陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ25話【ピッコマ漫画】ルペルトはまた拒絶する

12月 8, 2021 11月 1, 2022

漫画「陛下、今度は殺さないでください」は原作eclair先生、漫画Ha yeon先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「陛下、今度は殺さないでください」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

トリーのことを好きなくせにとラリエットは笑いました。何を見てそう思うんだとルペルトは呆れたように笑います。

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陛下、今度は殺さないでください25話の注目ポイント＆考察予想

自分のものだから大切にするというルペルトの考え

ラリエットとルペルトの考えは、根本的に違うようです。

ルペルトの考えは、ラリエットには理解できませんでした。

大切にするというルペルトの行為に、好き嫌いは関係ないそうです。

ラリエットは首を傾げて議論しました。

陛下、今度は殺さないでください25話のネタバレ込みあらすじ

ルペルトとラリエットの考えの違い

ラリエットは目を逸らしました。

そんな座り方ではスカートの中が見えてしまうと指摘しても、見たければ見ればいいとルペルトはとんでもない発言をします。

高貴な方がそんなふうに座ってはいけないとラリエットは注意しましたが、土まみれでこんなところに座っていること自体行儀が悪いとルペルトはそもそもの根底から否定しました。

ラリエットは黙り込みます。

とにかくトリーを大切に思っているのは確かでしょうと伝えました。

お前は大切なものは全部好きかとルペルトがラリエットに尋ねます。

逆ではないかとラリエットは不思議に思って聞き返しました。

好きだから大切なのだと伝えると、ルペルトが目をみはります。

ルペルトは考えるように視線を横に流しました。

好きだからといって全てが大切なわけじゃないと告げます。

好きなら大切にしないと、とラリエットが伝えると、お前は？とルペルトが尋ねました。

ほとんどの人がそうだとラリエットは答えます。

実際そうだろうとラリエットは思っていました。

好きなら大切に思うのは当然なのに、それの何が問題なのかと思いながらルペルトを見つめます。

自分はそのほとんどには入っていないようだとルペルトは告げました。

殿下は違うということかと、ラリエットは驚いてルペルトに尋ねます。

ルペルトは頷き、自分は自分のものだけ大切にすると告げました。

自分のものという言葉に、ラリエットは考え込みます。

手に入れたものと手に入らなかったもの、自分のものとそうでないもの…。

ルペルトは、まるで他の世界にあるかのように分けるのです。

ルペルトは立ち上がると、好き嫌いは関係ないとラリエットに伝えました。

改めて拒絶され、ショックを受けるラリエット

好き嫌いは関係なく自分のものならすべて大切にするというルペルトの言葉が、ラリエットにはよく分かりません。

好きで大切なものだから所有するのではなく、偶然手に入ったものだから大切にするというように聞こえます。

ラリエットは立ち上がってルペルトを追いかけました。

トリーは殿下のものですよね？と問いかけます。

ルペルトは迷わず頷き、迫ってくるラリエットに離れろと突っ込みました。

私は？とラリエットは尋ねます。

そう尋ねながら、ラリエットはどこかバカバカしい気持ちに苛まれていました。

憎くて憎くて仕方ない人間の境界線に入るために焦っているのです。

そんな自分が、この上なくバカだと思いました。

ルペルトははっきりと、お前は違うと答えます。

殿下の侍女じゃないかとラリエットは詰め寄りますが、宮殿の侍女だとルペルトは告げました。

ただ自分に配属されただけの宮殿の侍女だと冷たい目で話します。

ちゃんとルペルトの侍女になると話したことをラリエットは強調しました。

しかしルペルトは一言、信じられないと告げて背を向けます。

その言葉が重くラリエットの心にのしかかりました。

まだダメなのかという思いと、そんなにはっきり…というショックが入り乱れます。

ルペルトが立ち去ろうとしているので、ラリエットは落ち込んだまま急いで追いかけました。

その夜、ラリエットは夢を見ます。

夢の中のラリエットは成長した姿で男性と笑い合っていました。

もっと前に死んでいたはずなのに…とラリエットが思ったところで、自分の名を呼ぶ声で目を覚まします。

何度もラリエットの名前を呼んでいたのは…！？

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陛下、今度は殺さないでください25話の感想＆次回26話の考察予想

13歳と14歳の議論のテーマにしてはいささか重い話ではないかと感じます。

ラリエットの言葉ももっともですが、ラペルト皇女として育てられたルペルトがそんな考えを持つようになったのも分かるような気がします。

好き嫌い、ということ自体を、ルペルトはあまり考えていないのではないでしょうか。

ラリエットのことも言葉では拒絶していますが、こうして言葉を交わしている以上、十分心を開きつつあるように思います。

ルペルトの言葉に傷つくラリエットが可哀想でした。

まとめ

今回は漫画『陛下、今度は殺さないでください』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

陛下、今度は殺さないでくださいの25話のまとめ

好きなものを大切にするというラリエットの言葉に、ルペルトは驚いたようです。
ルペルトは、自分のものだけを大切にすると告げ、ラリエットを拒絶しました。
まだ境界線の外側に置かれていることに、ラリエットは落ち込みます。

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