漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作GOYA先生、漫画inui先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」52話はこちら
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです53話の注目ポイント&考察予想
エルドリアの前に現れたのはエクロットでした。
自らエルドリアの近くにいる事で守ろうとしますが、ある事を命じられるのです。
一方、ユリエルは望みが叶ったのに不安が隠しきれず横柄な態度に出ていました。
皇帝からはある者やある人が送られてきます。
それはどういう意味を持っているのでしょうか。
他の貴族たちからの反応も併せて注目です。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです53話のネタバレ込みあらすじ
エクロットへ命じた事
目の前に現れたエクロットに、追いかけてくるなと手紙を残したと嘆くエルドリア。
エクロットはなぜ没落する道を選んだのかと問います。
エルドリアは、責任を取れるのが自分しかいなかったからだと答えました。
それは理由にはならないと伝えるエクロットに、自分は善良な人間ではないとエルドリア。
関係ないと突き放すエクロットに、エルドリアは自らの気持ちを伝えます。
これ以上側に居る相手に恥ずかしい人間でありたくないと願うのでした。
エクロットに自分の命令には従ってくれるのか尋ねます。
今回の件には事実はもう重要ではないと考えています。
エルドリアが城を出た事で、ドミナード公爵もまた爵位を返納し宰相職を下りなければならなくなっただろうと予測しました。
私兵と財産を守るためには反逆と無関係だという素振りを見せなければならないのです。
代わりの宰相にはカラント・フェイシスが就くだろうとエルドリアは予想していました。
そして、エクロットに皇城に残り麻薬のアジトを見つけ出すよう命じます。
皇家へ反旗を翻す貴族たちを完全に潰さなければ、またエルドリアに歯向かう者となってしまうからです。
エクロットに見つけさせ、誰よりも早くエルドリアの手中に収めたいのでした。
ユリエルの焦り
皇城では相変わらずユリエルが高圧的な態度をメイドたちに取っています。
皇女になれば何もかも変化すると思っていたユリエルですが、支持基盤も弱く2番目の皇女であり、貴族たちは誰も会いに来なかったのです。
望み通りにエルドリアは没落しましたが、自ら選択した事も気に食わないようでした。
生まれた時からすべてを持っているからこそ選択できたのではと疑うのです。
まるでユリエルが負けたような気分なのでした。
ゲームに対して、綺麗な顔だけではなくもっといい設定にして欲しかったと思います。
ユリエルというキャラクターである中で、世界を手に入れるにはどうしたらいいのか悩みました。
嘘をつかれたのかと疑いますが、行った取引は本物だったと感じているのです。
一方エルドリアは皇帝からの手紙を呼んでいます。
そこにはユリエルが長い間見捨てられた子どもだと綴ってありました。
ユリエルを放っておいてくれたらカラントを宰相にしようと書いてあります。
読んだエルドリアはなんて大層な理想だと思うのでした。
貴族たちの望みと皇帝の望み
そこにデイジーが門の前にある荷物はどうしたいいか尋ねて来たのです。
何も知らないエルドリアは驚きました。
その荷物は貴族たちが贈った進上品であり、早朝から続々と送られてきたのです。
デイジーは、エルドリアに一刻も早く帰還して欲しいメッセージだと誇らしげでした。
エルドリアは貴族たちがユリエルを気に入っていないと思ったようです。
そして、これ以降は禁止にして欲しい旨を伝えます。
さらに、デイジーの後ろにいるメイドに見覚えがない事を告げました。
そのメイドは皇帝から指示されてきたのだと伝えます。
エルドリアは、身の回りの世話はデイジーだけで十分だから言われない限りここには入るなと命じました。
手紙に続いて召使まで送って来るとは皇帝は、エルドリアが大人しくしていると思ってないと感じるのです。
皇帝と約束した幽閉期間は半年だと思い、意外といい建物だったと振り返るのでした。
エルドリアは、もう一人のメイドを退出させた後デイジーに問います。
お願いしていたものを準備しているか確かめたのです。
デイジーは準備したけど、本当に自分がやっていいか戸惑っているようでした。
エルドリアは笑いながら完璧な手足になると誓ったと笑いました。
エルドリアがお願いしていたのは髪を染める事だったようです。
髪を黒くしたエルドリアは軽い格好に着替え、髪をまとめかっこいいい姿になりました。
デイジーは惚れてしまいそうに思うのです。
一方街では、買い物を済ませたであろう男性が代わりに支払ってもらった女性へとお礼を伝えていました。
女性は構わない事を伝え、代わりにキスで支払いをと指摘します。
2人がキスをしているところに、フードを被った男性二人がやって来て見つけたと伝えました。
その男性はロスチャイルド帝国の第二皇子、カイロス・エリオルだったのです。
今すぐ戻ろうという男性たちに、去って行く女性を惜しそうに見つめるカイロス。
使臣団の日程を誤魔化している事が帝国にバレたら大変なのです。
カイロスは全く問題にもしていない様子に、忠告する男性は凄むのでした。
一人の男性にカイロスは伯爵家に戻り夜までに戻る事を伝えろと命じます。
カイロスは最後の遊び相手を探すようでした。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです53話の感想&次回54話の考察予想
帝国の貴族たちもユリエルに不満があるようですね。
それを主張するためにエルドリアの元に贈り物が届く反面、皇帝からはユリエルを守るような手紙が届きました。
一方のユリエルも皇女になったのに不安に負けそうになっているのが印象的です。
エルドリアは身分を隠して街に出るために髪を染めました。
一方で誤魔化してまで街にいるカイロスと出会う事になるのでしょうか。
次回の展開からも目が離せません。
まとめ
今回は漫画『逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 追いかけて来たエクロットに麻薬を扱うアジトを探すよう命じたエルドリア
- 完全に潰さないと、また反旗を翻して来ると考えていた
- ユリエルも不安に押しつぶされそうだった
- 行った取引は本物だったのかと疑うようになった
- エルドリアは身分を隠すためか髪の色を染めた
- 街中ではロスチャイルドの第二皇子カイロスが使臣団なのを誤魔化して、出逢いを求めていた