漫画「悪党の愛娘になりました」は原作solddam先生、漫画SSALGUKSU先生、文Da-Woo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の愛娘になりました」35話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪党の愛娘になりました35話の注目ポイント&考察予想
理花が自分の部屋に戻ると先に黒牙は部屋に戻っていました。
黒牙の今後を考えた理花は、前から考えていたように黒牙を自由にする方法を考えていました。
元々毒王にもらった薬で結んだ主従関係。
理花は毒王に薬の効果を切らせる方法を尋ねます。
しかし毒王から聞かされたのは違う話でした。
黒牙という霊物の成長について話してくれます。
毒王との話の後、屍王に白牙の異変について相談しました。
白牙についても詳しく語られます!
悪党の愛娘になりました35話のネタバレ込みあらすじ
怒って蓮の謹慎部屋を飛び出した黒牙は、先に理花の部屋に戻ってきていました。
理花はその時のことで黒牙にお説教をします。
黒牙は蓮の部屋に服を置いて行ってしまったため、全裸の状態で部屋に戻って理花を待っていました。
理花は、節操のない者とは一緒に暮らせないと黒牙に伝えます。
黒牙は理花と一緒に居たいと理花に想いをぶつけました。
理花はこれ幸いと、これから先自分の言うことをしっかりと聞くようにしつけをしました。
干し柿というご褒美とともに。
そこに理花の怪我の状態を診に来た毒王が登場します。
毒王は理花の手から干し柿を食べさせてもらおうとしている黒牙を怒鳴ります。
叱責されたことがわかった黒牙は少し落ち込みました。
大蛇という霊物
洞窟から生還した理花の身体にはいくつもの傷を作っていました。
そのなかでも大きな右肩のあざの治療を毒王が行っていました。
毒王が理花のあざに針を刺して力を念じている治療の最中、理花は黒牙に飲ませた薬の解毒剤がないか毒王に尋ねます。
毒王は、あの薬は毒ではないため解毒剤はないと話します。
理花は黒牙を自分のそばにおいておくと、黒牙が危険に巻き込まれるのではないか…と懸念していました。
そして黒牙を自由にしてあげたいと思っていました。
毒王はやさしく理花を諭します。
黒牙のような強力な霊物は薬の効果ではなく、自分の意志で理花のそばに居たがっているようだと。
理花は毒王の言葉がにわかには信じられませんでした。
自分は黒牙に好かれるようなことは何もしていないと。
毒王は妥協案として、黒牙が脱皮するのを待つよう理花に伝えます。
脱皮をすると薬の効果は失われるとのこと。
それを聞いた理花は黒牙に脱皮の時期を聞きますが、珍しく黒牙が険しい表情を見せました。
どうやら脱皮の時期は蛇にとって最も危険にさらされる時期のようです。
理花は黒牙の脱皮の時期は教えてもらえませんでしたが、脱皮をすると黒牙との主従関係が解消されることを想像して安心しました。
毒王は理花に、黒牙を手放すのではなく育ててみるよう提案します。
毒王も昔、霊物を探していたらしいのですが良き霊物を見つけることができなかったようです。
せっかくのチャンスをものにした方がよいと毒王は理花に話しました。
蛇の脱皮はただの成長ではなく、外見も好みも変化すると毒王は話します。
理花は黒牙が干し柿以外をほしがる姿を想像して困惑しました。
白牙の脱皮
元老会議のために元老たちが集まっていました。
その中にいる屍王に理花は話しかけます。
理花は屍王に白牙を差し出しました。
理花は急に白牙の皮がはがれ始めたことを心配していました。
屍王の手にある白牙は屍王の手を凍てつかせます。
慌てる理花ですが、屍王は白牙の成長に笑顔を見せました。
白牙…氷木は植物というより動物に近いものであるため、必要であれば冬眠も脱皮もするものだと屍王は理花に説明します。
そして氷木がこのように変化を見せているのは理花がしっかり育てていた証拠であると、屍王は理花を褒めてくれたのでした。
悪党の愛娘になりました35話の感想&次回36話の考察予想
この作品独自のキャラクターの特性がまた少し判明しました。
まだ子どもの姿をしている黒牙は、少しずつ見た目も変化していくのですね。
白牙についても語られていましたが、あの小枝が脱皮をするんですね!
びっくりしました。
力の使い過ぎで休眠期間に入っているだけかと思っていました。
元老たちが集まり、天魔も会場入りしたので次回は元老会議でしょうね。
理花は禁域で起きたことをどのように話すのでしょうか。
武林盟の使節団の命が亡くなってしまったという事実は消えませんが、それが理花が起こしたことではないとうまく伝えることができればよいのですが…。
まとめ
今回は漫画『悪党の愛娘になりました』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 蓮の謹慎部屋を飛び出した黒牙は先に部屋に戻ってきていた。
- 蛇という霊物は脱皮をすることで体の大きさも、見た目も、好みも変化することがある。
- 氷木は動物に近い性質をしており、生き物のように冬眠したり脱皮をしたりするものである。