漫画「かりそめの公爵夫人」88話の原作/韓国公式:カカオページで先読みしました。
今回は「かりそめの公爵夫人」88話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
かりそめの公爵夫人88話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
父の治療と引き換えに、命を懸けてでもガスパルの陰になることを決めたヘレン。
それでも、体に負担がかかっているのはどうしようもなく、ヘレンは木陰で休んでいます。
ガスパルのハッタリ
偽装婚約をしていたイヴォナが、何かを知っているかもしれないと思うヘレン。
イヴォナと一度会って、父の治療法が無いかを聞いてみたかったヘレンにとっては、思わぬ出会いでした。
そして、すでにガスパルが治療を始めているので、もう実験をするしかない、手遅れだと感じるのでした。
数日間で討伐隊の再整備をする時間は稼げましたが、魔王軍も夜の奇襲対策を立て、この間の戦闘で魔王軍の強さを兵士たちは実感していました。
討伐軍の被害は予想以上に大きく、負傷者が多発しています。
魔王軍の強さに圧倒されながらも、イヴォナがいなければ被害はより大きかったと誰もが認めていました。
攻撃や防御だけでなく、戦術においても秀でており、イヴォナが注目を集める中、もう一つの注目の的はガスパルでした。
この戦況においても、本領を発揮しないガスパルに皆苛立ってます。
ガスパルの召喚獣は弱く、役に立っていないのでした。
誰もが、ハスラートをなぜ召喚しないとかと疑問に思っているところで、ガスパルが話始めます。
実は、神獣王を召喚できるのだと。
ただし、神獣王は王たるが故に条件が整わないと召喚できないと話しながら、ついに力を蓄え終えたとハッタリをかまします。
ガスパルはここでハッタリをかまさないと二度とチャンスが来ないと考えていたのです。
そして、神獣王を誰も見たことのないことを良いことに、上位神獣を召喚して神獣王と言い張るつもりなのでした。
ガスパルは、自分の名誉を挽回する決定的瞬間を待っているのです。
クロードの素朴な疑問
イヴォナは、もちろんガスパルの嘘を見抜いています。
イヴォナは、力を調整するためだけではなく、ガスパルの様子を見るために、今までロキウスを召喚していませんでした。
ガスパルの言動で、ヘレンにボルト家の家宝をすぐに実行させようとしていると確信をします。
しかし、いまはガスパルの嘘を暴くよりも、クロードとの関係が優先されているのでした。
イヴォナを訪ねてきたクロードは、人に聞くよりも直接聞かなければならないと思い、ずっと思っていた疑問をぶつけます。
イヴォナの神獣であるハスラートが、なぜガスパルの神獣として扱われているのかと。
かりそめの公爵夫人88話の読んだ感想
ガスパルは、兵士たちの犠牲よりも、ヘレンの健康よりも、何よりも自分の名誉のために今回の討伐隊に参加していることが、はっきりとしましたね。
自分の名誉のためには、他人の命まで軽んじるガスパル、許せないですね。
そして、クロードの素朴な疑問…どのような展開になっていくのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』88話の原作/韓国版の先読みをお届けしました。