漫画「接近不可レディー」は原作Kin先生、漫画Mingsung先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「接近不可レディー」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
接近不可レディー29話の注目ポイント&考察予想
四季の森へ行く日を2日後へと決めるアクシオンとヒリス。
アクシオンはヒリスの手の怪我の状況を聞きます。
包帯の巻かれた手を隠すヒリスは、平気だと答えました。
大げさにメイドが巻いただけだと怪我を気にかけないヒリスは、医者にも診せていないようです。
ヒリスのことを気にかけたくなるとアクシオンは伝えます。
手の傷も未然に防いであげられなかった気がしてと悔いたような言い方をアクシオンはします。
接近不可レディー29話のネタバレ込みあらすじ
乱入してきたディエゴ
大きな足音と乱暴に開かれる扉と同時にディエゴの罵声がアクシオンとヒリスのいる部屋に響きます。
アクシオンの姿を見て動揺するディエゴに久しぶりだと声をアクシオンはかけました。
しかしアクシオンの口から出た、「イノアデン家前当主」にディエゴは言葉をつまらせます。
怒りで震えながらディエゴもアクシオンへと挨拶を返しました。
体調を崩していると聞いていたアクシオンは休んでなくていいのかとディエゴに尋ねます。
アクシオンの言葉の意味を察したメイの顔色は悪くなります。
顔を歪ませながら返事を返すディエゴにアクシオンは、部屋を出ていくようにうながしました。
イノアデン家の当主と重要な話の最中に乱入してきたディエゴを迷惑だとアクシオンは話します。
もう一度退室をうながすアクシオンの冷たい瞳にディエゴもひるみます。
ヒリスはゆっくり紅茶を飲み、メイは目をそらしていました。
そしてディエゴは口元を引きつらせながら退室するディエゴの目は怒りでつり上がっていました。
カリキア家に招かれたヒリス
杖をついたカリキア家当主のルネ・カリキアがヒリスを迎え入れてくれました。
ヒリスはルネへ直々に挨拶するのは初めてでした。
ルネもヒリスを遠くから顔を見たことはあったようです。
ルネとの挨拶の途中で聞こえてきたヒリスを歓迎する声に目を向けました。
うれしそうな顔をして駆け寄ってくるマゴはヒリスを待っていたようです。
腰に抱きつくマゴをヒリスも抱きしめ返します。
ルネはそんな二人を見て、マゴが本当にヒリスに懐いていると笑っていました。
体調が優れないせいで大切なお客を寝室で迎えることになったことをルネはヒリスに謝罪します。
ルネがわざと公の場を避けていたわけではなく、本当に病気だったのだとわかりました。
長くなりそうなので座って話をしようとヒリスを誘います。
イノアデン家とカリキア家、両家にとって重要な話になるかもしれないようです。
接近不可レディー29話の感想&次回30話の考察予想
家では威張り散らし、気に入らなければ怒鳴り散らすディエゴがヒリスと年齢も変わらないアクシオンに言い負かされました。
アクシオンが年齢も上の長老達や親族達とどう渡り合っているのかわかる一幕でした。
娘と同じ年齢の若い男に言い負けたなんて恥ずかしくて言えません。
アクシオンがまだヒリスと話しているから物に八つ当たりなんかすれば、音が聞こえてさらに醜態をさらすことになるディエゴの怒りの矛先がどこへ向かうのか気になります。
ようやくカリキア家当主が登場しました。
優しそうな初老の女性という印象がありました。
今まで見てきた当主達の中では一番まともそうに見えます。
マゴは相変わらずヒリスのことが大好きなようです。
体の怪我も治って、身なりを整えたマゴは元気いっぱいの男の子でした。
カリキア家とイノアデン家にとって重要な話になるというのが次回のキーポイントでしょう。
ルネの話す内容と状況によってヒリスはカリキア家と手を組むこともあり得ると考えられます。
まとめ
今回は漫画『接近不可レディー』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アクシオンはディエゴに「イノアデン家前当主」と呼んで挨拶をしました。
- 突然乱入してきたディエゴを迷惑だと部屋からの退室をアクシオンは願います。
- ヒリスはカリキア家へと訪れ、当主のルネと会っていました。
- マゴもヒリスを待っていたようで会ってすぐに抱きついてきます。
- ルネはわざと公の場を避けていたわけではなく本当に病気のようで、ヒリスがルネに挨拶した場も寝室でした。
- イノアデン家とカリキア家、両家にとって重要な話になるかもしれないようです。