私の後見人は冷血大魔法士ネタバレ47話【漫画】ジュダに笑いかけるアーデルハイト

12月 19, 2021 10月 31, 2022

漫画「私の後見人は冷血大魔法士」は原作Dae Sam先生、漫画Cacti先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私の後見人は冷血大魔法士」47話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

テラはケラルに笑顔でお礼を伝えて、おやすみの挨拶をしました。立ち去っていくテラの足音を聞いているケラルのしっぽがパタパタと揺れています。

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私の後見人は冷血大魔法士47話の注目ポイント＆考察予想

ケラルと仲良くなったテラ

恐怖の象徴だったケラルですが、テラは毎日ケラルに会いに行き、今ではすっかり仲良くなりました。

ケラルがお腹をすかせないようにと毎日たくさんおやつを用意して持っていったのです。

ケラルもしっぽを振ってテラを迎えました。

毎晩こっそりケラルに会いに行くのがテラの楽しみになっていました。

私の後見人は冷血大魔法士47話のネタバレ込みあらすじ

ジュダとアーデルハイトが対面！

それからというもの、テラは毎日ケラルに会いに行きました。

毎回夜食を持っていったのです。

二人はあっという間に打ち解けました。

テラの笑みには喜びがあふれ、ケラルのしっぽはずっとブンブンとちぎれんばかりに振られています。

何日も毎晩ケラルに会いに行ったせいで、テラの昼寝の時間が以前よりも長くなっていました。

アンティオークがおやつを持ってきても気付かないほど、テラはぐっすりと眠りこけています。

お疲れのようだとアンティオークは思いました。

良い知らせがあるのだが、サプライズプレゼントになりそうだと呟いて、テラに毛布をかけてやります。

アンティオークは微笑ましくテラを見守り、起こさないようにそっと部屋を出て行きました。

一方、空に届きそうな高い塔に、コツコツというヒールの音が響いていました。

灰色の雲に覆われて、死の香りが漂う場所です。

アーデルハイトは口元に小さく微笑みを浮かべながら、足音を立ててゆっくりとその場所へ向かいます。

とても愛おしくて懐かしい、それでいて憎しみの痕跡が残っている場所です。

ここで何が起きて誰の命が奪われたのか、アーデルハイトは分かっていました。

顔を上げたアーデルハイトは小さく笑って、本当に久しぶりだと呟きます。

その視線の先にいたのはジュダでした。

ここは古王国の遺産であり、捨てられた尖塔です。

その狂気あふれる領域で怒りと最も近いものを感じさせる、奪われたものに一番似ている美しい顔がそこにありました。

しかしアーデルハイトはジュダに怒りを覚えませんでした。

なぜなら彼女もまた、長い間狂気の中で生きてきたからです。

ここにいると思ったと伝えて、アーデルハイトはジュダの足元にある何かに気付きました。

変わり果てた姿のベルビナ婦人

それは緑色のボコボコとしたスライムのような物体で、どうか殺してくれと訴えています。

アーデルハイトは口元に笑みを浮かべて頷き、次の瞬間その物体は水たまりのように飛散していました。

緑の水たまりを踏みながら、これはいつも○してしまいたいと思っていたベルビナ婦人ねとアーデルハイトは呟きます。

私の娘のことで腹が立ったようだとアーデルハイトはジュダに声をかけました。

軽々しく口にするなとジュダは怒りを滲ませて答えます。

あの子は自分の娘で自分のものだとアーデルハイトはジュダに告げました。

あんなに幼い子をズタズタに傷つけておいて自分の娘だと…？と、ジュダは耳を疑います。

もうお前のものとは呼べないとジェドは静かにアーデルハイトに伝えました。

捨てた子の価値が上がったからもったいないのかと、嘲るように付け加えます。

ベルビナ婦人はテラを鞭打った女でした。

助けてほしいという懇願が、殺してほしいという悲鳴に変わるまで、ジュダは彼女をズタズタに切り刻みました。

ジュダは今よりも幼い頃のテラを思い浮かべます。

苦しみもがき、一人で泣いている小さな少女の姿を思えば、それでも足りないほどでした。

ジュダが顔を上げたとき、ベルビナ婦人はもはや人とは呼べない状態にありました。

それでも彼の怒りが収まることはなかったのです。

アーデルハイトは美しく微笑み小首を傾げました。

あの子が欲しいのかとジュダに問いかけたのです。

テラと同じ笑顔を浮かべるアーデルハイトに、ジュダは手を出すことができませんでした。

一方日が暮れる頃になってようやくテラは目を覚まして…？

続きはピッコマで！

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私の後見人は冷血大魔法士47話の感想＆次回48話の考察予想

テラとケラルが仲良くなっている様子はほっこりします。

二人とも話し相手ができて嬉しいんでしょうね。

落ち込んでいたケラルのしっぽが揺れているのを見るとこっちまで嬉しくなってきます！

ジュダとアーデルハイトが対面している様子には緊張感が漂っていました。

ただ憎らしいことにやはりアーデルハイトはテラとそっくりな笑顔を浮かべますね。

ジュダも複雑だと思います。

まとめ

今回は漫画『私の後見人は冷血大魔法士』47話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私の後見人は冷血大魔法士の47話のまとめ

テラは毎日ケラルに会いに行き、ケラルはすっかり仲良くなりました。
一方、捨てられた尖塔にいたジュダのもとにアーデルハイトが歩み寄ります。
テラを鞭打ったベルビナ婦人を、ジュダが痛めつけた後のことでした。

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