。

ずっと怯えていた本をパタンと閉じ、テラは気持ちの迷いを整理します。

ようやく自分の気持ちの整理ができたことで、テラは改めてケラルにお礼を伝えました。

ケラルは本当にいろんなことを知っていると伝えるテラは嬉しそうです。

ケラルは呆れたようにため息をつき、本当に変わったお嬢ちゃんだと呟きました。

そういえばいつもどうして名前で呼んでくれないのかとテラは首を傾げます。

ひょっとしてまだ名前を知らないからかと思いましたが、ケラルがテラの名前を呼ばないのはそういう理由ではありませんでした。

名前で呼び合うのは重要な意味を持つからだとケラルは答えます。

名前によってその人の意味と価値が決まるのだそうです。

そして、ケラルはまだテラのことをどう受け入れるか決めていないのだとケラルはテラに伝えました。

テラには何となく分かるような気がしました。

以前ジュダが呼んでくれた本を思い出したのです。

本に出てきた狐は、自分がまだなついていないから王子とは遊べないと話していました。

二人はお互いの時間を分かち合って初めて心を許しあったのです。

つまりもう少し時間が必要ということだとテラは理解し、よし！と意気込みます。

ケラルが自分の名前を呼んでくれるまで頑張ると叫びました。

ケラルは困惑した様子で口ごもり、わざわざ頑張る必要はないと伝えますが、テラはじゃあまたと勢いよく走っていってしまいます。

慌ててケラルが呼び止めようとしても、テラはもうだいぶ先へ行ってしまっていました。

テラの決意

まあいいかとケラルはため息をつきます。

あの時もう一歩で自分に○されるところだったのに、もう自分のことをまったく怖がっていないようだとケラルは思いました。

気持ちの整理がついて心が軽くなったテラは、ニコニコしながら階段を上がっていきます。

今度こそ決着をつけなければと思い、気合を入れました。

次の日、テラはアベラのもとを訪れます。

自分は冬の城には帰らないという決意を、テラはまっすぐにアベラに伝えました。

アベラはイラッとして、叔母様の命令に従わない気なのかとテラを睨みつけます。

テラは動じることなく、自分の家はベルベット城だから、冬の城に帰りたい気持ちも帰る義務もないと告げて一通の封筒をアベラに差し出しました。

どうしても自分を連れて帰りたいなら、後見人であり保護者でもあるジュダの許可を得てからにしろとテラはアベラに伝えます。

アベラはビクッとしました。

保護者という言葉を聞き返し、テラの保護者はアーデルハイトだと伝えます。

テラは全力でその言葉を否定し、あの人が自分の保護者だったことなんて一度もなかったと叫びました。

誰も大事な家族からテラを引き離すことはできません。

今更保護者なんてそんなの虫が良すぎる話でしょう。

生みの親だからという理由で自分を好き勝手にしていいわけじゃないとテラは叫びました。

思いがけないテラの反発を受けたアベラは…？

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私の後見人は冷血大魔法士48話の感想＆次回49話の考察予想

生みの親に執着する必要がないことを、実感としてテラが理解してくれてよかったです！

実の親だといってもろくでもない親はいくらでもいます。

親だからといって愛さなければいけないという理由もないでしょう。

アベラに堂々と自分の気持ちを伝えているテラが頼もしいです！

アベラはかなり不愉快そうですが、どんな反応をするのでしょうか？

まとめ

今回は漫画『私の後見人は冷血大魔法士』48話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私の後見人は冷血大魔法士の48話のまとめ

ケラルの言葉から、自分が一番大切なのはジュダであり、他に何もいらないのだとテラは悟りました。
ケラルがまだテラの名を呼ばないのは、名を呼び合うということに重要な意味があるからだそうです。
テラはアベラに、冬の城には帰らないという意思表示をしました。

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