ネタバレ112話｜よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る｜リカルドの証言

12月 10, 2021 12月 10, 2021

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」は原作Nokki先生、漫画AhBin先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」112話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

セザールが戻るのを待たずに、皇位継承を決める議会が始まりました。カナリアは、先代ファーンハム侯爵の遺言書を提出します。そこには、ファーンハム家の爵位は、本家嫡男のリカルド・ファーンハムが継承するべきだと書かれていました。

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る112話の注目ポイント＆考察予想

皇位継承を決定する元老会議が開かれています。

カナリアは、嫡男リカルドに爵位を継承させると書かれた遺言書を提出しました。

リカルドとセザールが、会議場に入ってきて、リカルドはファーンハム家が敵国にも武器を輸出していたという罪を公表します。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る112話のネタバレ込みあらすじ

ファーンハム侯爵の本物の遺言書

カナリアが提出した遺言書を確認した元老会議の議長、遺言書には、爵位の継承は嫡男のリカルドにと書かれていることを確認しました。

先代ファーンハム侯爵が持病で死亡した時、元気だった侯爵が突然亡くなったことがおかしいと思っていたと話す他の議員達。

ジェラルドは顔色が変わっています。

ルイス皇子の後見人の自分の過ちを追求して、ルイス皇子も一緒に罪に問うつもりかと考えるジェラルド。

ジェラルドは、遺言書は偽物だと主張しました。

本物だとすれば、どうしてファーンハム家の元老達は、リカルドではなくジェラルドに爵位継承させたのか、それはおかしいと証言します。

元老達がジェラルドの主張に押されている空気を感じ取ったカナリア、もう一つ証拠があればと手を握りしめます。

議会に間に合ったセザールとリカルド

そこへ、リカルドとセザールが議場に入ってきました。

ファーンハム家の元老は、家門の悪行を批判する嫡男リカルドではなく、自分達の手駒になるジェラルドを選んだだけだと主張するリカルド。

セザールは、リカルドを連れてくる途中で事故に遭い会議に遅れたこと、身分を明らかにしても自分達を襲ってきた盗賊を必ず調べるようにと命令しました。

セザールはカナリアの前に立ち、また遅れてしまってすまないと謝ります。

議場内は、リカルドが現れたことと、ファーンハム家の悪行とは何かでざわつき始めました。

ファーンハム家の罪を明らかにするリカルド

リカルドは、ファーンハム家の犯した罪は、家門の一員である自分が責任を負うと証人として発言します。

サラザード、ルーベンス、ブラッド、この3国は、帝国と戦争をしてきた国です。

リカルドは、各国を回って帳簿を入手したのでした。

その帳簿には、ファーンハム家が帝国の敵国に、武器を送ってた事実が記載されています。

どうしてその事をリカルドが知っているのかと動揺するジェラルド。

リカルドは、ファーンハム家は、昔から敵国に武器を輸出することで巨額の利益を上げてきたと告白します。

自分はその事実を知って家を出たので、ファーンハム家の元老達は遺言書を無視してジェラルドを侯爵にしたのです。

ファーンハム侯爵になったジェラルドの補佐を務めたのがルイス皇子であって、敵国に武器を輸出していた裏切り者が皇帝になるのはあり得ないと主張するリカルド。

ファーンハム家の地下の武器倉庫を捜索するように発言するリカルド

ジェラルドは、リカルドの証言は嘘だと声を張り上げますが、リカルドはファーンハム家の地下室を公開するように冷静に答えました。

ファーンハム家の地下には、武器倉庫があり、敵国へ送る武器が隠されているのです。

セザールも、皇軍を動かしてファーンハム家を捜索するように主張しました。

周りの議員達からは、これが事実なら大問題で、今は議会よりもファーンハム家の捜索が優先だと口々に声を上げました。

皇軍のファーンハム家の地下倉庫捜索には武力で対抗すると宣言するジェラルド

追い詰められたジェラルドは、ファーンハム家を強制的に捜索するというなら、自分達の軍事力で対抗すると怒りをあらわにしました。

自分の領地で、皇軍相手に戦争を起こすつもりかと驚くセザール。

結局、自分達も先代と同じように、皇位継承争いで血を流す争いをすることになってしまったと落胆するカナリア。

その時、声を上げたのは・・・。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る112話の感想＆次回113話の考察予想

セザールとリカルドが皇位継承会議に間に合って良かったですね。

リカルドは、犯罪に手を染めて富を築いてきたファーンハム家が許せなくて家を出たのですが、ここで、自分の家門の罪を明らかにする決意ができたのですね。

追い詰められたジェラルド、本気で皇軍と戦って内乱を起こすつもりなのでしょうか？

まとめ

今回は漫画『よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る』112話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るの112話のまとめ

先代ファーンハム侯爵の遺言書には、嫡男リカルを後継者にと書かれていました。
ファーンハム家が代々敵国に武器を輸出して巨額の富を築いたと真実を明らかにするリカルド。
ファーンハム家の地下倉庫を捜索するなら、皇軍に武力で対抗するとあがくジェラルド。

≫≫次回「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」113話はこちら