漫画「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」は原作Friedrich先生、漫画maronpie先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪役皇女様はお菓子の家に住みたい25話の注目ポイント&考察予想
アナスタシアが皇孫と知ったパベルは…?
いつもタメ口で、それどころかガキ呼ばわりして接していた少女が皇孫であり姫君だったと戦勝パーティーで知ったパベル。
戦勝パーティーから早々に抜け出したパベルは、厨房でアナスタシアと遭遇します。
あたふたしたまま、どうして教えてくれなかったのかと混乱をぶつけました。
アナスタシアはしれっとしています。
悪役皇女様はお菓子の家に住みたい25話のネタバレ込みあらすじ
パベルの混乱
アナスタシアが向かったのは厨房でした。
厨房に行くのかと尋ねるフェーヴに、アナスタシアはお腹が空いたからと頷きます。
アナスタシアはそっと厨房の扉を開けて中を見渡しました。
パーティー用のお料理は本宮で作っているのか、誰もいません。
人がいたらどうしようかと心配しましたが、アナスタシアは安心して厨房に入りました。
パベルも手伝いに行っているのだろうかと思った矢先に、パベルの緊張した声が聞こえました。
アナスタシアが顔を上げると、入り口に正装のパベルが立っています。
パベルはカゴを持って硬直していました。
アナスタシアが皇孫だったということが信じられないのです。
これまでさんざんガキ呼ばわりしてきたのですから、信じたくないのも当然でしょう。
どうして今まで教えてくれなかったのかとパベルは慣れない敬語を交えながら挙動不審になっています。
自己紹介したはずだが姓はパベルが叫んでいたから聞こえていなかったかもしれないと、アナスタシアはサラッと答えました。
あんなに今までたくさん機会があったのに、たくさん一緒にお菓子を作ったのにとパベルはパニックです。
皇孫に無礼を働いていたこともショックのようでした。
パベルは何も悪くないから大丈夫だとアナスタシアは叫び、とにかく厨房を借りたいと頼みます。
ところでその卵はどうしたのかとアナスタシアは尋ねました。
たくさんあるし、服も変だしと話すアナスタシアに、パベルはさらにショックを受けます。
そんなことを話している場合ではないし、いくら馴染みのない服とはいえ変だなんて…と落ち込むパベル。
しかしアナスタシアが一度いったら聞かない性格だと分かっているのか、戦勝パーティーに行ったがつまらなくて帰ってきたのだとおとなしく打ち明けました。
パベルもそうだったのかとアナスタシアは呟き、パベルはアナスタシアも同じだと悟ります。
お腹も空いたし…とアナスタシアは苦笑しました。
一緒に卵サンドイッチを作る二人
パーティーでは気まずくて夕食を食べられなかったのです。
その卵を使ってもいいかとアナスタシアは尋ねました。
パーティーで使う予定だったが余りそうだったということで、本宮の厨房からパベルがもらってきたのだそうです。
ついに卵を分けてくれる友達ができたのかとからかうアナスタシアに、パベルは打ちひしがれました。
アナスタシアはサンドイッチを作ることにします。
材料をパベルに伝えると、いつものようにパベルが材料を準備してくれました。
泡立て器を使うことになったので、パベルは自分がやると申し出ます。
この前姫様は泣きそうだったからと付け加えるパベルに、私じゃなくて泡立て器が問題なんだとアナスタシアは叫びました。
名品なのにと呟くパベルでしたが、アナスタシアには木の枝の束が名品だとは信じられません。
セドボイア領地の自然の木の枝だけを選んだ作ったものだとパベルは説明します。
結局は木の枝のようです。
いつか絶対旧型の泡立て器から新型の泡立て器に替えてやろうとアナスタシアは闘志を燃やしました。
完成したのは卵サンドイッチです。
ピクルスを入れたらもっと美味しいのですが、今日は腹ペコなので卵ペーストだけを食パンに挟みました。
一口食べてみたパベルの反応は…!?
続きはピッコマで!
悪役皇女様はお菓子の家に住みたい25話の感想&次回26話の考察予想
無理もないですが、パベルはパーティーどころではなくパニックだったでしょうね。
予想以上にカチコチになっていて面白かったです!
アナスタシアの反応はいつも通りどころか、そんなことよりお腹が空いたとでも思っている感がすごくて、二人には激しい温度差を感じました。
結局アナスタシアに合わせて、いつもと同じように一緒にサンドイッチを作るパベルは優しいですね。
皇孫と分かっても仲良くしてくれるといいなと思います。
まとめ
今回は漫画『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 厨房でアナスタシアの姿を見たパベルは、どうして今まで皇孫と教えてくれなかったのかとあたふたしました。
- 敬語になって少し丁寧な態度にはなりましたが、結局二人でいつものようにサンドイッチを作ります。
- 木の枝を束ねただけの泡立て器を、いつか新型に替えてやるとアナスタシアは決意しました。