陛下、今度は殺さないでください ネタバレ10話【ピッコマ漫画】ラリエットの家出!

漫画陛下、今度は殺さないでくださいは原作eclair先生、漫画Ha yeon先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「陛下、今度は殺さないでください」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

母を説得するために、ラリエットは頭を捻りました。未来から来たなんて言えるわけがありませんが、皇女が皇太子になるまで待ったら手遅れになってしまいます。

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陛下、今度は殺さないでください10話の注目ポイント&考察予想

ラリエットの決意

皇位継承までまだ遠い今のうちに、誰も志願しないラペルト皇女の侍女にならなければいけません。

今ならベルーア伯爵家長女という身分も、ラペルト皇女に近い年齢も、侍女になるにはうってつけでした。

だから遅れるわけにはいかないとラリエットは決意を固め、大胆な行動に出ます!

陛下、今度は殺さないでください10話のネタバレ込みあらすじ

母の説得に失敗!?

ラリエットは反対するアマンダを説き伏せるために、母を説得する材料を並べることにしました。

1つ目は、ラペルト皇女は権力とは程遠いので、アルノルフ皇子のお世話をするより危なくないという理由です。

実際、権力争いの渦中にいるアルノルフ皇子の侍女には危険がつきまとうでしょう。

 

2つ目は、侍女になれば教養と礼儀を身につけられるという、これももっともな説明でした。

皇女の侍女をしていたという経験があれば、社交界でも信用が高くなります。

それだけしっかりした人物であるという証明になるからです。

 

ラリエットの演説を、アマンダは困った顔で聞いていました。

3つ目は、皇宮にいる権力のある貴族のご令息に出会えるというメリットです。

その説明を聞いたアマンダは驚いたように聞き返しました。

 

自分もそろそろ結婚相手を捜さないといけないとラリエットは声高に語ります。

まだ12歳の子どもなのにとベルーア伯爵は遠回しに反対しましたが、ラリエットはきっぱりと宣言しました。

自分は歳をとったら人気がないかもしれないという娘の言葉に、父は絶句します。

 

皇宮にはリーチェもいるし、サンパーニュにはアメリア叔母さんもいるとラリエットは話しました。

こんなに味方がいるのだから何も心配要らないと納得させるためです。

これだけ言えば大丈夫だろうと思い、ラリエットは自信を持ってアマンダの顔を見つめました。

 

返ってきた言葉は、でもダメの一言でした。

ラリエットはショックを受けます。

この手もダメなのかと思い、最終手段に移ることにしました。

 

涙ぐんでアマンダを見つめたのです。

しゃくりあげながら、本当にダメなのかと母に訴えます。

ベルーア伯爵とルハンはラリエットの涙に衝撃を受けて、ラリエットを見つめました。

 

アマンダは困惑したようにハンカチでラリエットの涙を拭い、皇宮だけはダメだと言い聞かせます。

お願いだからとアマンダのほうがラリエットに訴えてくる始末でした。

しゃくりあげながら、わかったとラリエットは頷きます。

 

アマンダはパッと顔を輝かせ良い子だとラリエットの頭を撫でました。

ベルーア伯爵もルハンもほっとして、和気あいあいとした空気になります。

ラリエットが家を出たのはその翌日のことでした。

薄暗い中、一人馬車に乗るラリエット

夜明け前に、ラリエットは馬車に飛び乗ったのです。

御者は少女がこんな時間にたった一人で馬車に乗ってきたことに当惑しましたが、貴族は子どもでも一人で馬車に乗って都に行くのだろうかと考えました。

平民の御者には貴族の感覚がよく分からなかったのです。

 

貴族だからしっかりしているんだと考えて馬車を出発させました。

馬車に乗ったラリエットは一人そわそわしていましたが、御者は知る由もありません。

父に見つかったら一巻の終わりだったので、どうにかセーフだとラリエットは思っていました。

 

両親に心の中で謝りながら、ラリエットは馬車の外の景色を眺めます。

12歳のときは何も知りませんでした。

お金の価値も一人でできることもなかったラリエットが家出したのです。

 

本当に皇女の侍女になったらしばらく帰ってくることはできません。

ラリエットは心の中で、大好きなベルーア領に別れを告げました。

あなたを守るために私は行くと語りかけます。

 

いよいよアメリア叔母さんの家の前に降り立ったラリエットでしたが…?

続きはピッコマで!

陛下、今度は殺さないでください10話の感想&次回11話の考察予想

ラリエットの家出があまりにもスマートで笑ってしまいました!

アマンダの前で健気にわかったと頷いてから数時間後のことです…。

ラリエットがいないと気付いた両親とルハンの反応が気になります!

 

それほどまでにラリエットは切羽詰まっているのですが、過去に戻ってきたことを知らない家族には伝わりませんよね。

たった一人で馬車に乗ってきたラリエットの行動力はすごいと思います。

まとめ

今回は漫画『陛下、今度は殺さないでください』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

陛下、今度は殺さないでくださいの10話のまとめ
  • ラリエットは全力で母を説得しようとしましたが、母は頷きませんでした。
  • ダメだと頑なな母の態度にラリエットは根負けした様子を見せますが、その翌日家を出たのです。
  • 一人馬車に乗ったラリエットは、サンパーニュにやってきました。

≫≫次回「陛下、今度は殺さないでください」11話はこちら