漫画「暴君な兄が3人います」は原作jomil先生、漫画Parkha/Eun Du先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君な兄が3人います」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君な兄が3人います31話の注目ポイント&考察予想
巨大な宮殿
クロエのために作られたという宮殿が完成しました。
クロエはその宮殿に移ることになります。
家具などは揃っているから大掛かりな引っ越しは不要ということでしたが、足を踏み入れたクロエは目を回しそうでした。
家具どころか、部屋が100室もある超巨大な宮殿だったのです。
暴君な兄が3人います31話のネタバレ込みあらすじ
ぬいぐるみの部屋
新しく完成したクロエの宮殿に、クロエは大切なものだけを持って引っ越してきました。
エイミーたちに宮殿内を案内されます。
次はぬいぐるみの部屋だと告げられて通された部屋は、かわいいもので溢れていました。
クロも服を着せてもらい、帽子をかぶらせてもらっています。
誰が用意してくれたのかとクロエはエイミーに尋ねました。
エイミーが、ゼッド殿下だと答えます。
ゼッドが必ずぬいぐるみの部屋は必要だと宣言したそうでした。
しかしクロエが聞きたいのはそのことではなく、直接ぬいぐるみに服を着せたり部屋を飾ったりしてくれた人のことです。
クロエがもう一度尋ねると、侍女長と侍女たちがクロエの好みに合わせて用意したものだとエイミーは説明しました。
クロの服はカナの手作りなのだと、エイミーが微笑み、カナが顔を赤らめます。
クロエは満面の笑みでお礼を伝えました。
とっても素敵で、クロの服がすごく気に入ったと話します。
もったいないお言葉だとエイミーは微笑み、次は宝石の間に案内すると伝えながら部屋を出ました。
宝石の間は特別な鍵で開けることができるそうです。
クロエはハッとして、殿下がくれた鍵のことかと尋ねました。
エイミーは頷き、その後はギャラリーとサロンに行くと伝えます。
クロエは慌てて待ってくれと叫んでその説明を遮りました。
部屋の数はいくつあるのかと尋ねます。
案内されたのはすでに4つ目の部屋でした。
エイミーは、宮殿にはお部屋が100室と図書館や庭園があると答えます。
さらに大浴場や応接室、執務室に、音楽室や娯楽室、大広間もあるそうです。
宮殿内にはもっといろいろな施設があるようでしたが、クロエは微笑んでその説明を中断してもらいました。
お部屋の見学はこれくらいにしようというクロエの言葉に、エイミーは悲しそうな顔をします。
まだ他のお部屋がたくさんあるのですが…と訴えるエイミーに、クロエは慌てました。
クロエが見た女性は…?
図書館に案内してくれと伝えて、急遽行き先を変更してもらいます。
エイミーについて廊下を急ぐクロエは、窓越しに一人の女性とすれ違いました。
騎士のような服を身に着けた女性は、前を向いて歩き去ります。
クロエは驚いてその顔を見つめました。
ミリアム?と小さく呟きます。
もう一度窓の外を見ましたが、そこには誰もいませんでした。
ミリアムだったのだろうかとクロエは混乱しました。
クロエより頭ひとつほど大きかったように見えたのでさらに困惑します。
きっと見間違いだとクロエは自分を納得させました。
部屋のベッドに横になると、ラエルがくれた絵本に手を伸ばします。
本を読んでいると、窓の下から女性の話し声が聞こえました。
クロエは気になってベッドから降り、窓に近付いてそっとカーテンをめくります。
クロエの部屋は階上にあり、庭園で喋っている侍女たちが見えてその声も聞こえるのでした。
タオス山で変な生き物が出たらしいと一人の侍女が話しています。
見た目はオオカミですがとても大きいため、古の怪物と呼ばれているそうです。
その言葉にクロエはドキッとしました。
ラエルの授業を思い出したのです。
巨大な黒いオオカミ、シャロットや、鋼鉄の皮膚を持つラプンというクマ、上半身はシカで下半身は魚のアニャス、人間の声を真似る怪物マラウープ…色々な怪物が過去に存在したと聞きました。
それらの怪物はもういないはずでしたが…!?
続きはピッコマで!
暴君な兄が3人います31話の感想&次回32話の考察予想
クロエの宮殿がゴージャスで驚きました!
100室って…もうホテルに一人で住んでいるようなものですね…!
ミリアムに似た女性が気になります。
ミリアムは、たしかクロエと同じくらいの身長だったと思います。
身内かと思いましたが、それならミリアムが奴隷になっている可能性は低そうですよね…。
まとめ
今回は漫画『暴君な兄が3人います』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- クロエは宮殿を案内してもらい、ぬいぐるみの部屋に目を輝かせます。
- 全ての部屋を見るのは大変なので図書館へ案内してもらおうとすると、ミリアムに似た女性とすれ違いました。
- 侍女たちがタオス山の変な生き物について喋っているのを、クロエは耳にします。