
漫画「悪女は2度生きる」はPEACHBERRY先生の作品で毎週水曜日ピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」84話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は2度生きる84話の注目ポイント&考察予想
片道だけでも相当な時間がかかる道のりを慌てて戻って来たセドリック。
アルティゼアに会いたかったのもありますが、他にも理由がありそうです。
素直にアルティゼアに会いたかった事も事実なので、アルティゼアは押し殺さなければならない自分の感情と闘っているようでした。
また、セドリックの報告でアルティゼアはある事実を確信するようです。
首都へ知られてはいけない変化とはいったいどんな事なのでしょうか。
悪女は2度生きる84話のネタバレ込みあらすじ
アルティゼアの苦悩
セドリックはリシアがゆっくり戻ってくるだろうことを伝えました。
そして、なぜ急いで戻って来たかというとアルティゼアがセドリックの返事を待たず出発するかと心配していたからだと話します。
アルティゼアは返事を待つつもりだったと嘘をつきますが、実はセドリックの顔を見ないで出発するつもりだったのです。
大公領に来てから今のままで居たいと願うようになり、わずかに残る人間らしさを投げ出す自信がなくなっていました。
しかし、そうしてしまうと最終的に死者がもっと増えてしまう恐れがあるのです。
その結果を知りつつ、セドリックにすべてを知られて憎まれるのではと心配していたのでした。
首都に行けばセドリックに会わなくて済むので、決意を固められると思っているアルティゼア。
幸せになりたいと願う欲と焦りを追い出せると思ったのです。
改めて、幸せのためにセドリックの側に来たのではなく、セドリックが出来ない事をするために来たのだと自らを律しました。
セドリックが皇帝になった時に邪魔になるものを一人でも多く消したかっただけなのに、去り時に去る自身さえなくなっている自分に嘆いています。
その時、セドリックがアルティゼアに何を考えているのかと尋ねました。
そして、優しくキスをして自分の事だけを考え欲しいと伝えます。
アルティゼアはセドリックのことしか考えられなく困っていると思いました。
口では裏腹に戦争中に持ち場を離れた事を咎めます。
セドリックは話を逸らすのか指摘しますが、アルティゼアはそれが本来の目的だろうと告げました。
出発する前に顔を見て話したかったとしても、そうやって話を逸らすのだろうとセドリック。
そんな指摘にアルティゼアは厳しいと指摘しました。
アルティゼアのせいだと迫るセドリックに、話を逸らしているのはセドリックの方だと突きつけるのです。
またキスをしながら、手厳しいのはアルティゼアも同じだと伝えました。
そして、セドリックは現在交戦が続いている訳ではなくカラムが引き下がった事を伝えます。
それでも退却しないのにはカラムにも別の目的があるのだろうとセドリックは考えていました。
確信した事実
セドリックは攻城兵器をカラムが作った事を伝えます。
その言葉を聞いたアルティゼアは反応しました。
カラムにそれほどの技術力があるのか尋ねます。
実際は破壊槌は1発で壊れ、カタパルトも精度が低く耐久性はなかったのです。
しかし設計は人間技術と同じでした。
アルティゼアは小部隊がトルド山脈を越えて攻撃したのも初めてだったのか尋ねます。
そして、内通者がいないかどうかも。
セドリックはその可能性は否定しました。
言葉が通じないカラムにそこまでの信頼を得るのは難しいと考えていたのです。
そして、北部で重要なのは食料と防寒具である事も伝えます。
かさばるものを持ち、カラムの支配層を動かせるの程の貢物をするのは無理なのでした。
アルティゼアは、カラム自らが学び自分の勢力を説得したのだと考えているのか聞きます。
それ以外ありえないと答えるセドリックに、アルティゼアは間違いなく「戻って来た者」だと確信したのです。
よみがえる前の世界では、エブロンは滅びてカラムが北部を手に入れていました。
ロイガール大公を追い出すための作戦の際、エブロンは一度敗戦したがセドリックの活躍で勝利を収めたのです。
しかし、一度壊されたトルド関門の要塞は戻らず以前のように鉄壁ではありませんでした。
さらにリシアの死後は、ローレンスがエブロンへの物資を徹底的に耐えさせたのです。
その結果抗争も終わり、セドリックは全てを失い放浪することになりました。
一方で勝利を収めたカラムは生き残った者を処分せず、植民地にもしなかったのです。
その結果カラムと住民たちの交流が生まれたのでした。
アルティゼアは、状況を鑑みて前例のない事が起こったのではなく過去から戻って来たカラムがいると考えた方が妥当だと結論付けたのです。
一度交戦が始まると興奮して後先が考えられなかったカラムですが、退却した事さえあり得ない事でした。
それは、カラムにそれほどの統率力を持った指揮官が現れた事を表すのです。
セドリックはその指揮官らしき者の顔を見ていました。
そこまで聞いたアルティゼアは、一番恐れていた事が起きていると感じます。
セドリックはアルティゼアが首都に行くと知った時時間を稼がなければと思ったのでした。
カラムがトルドを越えて、兵器まで作り出したと知ったら首都では大問題になるからなのです。
しかし、この発展を導いたのが誰なのか分かった事で状況が変わったとセドリックは感じたのでした。
悪女は2度生きる84話の感想&次回85話の考察予想
セドリックが急いで戻って来たのはアルティゼアに会いたかっただけでなく、カラムの状況が変わったからでした。
少なくともアルティゼアに会いたかった気持ちが先にある事が判っているからこそ、自分の気持ちが大きくなる前に首都へ行きたかった気持ちが分かります。
セドリックやリシアのために蘇ってやり直しているアルティゼアですが、もう少し素直になって欲しいなと思ってしましました。
そして、アルティゼアが確信しているようにカラムを変えたのは戻って来た者なのでしょうか。
かなりの長い年月をかけないと信頼など得られないだろうと考えられますが、どういった経緯があるのか気になります。
カラムと意思疎通は難しいですが、どのように接していくのか注目です。
次回の展開からも目が離せません。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』84話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セドリックはアルティゼアが手紙の返事を待たずして出発すると感じて戻って来た
- アルティゼアは大公領に来てからの欲と焦りを捨てたく早く首都へ向かうと考えていた
- アルティゼアにカラムの状況を説明した
- 説明を聞いたアルティゼアはカラムにも蘇った者がいると確信した
- セドリックはアルティゼアに会いたかったの事実だけど、カラムの変化を知られたくないという想いがあった
- カラムの指揮者の顔が分かった事で、事態が変化したとセドリックは感じた
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