漫画「次元移動したら皆私のことが好きすぎる」は作家ねね先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「次元移動したら皆私のことが好きすぎる」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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次元移動したら皆私のことが好きすぎる23話の注目ポイント&考察予想
グレイアム家の歴史
ケネスの行動の理由とは?
そしてエルフォードのグレイアム家内部の立ち位置、そして存在価値は?
沙里たちは派閥闘争に巻き込まれてしまうのでしょうか。
次元移動したら皆私のことが好きすぎる23話のネタバレ込みあらすじ
思わず沙里は、あれはホラーなのかと問いかけてしまいます。
しかしあれはれっきとした貴族のしきたり。
ただ、客の前であそこまでするのには意図がありそうです。
これ以上嗅ぎまわるな
グレイアム家に依頼されたエルフォードの捜索ですが、グレイアム家にとって彼は必要ではなかったということのようでした。
どうやらケネスを呼び出したかっただけではないでしょうか?
ケネスはグレイアム家と敵対するつもりはないので、手を引くつもりでいるようです。
グレイアム家の内部にはいくつか派閥があるので、そのうちのひとつが探しているだろう、と沙里は読みました。
耳が鋭いことはここでもいかんなく発揮されています。
エルフォードはグレイアム家唯一の男子なので、必ず誰かが探しているのでした。
しかし、問題もあります。
グレイアム家の子供は22名すべて孤児院から引き取られてきたのです。
つまり実子はエルフォードのみ。
エルフォードさえいなければほかの子孫に後継者の話がいくのです。
グレイアム家
グレイアム家は昔から強大です。
由緒正しい家のためしきたりが厳しく、軽微な罪でも八つ裂きにされ、濡れ衣を着せられて身体を引き裂かれる。
領地の民にとっては生き地獄です。
逃亡しても見つかれば処罰が待っているため、うかつに逃げ出すこともできません。
しかし現在の当主デオ氏は違いました。
彼が当主になってからは拷問や死刑はなくなったのです。
政治改革をし、経済復興、医学や科学技術を高めるきっかけとなったのです。
しかし、グレイアム家内部には反対派が存在します。
グレイアム家の威厳を保つためでしょうか?
その反対派が支持しているのが次期当主であるエルフォードなのでした。
そのため、エルフォードが当主になれば反対派の権力が増大し、この地は再び生き地獄になってしまいます。
エルフォードを探すこと、それはすなわち領地の民を再び地獄へ送ることにつながります。
それは領地の民にとって決して良いことではありません。
こういった理由があってケネスはエルフォードの捜索をやめるつもりなのでした。
そこへ1人の男が現れました。
グレイアム家の護衛エナが、皆の護衛を務めるとやってきたのです。
明るくて気さくに見えるエナ。
そんなエナを恨み、命を狙うものも秘かに存在していました。
暗闇にうごめく影が2つ
サムと呼ばれる女が男に何かを渡しています。
どこか宗教的な、不思議な会話をしていました。
そしてサムの妹は離れたところでサムを探しますが、代わりに倒れた男を発見するのでした。
次元移動したら皆私のことが好きすぎる23話の感想&次回24話の考察予想
おっと、グレイアム家にはそんな事情があったのですね。
軽微の罪でも八つ裂きって…逃げられないのはかわいそうです。
デオはそれを改善したようですが、グレイアム家の人々は許さないと。
やはりグレイアム家という名の下で生きていると、何かと優遇でもされるんでしょうか?
権力ってすごい!けど、うらやましくはないですよね。
平和に行こうよ、平和に!
というわけで、最後のシーン。
2人は一体何を受け渡していたのでしょう?
そしてあの宗教的なやり取りの意味とは?
なんとなく民衆の味方…っぽい感じはするのですが、こればっかりは続きを見ないとなんとも言えませんね。
そしてサラの妹は倒れていた男をどうするのでしょう?
なんとか皆が平和に生きられるような方向に行けばいいのですが。
続きを待ちましょう!
まとめ
今回は漫画『次元移動したら皆私のことが好きすぎる』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- グレイアム家にとってのエルフォードの存在意義
- 歴史から見るグレイアム家の強大さと民衆の恐怖
- 影で動く人々の行き先