漫画「幼い皇后様」は原作Yusoi先生、漫画Maryang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「幼い皇后様」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
涙目になっていたアーデル。サリーナから大丈夫かと問いかけられたアーデルは、大きな目から涙を零してサリーナに抱きつきます。
幼い皇后様11話の注目ポイント&考察予想
動物が怖いアーデル
アーデルは動物を怖がっていました。
飢えた動物たちが、遺体を貪り食うのを見ていたのです。
ワシの爪に捕まって連れて行かれる子どもも、犬に足を噛まれて大怪我をした孤児院の友達もいました。
良いイメージがまったくない動物に乗らなければいけないと聞き、アーデルは恐怖に震えます。
幼い皇后様11話のネタバレ込みあらすじ
アーデルの着替え
サリーナにしっかりとしがみついたアーデルを見て、サリーナは小さく微笑みました。
優しくアーデルの背中をさすります。
優しい手付きに、アーデルの恐怖心が少し薄まりました。
誰も私を傷つけようとはしないはずだとアーデルは必死で考えます。
怖いことを考えてしまったようだが大丈夫だとサリーナは笑顔でアーデルを励ましました。
サリーナは少し考えてから、ベッドにあったクッションをアーデルに渡し、これを抱いていてくれと伝えます。
アーデルは涙目のままクッションを抱き締めました。
結局服はどうしようかと他のメイドは困った顔をしています。
サリーナの指示で、安全で絶対にケガをしない服装にすることに決まりました。
アーデルは乗馬服のようなシャツとズボン、ジャケットを着せてもらい、鏡を見て驚きます。
本当のお嬢様のようです。
初めて公爵城に来た時は汚くてボロボロの服を着ていたのにとアーデルは思いました。
アーデルは着けてもらった手袋の手の甲の模様をまじまじと見つめます。
柄が不思議だと呟くと、サリーナが教えてくれました。
シェルローランという有名なデザイナーの作品だという印だそうです。
手袋を作品とも呼ぶのかと、アーデルは目を丸くしました。
お着替えが全て終わったとサリーナが騎士たちに声を掛けます。
それを聞いたミカエルとファビアンが顔を上げ、アーデルに挨拶をしました。
挨拶を返しながら、これも何かのルールなのだろうかとアーデルは不思議に思います。
ミカエルがニコッとアーデルに笑いかけました。
ミカエルの紫の目は朝見ても綺麗だと思いながら、アーデルは見惚れます。
馬に怯えるアーデル
その後アーデルは、ミカエルとファビアンとともに馬車に乗って移動しました。
馬車が停まり、ミカエルがアーデルを抱き上げて馬車から降ろしてくれます。
野原に地面をつけてミカエルと手を繋いだアーデルは、目の前に広がる光景に感嘆の声を上げました。
広がる野原の奥には山々が見え、空の青さが際立ちます。
ここはどこ?とキラキラした目でミカエルに尋ねると、ここも公爵城だとミカエルが答えました。
馬車で結構遠くまで移動したはずなのに、ここも公爵城なのかとアーデルは驚きます。
そこへエヒンが馬を連れて現れました。
おはようございますとエヒンが笑顔で挨拶をして、今日は野外授業で乗馬の練習をすると伝えます。
アーデルは返事をしながらも、怯えてミカエルの足にさっと隠れてしまいました。
馬が頭を動かし、アーデルはビクッと身体を震わせます。
エヒンは困った様子でアーデルに呼びかけました。
アーデルは震えながら涙目でミカエルのズボンを握り締め、もっと小さい動物…と呟きます。
ミカエルはそんなアーデルの様子を見て察し、馬小屋にポニーがいるとエヒンに伝えました。
この馬もかなりおとなしいとエヒンは話しますが、アーデルは怯えてミカエルの後ろから出てきません。
馬小屋に行かれた方が…というミカエルの言葉に、エヒンも苦笑して頷きました。
程なくして連れてきたポニーも、アーデルにとってはかなりの迫力でした。
アーデルはミカエルの後ろに隠れて震えています。
ミカエルは困惑しながら立っていましたが、怖がっているようだとエヒンに伝えました。
ポニーの中でも特に小さい種類だとエヒンはアーデルに伝えようとしますが…!?
続きはピッコマで!
幼い皇后様11話の感想&次回12話の考察予想
アーデルは本当にミカエルが好きなんだなぁと思います!
確かにミカエルの目はとっても綺麗ですし、ミカエルがアーデルに優しく接している姿も素敵です。
動物を怖がっている子に突然乗馬って、ちょっとハードルが高すぎますよね。
子犬とかうさぎとかから始めていくべきだったのでは…?
アーデルの場合は動物に傷つけられる人間を見てきたので、その恐怖感は根深いと思います。
まとめ
今回は漫画『幼い皇后様』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 怯えるアーデルをサリーナが優しくなだめて着替えさせました。
- ミカエルとファビアンとともに、馬車で美しい草原にやってきたアーデルでしたが、エヒンが連れてきた馬に怯えます。
- ミカエルの提案により小さな種類のポニーが連れてこられましたが、それでもアーデルは震えてミカエルの後ろに隠れたままでした。