ジャンル、変えさせて頂きます！ネタバレ31話｜ピッコマ漫画｜攻撃されるユディット

12月 19, 2021 10月 31, 2022

漫画「ジャンル、変えさせて頂きます！」は原作KEN先生、漫画Garine先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ジャンル、変えさせて頂きます！」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

華やかなドレスも高価な宝石も緊張感立ち込める戦いの場へと突き動かす盾と剣に過ぎません。会場の扉が開き、自己紹介するユディットをすでに到着していた親族達の視線が集まります。

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ジャンル、変えさせて頂きます！31話の注目ポイント＆考察予想

ユディットを見る親族達の目は、オークション会場でも向けないような鋭い視線でした。

コソコソと話し合う感じの悪さをユディットは感じていました。

そして親族の一人がユディットに出身はどこなのか質問をしてきます。

領地を持ってないことを大げさに反応し、周りも同調していきます。

ジャンル、変えさせて頂きます！31話のネタバレ込みあらすじ

騒々しい格下の親族達

ユディットの出身だけ文句をつけるだけで、ルカの正当性を指摘する者がいないのがせめてもの救いでした。

確実性の高いことに噛みつくより、ある程度ダメージを与えられそうな弱点への攻撃を優先したようです。

席位置や服装から察するところ、騒々しい親族達は格下の者です。

格下連中に場の雰囲気を作らせて、高位にいる親族達は後ろで状況を見守るという図が出来上がっています。

わざわざ歯向かって目立つのは得策ではないユディットは周りの声を我慢します。

貴族ともあろう者が己の発言が子供に恐怖心を与えることを考えもしないようです。

ルカの耳をふさいであげたいと思うユディットは、握ったルカの手を力強く握りしめます。

口を挟むリューディガー

突然口を開いたリューディガーは、出身地を聞いてきた叔母にあたる親族に平民出身の妻を迎え入れたことを話し同じように領地を持っているのか尋ねます。

小耳に挟んだという叔母の家の家計が苦しい状況と馬車代も金持ちの商人の嫁の助けがあったからと突然話し始めました。

言い過ぎだとリューディガーをたしなめる親族達にすっとぼけた顔で間違ったことを話したかと皮肉ります。

親族達の「リューディガーのため」の発言もルカへの牽制が後継者として相応しいリューディガーに有利に働くということでしょう。

ユディットは大人しく見守ることにします。

くだらない話でも親族だから仕方なく相手にしているとリューディガーは発言しました。

無視して当然の価値のない話です。

直系を理由に口を挟むならリューディガーも同様に口を出しても問題はありません。

リューディガー相手では親族達もすぐに大人しくなりました。

2千年が過ぎた今もヴィンターバルト家は公国を支配する君主なのだとはっきりわかりました。

フランツと登場と後継者の発表

親族達とリューディガーの仲裁をするように拍手をして、話しながら現れる人物の心当たりは一人しかいません。

フランツ・バーケンレースです。

リューディガーを諭し様子を聞いてくる穏やかな面持ちのフランツと険しい顔をして見くびられている状況を無視していろと聞く二人の間に不穏な空気が漂います。

マクシミリアンとソフィアが登場しました。

親族を改めて呼んだ理由であるヴィンターバルト家の新たな後継者を公表するとマクシミリアンを親族達の前で話します。

呼ばれたルカはマクシミリアンの隣に並びます。

ルカをヨナスの息子と紹介し、ヴィンターバルト家の新たな後継者だと発表しました。

礼儀正しく頭を下げて自己紹介するルカは、目は鋭くさせて集まってくれた親族達にお礼をする必要はないと発言しました。

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ジャンル、変えさせて頂きます！31話の感想＆次回32話の考察予想

早速嫁いびりしてくる親族達からかばうリューディガーはいい旦那になりそうです。

ユディットも自分の心配よりもルカの心配を先にします。

親族達の心ない言葉を聞かせないように耳をふさいであげたいのにできないもどかしい状況で、ルカの手を力強く握る行為はルカを勇気づけるには十分です。

リューディガーのすっとぼけた顔で皮肉を言うのも新鮮でした。

ようやく親族の集まりで諸悪の根源であるフランツの登場です。

穏やかそうな顔なのに話し方が軽薄でリューディガーとは正反対な相手です。

リューディガーもフランツのことを快く思っていないのが顔から滲んでいます。

リューディガーとフランツの間にもなにか確執があるような気がします。

マクシミリアンに紹介されたルカは、歓迎されていない状況を皮肉る姿にしびれました。

ルカも最初は手本通りに挨拶するつもりだったのに、ユディットだけを攻撃することに怒っていたのかもしれません。

鋭くにらみつけているルカはただの子供と侮ることはできない貫禄がありました。

まとめ

今回は漫画『ジャンル、変えさせて頂きます！』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

ジャンル、変えさせて頂きます！の31話のまとめ

領地を持っていないユディットが平民出身とわかった途端、騒ぎ立てる親族達の声はユディットの出身のみだけでルカの正当性を指摘する者がいなかったのはせめてもの救いでした。
席位置や服装から見て、騒々しくユディットを攻撃しているのは格下で後ろで状況を見守っているのが高位の親族達だとユディットは観察します。
親族達からの文句が聞こえないようにルカの耳をふさいであげたいと思うユディットは、握っていた手を力強く握り直します。
歯向かうことが得策ではないとわかっているユディットが我慢しているところに口を挟んできたのはリューディガーでした。
地域に根強く残るヴィンターバルト家は2千年過ぎた今も公国を支配する君主だとはっきりします。
親族達とリューディガーの間に仲裁して入ってきたのはフランツです。
マクシミリアンは後継者としてルカの紹介をします。

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