
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」99話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
4000年ぶりに帰還した大魔導士99話の注目ポイント&考察予想
ついにデミゴッド最強の力を持つロードが現れました。
フレイの宿敵であるロードですが、その容姿はまるでのっぺらぼうのように目や耳や口などがない白い個体です。
彼はなぜそんな姿をしているのでしょうか。
また、今回のデミゴッドの会合が開かれる目的でもある裏切り者のあぶり出しについてそれぞれの気が立っているようです。
そんな皆の前でロードは驚くべきことを提案するのでした。
さらに、リキの驚きの過去も分かるようです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士99話のネタバレ込みあらすじ
イルニニウム
ついに姿を現したロード。
その見た目は4000年前と同じです。
感情の起伏によって耳や目などが現れる、のっぺらぼうのような不気味な外見をしているのでした。
ノーズドックがリキに、もう自分たちは神の処罰を恐れなくていい存在になった事を伝えます。
どういう意味かとリキが問いました。
ロードが腕を一振りすると、そこは建物の中へと変化します。
そして、ロードは久しぶりだと告げリキを抱きしめるのです。
なんとリキが一番長い友だというのでした。
その事実にフレイは驚きます。
リキはロードを無視して、ノーズドックに事の真相を訪ねるのでした。
その様子をノーズドックが窘めますが、ロードが制止します。
レイリンがあるものを見せました。
それはイルニニウムという物質で、リキさえ初めて聞くものなのです。
レイリンが最初に発見して名をつけた物質でした。
一見するとただの金属に見えるイルニニウムですが、手で簡単にちぎれて食べると何と神力が消えたように見えるのです。
神力は見えないようになるのですが、実際には神力を使えるという物質でした。
神力を使う事でつきまとうサークルがうっとうしかったから開発したのです。
しかし、出来上がったものは成功か失敗かは分からないが、神力を使っても痕跡が残らない物が完成しました。
レイリンは、一定時間は神の法則から自由になれ、どれだけ生命を奪っても神の処罰は受けない事を説明したのです。
それでも今は量がないから貴重だと訴えます。
フレイはその説明を聞きながら、デミゴッドにもうアポストルが必要なくなることを危惧しました。
ロードの提案
黙って聞いているリキに、ノーズドックが噛みつきます。
嬉しくないのかと問われ、リキが別にと応えるとノーズドックは4000年前にイコリアムを滅ぼしてから様子が変わった事を指摘したのです。
フレイは剣豪帝であるルシードがイコリアムと共に最期を迎えたという話を思い出していました。
同時にルシードを消したのがリキである事を知り衝撃を受けたのです。
リキは、4000年も経ったのに何も変わらないノーズドックをおかしいと指摘するのでした。
それを聞いたノーズドックは取り乱します。
完璧な存在だと主張するノーズドックと完璧な存在じゃないと主張するリキ。
その時、アナンタがヒドラが亡くなった事を告げます。
ノーズドックは驚きますが、アナンタもまた最近知ったばかりの情報だったようです。
そして、ヒドラの死はリキのせいだと疑われました。
リキに詰め寄る者たちに、ロードが声をかけます。
ロードは歯だけを見せるさらに不気味な容姿となっていました。
同族同士で何の真似をしているのか尋ねます。
またロードの顔が消えました。
リキに気が立っている事を謝罪したロード。
その様子を面白くなさそうに見つめるノーズドックとアナンタ。
レイリンは、ロードに取ってリキは弟みたいなものだと仕方なく思うのでした。
リキが森に閉じこもっている事もロードは咎めなかったのです。
そんな特別扱いのリキに自分たちが不満を抱く事は当然だと思うのでした。
リキが本題に切り込んでいきます。
今回の会合は裏切り者をあぶりだす事だったはず。
リキは、ノーズドックとアナンタが自分を疑っている事を伝えました。
ロードはそんなリキに根を持たないよう命じます。
そして、全てのデミゴッドが揃うまで暇だからとゲームの提案をしたのです。
何とそのゲームはお互いのアポストルの公開でした。
フレイはその提案に驚きます。
裏切り者をあぶりだしている状況で、アポストルを公開したら自殺行為なのです。
そして、フレイもまた今後、動きづらくなる状態になってしまうのでした。
リキはどうするのか気にするフレイですが、当の本人は涼しい顔をしていました。
レイリンは冗談かとロードに問います。
さらには、自分は裏切り者などいないと思っている事を伝えました。
ロードはそんなレイリンを制して、驚くべきことを提案します。
それを聞いたフレイはチャンスだと感じるのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士99話の感想&次回100話の考察予想
ついに姿を現したロードですが、その外見は真っ白な個体にたまに耳や目や口が現れる不気味なものでしたね。
そして、一番長い期間過ごしたのがリキだと衝撃的な事実も判りました。
リキはイコリアムとルシードを滅ぼした張本人だったと知り、フレイはどんな気持ちになったでしょうか。
一方でノーズドックとアナンタはリキが裏切り者だと疑わず、表情も硬いのです。
さらには追い打ちをかけるよう、アポストルを紹介するというゲームを始めるとロードが提案しましたが正体が分かってしまうのは緊張しますよね。
このピンチをチャンスだと捉えたフレイが気になります。
次回の展開からも目が離せません。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』99話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ロードの見た目は4000年前から変わっていない。
- リキはロードの一番古い付き合いだった。
- リキはルシードとイコリアムを滅した張本人だと分かる。
- レイリンは神力を使えるけど一時的にすべて消し去る金属を作り出していた。
- レイリン以外のデミゴッドは裏切り者をリキと予測し近づいてきた。
- その行為を制したロードは暇だからと驚くべき事を提案した。