皇女には二つの顔がある ネタバレ1話～4話【漫画】皇女が偽る理由

皇女には二つの顔がある1話～4話の注目ポイント＆考察予想

婚約破棄

アポロニアは6回目の婚約解消をしました。

これは今後の彼女の計画のうちの1つです。

罠

アポロニアは叔母から刺客を向けられることを事前に分かっていました。

なので逆に罠を仕掛けることにします。

皇女には二つの顔がある1話～4話のネタバレ込みあらすじ

婚約解消の理由

サマラ帝国皇女であるアポロニアの婚約解消は6回目でした。

毎回、皇女の侍女に心移りした相手が婚約解消を求めてきました。

当事者のアポロニアは2人を健気に応援します。

 

しかし事実は違います。

縁談があるたびに素直に応じつつ、裏では相手が好む侍女に誘惑させていました。

破談となるように自ら手を打っていました。

 

この手を使い、他国の王子と結婚した元侍女らは皇女の頼もしい味方となっています。

そう、長い時間をかけて準備をしています。

奪われたものを取り返すために。

 

幼い頃のアポロニアは母方の祖父である皇帝パスカル3世と過ごしていました。

父ガイウスと兄パリスとは滅多に顔をあわせていません。

その日皇帝は難しい宿題を出したため、アポロニアは夜遅くに調べ物をしに行きました。

 

ガイウスがアポロニアの母に毒を飲ませ、殺す間際の場面にアポロニアは出会います。

母は愛情の全てをガイウスにささげていました。

パリスはガイウスの子ではありましたが、アポロニアの母の息子ではありませんでした。

 

パリスの生母はアポロニアの祖父によって滅ぼされています。

身内が反逆に加担したからという理由でした。

そして今度はアポロニアの祖父と母の番ということでした。

 

アポロニアは母が亡くなる瞬間をみていましたが、もう1人の家族である祖父のもとに急ぎます。

祖父も時間がありませんでした。

 

最後に言葉を残し、祖父もあっけなく亡くなってしまいます。

皇位簒奪。

愛する家族を奪ったものへの復讐と本来持つべき権利を取り戻す計画がこの日から始まります。

アポロニアの秘密

祖父たちが亡くなった7年後、あるパーティーが開かれていました。

これまでに、直系の後継者が幼いという理由からガイウスが皇帝になりました。

そして主要な官職はガイウスの側近で占められます。

 

ガイウスは直系の皇帝ではないから、本来側室を持てません。

しかしそれを訴えたものは見せしめとして殺し、複数の側室を娶りました。

パーティーの会場ではガイウスの側室の1人がアポロニアにちょっかいを掛けてきました。

 

それを逆手に取ったアポロニアが多恥をかかせます。

怒った側室はアポロニアを転ばせ、大勢の前で怪我をさせてしまいます。

アポロニアは急いで部屋に戻ろうとしましたが、ガイウスの妹のペトラと遭遇してしまいました。

 

叔母はアポロニアの傷を見ます。

サマラ帝国の皇族は太陽神アポロンの子孫と言われています。

輝く金髪、黄金色を帯びた赤い目、脅威の回復力と炎にも焼かれることがない強靭な肉体を持っていました。

 

血は薄まっていたが、一部の皇孫たちにはその身体的特徴が現れます。

帝国ではその特徴が濃く現れるものを後継者と定めており、国民の民心を掴むためでもありました。

そしてその特徴こそがアポロニアの身を危険に晒しています。

刺客

アポロニアが暮らしている後宮にはたくさんの仕掛けがありました。

後宮の管理人であるシドは先の皇帝の右腕で、皇室騎士団長だった人物です。

ガイウスであろうと簡単に手出しできません。

 

そして叔母に体質がバレてしまったため、3日以内には刺客が来るとアポロニアは予測しています。

寝室まで誘導し、二度と出られないようにする作戦です。

刺客は現れました。

 

しかし詳しいことは聞いていなかったのか、アポロニアを見て驚きます。

少女であること、皇帝の娘であることも。

刺客はアポロニアを殺さなければ、自分が死ぬ運命であることを知っていたので、剣を振り下ろしますが結界によって弾かれます。

 

しかしもう一度剣を振ると、結界が壊れました。

アポロニアは絶体絶命のチャンスでしたが、シドが現れ事なきを得ます。

そして計画通り、刺客も捉えることに成功します。

 

刺客はサピロの狼と呼ばれるうちの1人の少年でした。

皇帝の実家に雇われ、闇の下手人の育成をしていたサピロが用意した人材です。

サピロに依頼していたのは叔母でした。

 

サピロに支配されてしまうと言われているサピロの狼でしたが、この少年は違いました。

全てを耐え抜いて今アポロニアの前にいます。

アポロニアはこの少年を逆に飼うことにします。

 

叔母や皇帝は刺客が失敗したことを周囲から聞かされました。

叔母の独断でしたが、ガイウスは怒っています。

勝手に刺客を用意し、失敗したことをです。

 

叔母はアポロニアが回復力があることで、国民がアポロンの再臨だと騒ぎ立てるかもしれないことに不安をいだいていました。

ガイウスも叔母の話を真面目に聞き入れることにしました。

アポロニアを自身の前に連れてくるように命令します。

皇女には二つの顔がある1話～4話の感想＆次回5話の考察予想

復讐が復讐を呼ぶ、悲しい展開からのスタートとなりました。

アポロニアには本来の持つべき権利をぜひ取り戻してほしいですね。

捉えた少年を今後どのようにするのでしょうか？

 

陛下の残虐性がすごいですね。

それでも国を回していけるという一面もあるところが皇帝のいいところとも言うことができる気がします。

次話は皇帝たちにアポロニアの回復力が明らかになってしまうのでしょうか？

そして捉えた少年のことを飼うとは言ったものの、どう扱うのか気になりますね。

まとめ

今回は漫画『皇女には二つの顔がある』1話～4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「皇女には二つの顔がある」5話はこちら

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