不細工の公女になりました ネタバレ44話【漫画】皇太子殿下の目的

漫画「不細工の公女になりました」は原作UNG HAIM先生、KANG SEAH先生、漫画Jaedam Media先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「不細工の公女になりました」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
シルビアは薬草を買いに行くと、自分の武勇伝が語られており、自分の正体を隠していてよかったと顔が赤くなります。路上でも子供たちがシルビアごっこをしている中、シルビアにシルビアだと声を掛けてきたのは、なんとあの、ケニース皇太子だったのです。

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不細工の公女になりました44話の注目ポイント&考察予想

なぜ皇太子殿下がここに?何をしに来たの?

突然背後から現れた皇太子殿下、驚きましたね。

さて、この皇太子はなぜいきなりシルビアの前に現れたのでしょうか。

以前からミステリアスな皇太子、シルビアに用があってきたのか、たまたま見かけたのか、そして声を掛けたのはなぜなのか・・。

今回は皇太子殿下の行動と、意図が気になりますね。

不細工の公女になりました44話のネタバレ込みあらすじ

なぜここに皇太子殿下が?

突然現れた皇太子殿下に、シルビアは驚きます。

皇太子殿下は、招待状を送ったのに返事も来ないことから自分を忘れているのかと思っていたのですが、ほかのだれにも返事をしていないことから安心したことを話すと、シルビアはなんだかあきれるのでした。

そして、薬草を買いに来たシルビアの行動を当ててシルビアは驚きますが、どうやら、体調を崩して寝ているという噂を聞いたようなのでした。

皇太子殿下の体に気になるものが・・

皇太子殿下が話し続けていると、シルビアは、皇太子殿下の首元に何かついていることに気づきます。

それを取ろうと皇太子殿下の首元をこすると、皇太子殿下は、のせいだというのですが、なんと、皇太子殿下の後ろでありシルビアの見えないところには、殴られて血まみれの男が倒れていたのでした。

すると皇太子殿下は突然、シルビアに対し、魔法を習ったのか、もしくは精霊を召喚したのか質問したのです。

 

殿下は、不敵な笑みを浮かべると、いまだエビータ伯爵の足は治っていないことを告げました。

シルビアは、なぜそれを知っているのかと驚きを隠せません。

するとシルビアの後ろで、小さなアンという少女が、苦しそうに急に倒れたのです。

アンの命が危ない!どうするシルビア!

シルビアは、その子のマナが暴走し、このまま命を落とすかもしれないと焦りました。

そう、それは、先天的に自然の力をマナに変えられるが、体の中にコアを作れない体質である場合、そこからさまざまな病気になることがあるのです。

そして、不幸なことにこの子供は自分自身でマナを一切コントロールできないために、このような事態になっているのです。

 

時間がないと判断したシルビアは、自分のマナを使い、その子供のマナを集めて入れてみました。

シルビアは、全神経を集中させて、無事にマナを注入し、その子を救うことができました。

するとそのアンという子の父親は、涙をこぼしてお礼を言うと、何かお礼をさせてほしいと申し出ます。

 

しかし薬草を買いに行かないといけないというシルビアが、薬草やの地図を見せると、そこはなんとその父親の経営する店だったのです。

父親は、泣きながらなんでも無料で差し上げると提案すると、シルビアはついていきました。

ふと後ろを見ると、ついてきてはいない皇太子を確認し、心の中で、どうかこれ以上自分に関心を持たないように願いのでした。

皇太子殿下の思うこと

しかしそのシルビアの想いとは反対に、皇太子はシルビアへの興味でいっぱいだったのです。

そして、黒サソリと結託した、いつも自分を皇太子の座から引きずり落そうとする、あの女性のことを考えます。

その女性は、昔皇太子の母親を殺し、それ以降皇太子とは犬猿の仲なのです。

 

そして自分を危険な地に送ると、天皇陛下に反論できない皇太子は、それを受け入れたのでした。

その北の地に出る日が近づく中、シルビアのマナの力を確信したのです。

そして、その違う波長のマナから、皇太子は、シルビアが最上級の精霊を呼び出したであろうことも気づいていました。

 

すると、先ほど倒した虫けらである黒サソリの男がまだ生きていることに気づいた皇太子は、その男にとどめを刺しました。

そう、その男は、シルビアの命を狙っていたのです。

それに気づいた皇太子は、シルビアを守るために、黒サソリの男を退治していたのでした。

不細工の公女になりました44話の感想&次回45話の考察予想

皇太子、さすがと言うか、勘もものすごく鋭いですね。

そして、かわいいテーヴやイケメン精霊王など、この作者さんはイケメンを書くのがうまいですが、この皇太子も半端ない美男子ですね!

あまりのきれいな顔に、一瞬見とれてしまいました。

 

そして、謎に包まれていた皇太子ですが、少しだけ彼のことが分かってきましたね。

あのちまみれのおとこをみたときはぞっとしましたが、それがシルビアを守るためだなんてかっこよすぎます。

本来はエイリンの婚約者になるはずだった皇太子ですが、シルビアへの興味を見ると、今後どうなるのか気になりますね。

次回、案の父親である薬草屋さんで何が起きるのかも楽しみです。

まとめ

今回は漫画『不細工の公女になりました』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

不細工の公女になりましたの44話のまとめ
  • シルビアは、自分が薬草を買いに来たことなどをぴたりと当ててしまう皇太子に、なぜ知っているのかと驚きます。
  • すると、なんとアンという小さな女の子の体内のマナの暴走で、その子はシルビアの前で倒れてしまったのです。
  • その子を救うとその父親は泣きながら感謝しますが、その父親こそが、シルビア外港としていた薬草屋の店主だったのです。

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