漫画「接近不可レディー」は原作Kin先生、漫画Mingsung先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「接近不可レディー」28話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
接近不可レディー28話の注目ポイント&考察予想
部屋にいるのかと怒りながら聞くディエゴに応接室にいると使用人は答えました。
居場所が応接室と聞いて、ペラノや傍系親族達がまだいると思ったディエゴ。
本来ならディエゴに挨拶に来るべきなのにバカにしていると憤るのを否定しようとする使用人を押しのけ、この目で確認すると言って部屋を出ます。
しかし使用人は応接室にはいることを止めます。
応接室の扉を勢いよく開けながら、ヒリスに文句を言うディエゴの目の前にはヒリスとアクシオンがいました。
接近不可レディー28話のネタバレ込みあらすじ
前ベルゼット家当主
一時間前のベルゼットの執務室でアクシオンは机に向かっていました。
アクシオンを訪ねてきたのは、前ベルゼット家当主でアクシオンの母、ゼノン・ベルゼットです。
久しぶりに会ったアクシオンですが、執務で忙しいため手短に用件を話すようにゼノンに伝えます。
冷たい出迎えをアクシオンからされてもゼノンは不満をこぼすだけです。
ゼノンはアクシオンの小さい頃の話をし始めました。
かわいいのは見た目だけで性格は今と変わらないようです。
メイドが部屋に入ってきて、ゼノンが預けていた物を持ってきました。
一本の煙管でした。
まるで新品のようにきれいな状態の煙管は、しっかり保管されていたようです。
煙管を持ってきたメイドにゼノンは無理して働いていないか体調を聞いていました。
ゼノンに頼る長老達
長老達がゼノンのところに訪ねてきたと話します。
用件はどのようなものか聞きます。
カリキアの宝玉だとゼノンは答えました。
アクシオンがカリキアに手を貸したのだから、見返りとして涙くらいもらわなければ割に合わないと長老達はゼノンに話していたようです。
長老達の行動を暇な人だとばっさり切ります。
ゼノンのことを嫌っている長老達がわざわざ懇願しに来たようです。
なにをしたのか興味深そうにゼノンは聞きます。
いつものように聞き流すようにゼノンに伝えるアクシオン。
しかしゼノンも興味深い話を長老達からされていたようです。
ヒリス・イノアデンとアクシオンの結婚を推し進めようという話でした。
説得するようにいろいろ手土産を持ってきたようです。
長老達がゼノンにこのような態度を取るのは生まれて初めてでした。
ゼノンは長老達のように時代遅れな人間ではないときっぱり答えます。
アクシオンが望まない結婚なんてする必要がないけれど、恋はしろとゼノンはアクシオンに伝えました。
アクシオンの向かった先
ヒリスの微笑んだ顔を思い浮かべたアクシオンは仕事をやめました。
異能を使ってその場を後にします。
そしてイノアデン家に訪れたアクシオンはヒリスと会っていました。
仕事で偶然近くを通りかかり、イノアデン家へ寄ったという口実を作ってきたようです。
次、四季の森へ行く時間を決めていなかったから直接聞きに来たと理由を答えます。
ヒリスとアクシオンの話を聞き耳を立てるメイは、カップから溢れているお茶に気がつきません。
アクシオンは、ヒリスから手紙がもらえない気がしたと話します。
連絡もなく突然訪問したことを謝罪するアクシオンは、いても立ってもいられなくなって会いに来てしまったとヒリスを真っ直ぐ見ながら伝えました。
アクシオンとヒリスの間にはなにかあるとメイは目を輝かせます。
接近不可レディー28話の感想&次回29話の考察予想
ディエゴの言動も行動もヒリスを侮っているのがわかります。
使用人の制止の言葉を聞かなかったためにアクシオンにディエゴの怒鳴り散らすという無様な姿をさらしてしまいます。
完全にディエゴの自業自得です。
代表する4つの家門の家庭事情が今回でおおよそ明らかになりました。
アクシオンの性格からしてあまり両親から愛情をもらっていなかったのかと勝手に思っていたのですが、アクシオンの性格は元からだったようです。
むしろとても愛されて育てられていたのがゼノンとの会話でわかります。
ベルゼット家で曲者なのは長老達のようです。
長老達が動いたわけでもないのに、カリキアの宝玉を見返りに求めてくる浅ましさを感じました。
そしてアクシオン本人に了解を得ずに、ヒリスとの結婚を推し進めようと嫌いなゼノンを頼る始末。
望まない結婚はしなくていいとはっきり言えるゼノンは母親の鑑です。
まとめ
今回は漫画『接近不可レディー』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 応接室には傍系親族やペラノではなく、アクシオンがいました。
- アクシオンの執務室には、前ベルゼット家当主で母親のゼノンが久しぶりに訪れていました。
- ベルゼットの長老達はカリキアの宝玉をカリキアに手を貸した見返りに求めているようです。
- 長老達はヒリスとアクシオンの結婚を推し進めようとしているみたいです。
- ゼノンは、望まない結婚をする必要はないけれど恋はしろとアクシオンに話します。