漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」は原作Nokki先生、漫画AhBin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る56話の注目ポイント&考察予想
カナリアが遊び半分で皇宮で行った男性の人気投票で最下位になってしまい、拗ねてしまったセザール。
セザールは、自分がカッコよくて女性にもてることに全く自覚がないのです。
グレイシーからは、女性の爵位継承のための法案の可決のお礼にと、たくさんのプレゼントをもらったカナリア。
これからも、グレイシーの味方をすると約束します。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る56話のネタバレ込みあらすじ
自分はカッコよくなくて女性にも人気がないと拗ねたセザール
人気投票でも最下位だったと落ち込んで拗ねてしまったセザール。
カナリアは、あれは遊び半分で、自分はセザールが一番だと褒めて機嫌を取るのでした。
それを聞いたセザール、少し照れたように、カナリアの瞳はアンブロシアの色に似ていてキレイだと褒めました。
珍しくセザールがカナリアを褒めるような言葉を言うので驚くカナリア、アンブロシアとは美しい花か宝石かと思います。
ところが、アンブロシアは、南部の地に生息する毒ヒキガエルでした。
毒ヒキガエルと聞いてむかつくカナリアですが、セザールは、カナリアがカエルと似てると言われて怒っているのにも全く気づかずにいるのでした。
セザールにアプローチしてくる令嬢の目的に全く気づかないセザール
カナリアと手をつなぎ、ロビーまで送るというセザール。
廊下で、見知らぬ女性に出会いました。
皇妃から皇子宮宛の手紙を預かって届けに来たという令嬢ペリドット、カナリアは、わざわざ貴族の令嬢がそんな事をするなんておかしいと思っています。
セザールは、自分宛の手紙は従者が届けてくれるので、そんな用件で自分の執務室まで来る必要はないと答えました。
ペリドットは、皇子に直接お会いしたくて、これも何かの縁だと笑顔で話しかけます。
妃の自分が隣にいるのに、とペリドットのアピールにむかついているカナリア。
ペリドットは、皇子宮の仕事が終わった後、一緒にお茶でもとセザールを誘うのですが、
セザールは、自分は、今、仕事以外の時間は全て妻に使っても足りないぐらい忙しいのに、お茶などしている時間はないと直球で断るのでした。
恥をかかされたペリドットは、怒って帰って行きました。
ペリドットは、セザールの気をひくために誘ってきたのに、セザールは、ペリドットがどうして自分の仕事が終わる時間を気にするのか、
もしかして皇后の手先か、などと見当違いの推測をしています。
自分がカッコよくて女性に注目されている自覚もなく、他の女性のアプローチにも全く気づかない鈍感で純粋な皇子、
カナリアだけを本気で好きな皇子の気持ちに、自分はいつか必ず応えてあげたいとカナリアは想うのでした。
これからもグレイシーを応援すると約束するカナリア
グレイシーが経営するブティック「イェグリナ」に出向いたカナリア。
グレイシーは、女性の爵位継承のための法案の成立に尽力してくれたカナリアのために、たくさんのドレスとアクセサリーをプレゼントしてくれました。
カナリアの言葉で、自分の生き方が変わったと話すグレイシー、法案が可決されたので、これで、次期ランカスター公爵位をめぐって、従兄のレイモンドと張り合えると嬉しそうです。
これからも手伝って欲しいというグレイシーに、カナリアは笑顔で応じました。
その頃、ジェラルドとオスカーは・・・。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る56話の感想&次回57話の考察予想
セザールって、真面目で正義感があってヒロインだけに一途な好青年という設定のはずですが、ここまで女心がわかっていないピュア皇子だとは驚きでした!
個人的には、カナリアのエメラルドグリーンの瞳が、南部の毒ヒキガエルの色という例えがツボでした(笑)
まとめ
今回は漫画『よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇室の人気投票で最下位になってしまい、もしかしたら周りも、カナリアも自分の事をカッコ悪いと思っているのではと落ち込むセザール。
- 珍しくカナリアの容姿を褒めるけれど、その例えがひどすぎてますますカナリアを怒らせるセザール。
- 女性の爵位継承のための法案が可決されたお礼に、グレイシーからたくさんのプレゼントをもらうカナリア。