陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ8話【ピッコマ漫画】ラリエットの頭の整理！

11月 24, 2021 11月 12, 2022

漫画「陛下、今度は殺さないでください」は原作eclair先生、漫画Ha yeon先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「陛下、今度は殺さないでください」8話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ラリエットは母には言わないでくれと父に頼みました。二度と家族を苦しめたくなかったのです。

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陛下、今度は殺さないでください8話の注目ポイント＆考察予想

この時間を有効活用？

ラリエットは否応なくベッドに寝かされていました。

こんなことになるならケーキを食べておけばよかったと悔やんでも後の祭りです。

せっかく作ることができた時間なので、ラリエットはありがたく使うことにしました。

今まで怒涛のように日々に流されていたので、改めて今の状況に向き合うことにしたのです。

陛下、今度は殺さないでください8話のネタバレ込みあらすじ

ラリエットの涙

ラリエットの頼みを聞いた伯爵はわかったと答えて微笑みました。

アマンダには言わないと約束してラリエットの頭を撫でてくれたので、ラリエットは安心します。

医者が来るまで頭を整理しようとラリエットは思いました。

18歳で処刑され、死んで間もなく12歳の頃に戻ってきたはずです。

頭の中がごちゃごちゃで、ラリエットはそっと目を閉じました。

確かにあれは18歳の夏のことでした。

焦げるような暑さの中、ラリエットは腕を縛られ、断頭台に頭を押し付けられたのです。

そうしてひっそりと命を落としました。

もしこれが走馬灯なら？と思い、ラリエットは大きく息を吸い込みます。

ベッドに横たわったラリエットの顔からは血の気が引き、玉のような汗が浮かんでいました。

死ぬ前に見る幻想だとしたら…とラリエットは考えます。

もしこれが走馬灯なら、自分の死体が地面に転がり、遠くに嘲笑う皇帝がいるはずです。

しかし、今ベッドの横でラリエットの手を握っているのはルハンでした。

手を握られている感覚もあります。

動悸が激しくなっていたラリエットは弟の顔を見て、ギュッと目を瞑りました。

大病ではないはずだから大丈夫だとルハンは真剣にラリエットを元気づけようとします。

さっきは大病だと騒いでいたのに…と、ラリエットは力なく笑いました。

主治医も問題ないと話していたし、都から医者が来ればすぐに良くなると、ルハンはラリエットに語りかけて手を握ります。

もう片方の手は父が握ってくれていました。

大好きな父と弟の顔を見つめるラリエットの目から、ぽろりと涙が零れます。

ラリエットが泣いていることに気付いた二人はビクッとしました。

帰ろうとしていたヘルマンに怒鳴りつけます。

まだいたのか、娘が苦しんでいるじゃないかと伯爵は怒鳴り、ルハンまで何をグズグズしているんだと声を荒らげました。

今すぐ出発しろと急かされたヘルマンは、肩を落としながらも急いで出ていきます。

互いを思う姉弟

ラリエットは心の中で彼に謝りました。

夜になり、ウトウトしていたラリエットはそっと目を開きます。

部屋も暗くなっているので、もうみんな出ていっただろうと思ったのでした。

何がなんだか…と思っていると、枕元にいたルハンと目が合います。

ルハン、と名前を呼んで彼の頬に手を伸ばしました。

ルハンは返事をして、顔を近付けてくれます。

ラリエットはその頬に触れ、この先も私を避けないでねと語りかけました。

絶対に避けたりしないとルハンは微笑みます。

それでも避けるだろうなと思い、ラリエットは小さく笑いました。

思春期の頃は手に負えないほど暴れていたので、こんなふうに素直な姿を見るのも久しぶりだったのです。

ルハンはそっとラリエットに近付き、朝のラリエットの言葉を確認するように繰り返しました。

ルハンがどうなろうと愛しているという言葉です。

ラリエットは頷きました。

私も同じだと告げて、ルハンは微笑みます。

ラリエットは驚きどういうことかと聞こうとしましたが、ルハンはすでに部屋の入口に向かっていました。

ドアを開ける前に振り向き、おやすみなさいと伝えて出ていきます。

その姿は過去…いや、未来のルハンの姿と重なって見えました。

本当に変わらないと思い、ラリエットは微笑みます。

翌朝、部屋の中を見回したラリエットは…？

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陛下、今度は殺さないでください8話の感想＆次回9話の考察予想

ラリエットの涙が印象的でした。

ここまで一生懸命周囲を見ることに集中していたと思うので、やっと状況整理の時間が取れてよかったと思います。

無念のまま命を落とした父と弟を目の前にしたら、涙が出てしまうのも当然ですよね。

ルハンはラリエットのことをとても大切に思っているように感じました。

こんなやりとりをしたあとも、思春期を迎えたら荒れてしまうのでしょうか…？

まとめ

今回は漫画『陛下、今度は殺さないでください』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

陛下、今度は殺さないでくださいの8話のまとめ

ラリエットはベッドの上で、改めて自分の現在の状況を整理しました。
18歳で命を落とし、現在12歳に戻っているという事実を噛み締め、ぽろりと涙を零します。
ルハンは夜遅くまでラリエットのもとについてくれていました。

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