漫画「太陽の主」は原作solddam先生、文KONN、絵Song Yi先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「太陽の主」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
太陽の主30話の注目ポイント&考察予想
太火帝の執務室に向かう途中、青い蓮池を目にした芭楊。
ようやく少しわかった気がしたと思います。
母は自分と太火帝を会わせようとしていたのだと。
芭楊は、万が一、太火帝を後ろ盾にすることができればと、太火帝を味方にしようと企みますが…。
太火帝の執務室に到着した芭楊からは、意図せぬ大胆発言が⁈
太陽の主30話のネタバレ込みあらすじ
太火帝に会わせるために
まさかここが母の言っていた青い蓮池かと驚く芭楊。
樹然にこの蓮池には太火帝が良く来たりするかと尋ねると、碧布の庭は専ら皇帝陛下の為だけの場所だからと肯定されます。
芭楊は、やっと少しわかった気がしていました。
映月湖も青い蓮池も、全て太火帝に会わせるための場所であり、結局母は自分を太火帝と会わせようとしていたのだと。
漠然と治癒力を武器に後ろ盾を集めようとだけしていたが、万が一、皇帝を後ろ盾にすることができればどうなるのだろうと考えます。
今の状態では到底出来そうもない復讐を早められるかと考える芭楊。
ガナク村を丸ごとこの世から無くしてしまうことも不可能ではないはずだと考えると、どんな手を使ってでも太火帝を自分の味方につけないとと強く決意するのでした。
ラオン国の王族
太火帝に調査内容を報告する珠春。
調査の結果、最後に会う後宮は部族出身ではなく、ラオン国の王族であることがわかったと伝えます。
太火帝は王族のフリをした代わりの者ではなくかと疑いますが、隊員の証言によると灰色の髪の毛だったと話します。
ラオン国は近づくことさえ難しいと言われている国であり、地理の特性上閉鎖的な気質が強く外部との関りも全くありません。
知られていることがほとんどない中、王族が灰色の髪をしているということと本を初めて作った者がラオン国出身だということ、それで特産品が紙と筆だということくらいです。
最後の順番を選んだと聞いてある程度力のある者だと思っていたが、まさか本当に王族だとはと考え込む太火帝。
一国の王女が代わりの者を立てずに王室でもない命を落とすことが内定している後宮なんかに直接来たことに疑問を抱くのでした。
身の世話女官が追い返されたことも聞くと、何か隠しておきたい秘密があるのかと考えます。
そんな太火帝に視線を向けながら、太火帝が苦痛から抜け出したのは幸いだが、喜んでばかりはいられないと考える珠春。
太火帝の狂気が消えた今、皇帝さえも操ることができる唯一の存在が後宮となり、何もしらない後宮たちを味方にするために宮内の貴族たちが自身の宝物を捧げている状況を案じます。
しかしその中でもどんな権勢とも接触しようとしないただ一人、黒髪の恵水族。
本当に血を利用して治療するというのか、何か目的をもってわざと接近したのではないかと疑うと、黒恵水と芭楊について詳しく調べる必要があると考えるのでした。
芭楊の願い
そこで、芭楊が到着したことが報告されます。
入室の許可が下りると、すぐさま太火帝のもとに駆け寄りその手を握る芭楊。
困惑しつつも何か言いたいことがあるようだと話す太火帝の言葉を食い気味に肯定します。
すると太火帝は、ここへきて言ってみろと芭楊を自らの膝の上に誘導します。
芭楊も、前みたいにどこからか男たちが出てきて攻撃するかもしれないが、太火帝の上にいれば安全なはずだと考え素直に従う様子。
再度、太火帝から言いたいことは何かと尋ねられると、言いたいことというよりはお願いがあると話します。
芭楊は、陛下が欲しいと話すのでした。
自分の頭では太火帝を味方にするほどのもの凄い計画なんて無理があるし、そもそも面倒なことは好きではないため直球を投げるしかと考えた結果の発現でしたが…。
太陽の主30話の感想&次回31話の考察予想
ようやく芭楊の中で母の言葉と現実世界が繋がりましたね!
太火帝と会わせようとしていたようですが、それは芭楊の体内の血を治めることができるためだったのでしょうか⁈
それとも他に何か意味があってのことだったのでしょうか…?
気になりますが、今回それよりももっと気になるのは芭楊の発現!
太火帝が欲しいとは!
分かっていないまま大胆な発言をしてしまったのでしょう…。
次回、太火帝が芭楊の言葉をどう受け止めたのか気になります!
太火帝なら面白がって言葉通りの意味で受け止めそうですね。
まとめ
今回は漫画『太陽の主』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 芭楊は、母が自分と太火帝を会わせようとしていたことが少しわかった気がする。
- ラオン国の王女が直接後宮に来たことが報告される。
- 芭楊は、太火帝に陛下のことが欲しいと伝える。